旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
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そんな旅行を書いていきます。

ベトナム・ハノイ旅行3日目 ライチャイ村とタヴァン村トレッキング

2012-08-25 | 2012年08月 ベトナム・ハノイ旅行


列車の中で朝を迎える。
こういう列車の旅は好きである。
「コーヒーいる?」というセールスがあったので、頼んでみた。
ビニールコップにはいったインスタントコーヒーと、豆のスナック菓子とバナナで30,000D。

そのあとすぐ終点、ラオカイに到着~
5時ぐらだったかな?
出口で駅員さんに切符を渡して外に出る。
そういえば前に来た時は切符を紛失してしまい、出口で駅員さんに止められて探したけどなく、人の後ろにまぎれて外に出たっけ。
あの時は焦りました。

外で私の名前のボードを持っている人がいるはず。
いたいた。
そして、ワゴン車に乗り込み、Sapa Eden Hotelへ。
Sapaに向かうワゴン車のなかからでも、素晴らしい緑のライスフィールドが見えて、期待は高まります。
Sapa EDEN Hotelは、トリップアドバイザーで上位の評判がいいホテルです。
”ホテルから見るViewが素晴らしい”と書いてあった。
ホテルがここだというので、このツアーを選んだということもある。
雰囲気はホテルというより、家族経営のゲストハウスに近い感じです。

朝食がいただけるというので、一番上の階の4階へ。
朝食ルームにはバルコニーがあって、山とライスフィールドが見渡せます。
そこからの眺めはとってもきれいでした。書いてあったとうりです。

朝食は何種類から選べて、ベトナムティーとオムレツをお願いしました。
朝食は、まあまあってとこかな。
オムレツはふわっとしたものでなく、ハムと卵のうす焼きみたいなかんじ。
ちなみに、このツアーは最後の夕食以外は食事が全部ついていました。
意外とコストパフォーマンスはよかったかも。

昨日は汗でべとべとのまま列車に乗ってしまったので、シャワーを浴びたいです。
チェックインできないか聞くと、掃除がまだだがそれでもいいならという事で部屋に入れてもらう。
シャワーを浴びて、すっきり。
しかし、シャワー中にノックする音が。。。
どうやら、部屋が違ったらしい。
この部屋は、ツインでシャワーブースもあったけど、隣のダブルベッドの部屋だとの事。
あわてて、髪にタオルを巻いたまま部屋交換。
ダブルベッドの部屋は、既に清掃も終わってた。
こっちはシャワーブースはなかった。
でも、どっちも部屋は広くてきれい。
バルコニーも付いている。
正面でないので隠れてしまっていましたが、ライスフィールドも少しだけのぞけます。

9時半になって、トレッキングツアーの人が迎えに来ました。
ガイドさんは、若い長い髪がきれいなベトナム美人でした。
彼女に連れられて、総勢7人ぐらいでトレッキング開始です。
みな西欧人でした。みな英語。。。
あんまり話せないけど、なんとか会話もする。
だいたい一人で歩いてたけど。
歩いていると、少数民族の女性たちが一緒に歩いてくれます。
いったいなんでろう?と思って聞いてみると、スーベニア―を売りたいからだそうです。
彼女たちと一緒に歩くのは普通じゃなくて、楽しい。


ライチャイ村とタヴァン村のトレッキングでは、ライスフィールドがきれいだとガイドに書いてあった。
前から、サパの写真にあるライスフィールドが見たいと思っていた。
それにこの時期は緑がきれいに違いない。
それで旅行会社に要望メールを出す時に、トレッキングにライチャイ村とタヴァン村を書いた。

予想どうり、だんだんになったライスフィールドは緑をたたえていて、素晴らしくきれいだった。
これこそ、見たい!!と思っていた風景。写真の風景そのもの。それ以上。
ライスフィールドはほんっとに広大で、トレッキング中どこでもたいてい見れる。
あまりにも広大なんで、どうやって耕したり、収穫したりしているんだろうと思った。
ガイドさんによると、サパでは6月に植えて9月に収穫、約3ヵ月間で収穫すると言っていた。
これから収穫で大忙しなんだろう。
日本の稲作は半年かけるのかな?
ベトナムの米も美味しいことは美味しいが、やはり日本人、つやつやした粘りのある日本米のほうがおしいし。
手間のかけ方がちがうかな。

トレッキングというと、ネパールを思い出す。
最初は平坦な坂道がおおく、ネパールに比べると楽勝かなと思ったけど、突然道から外れた急な岩場に。
「えっ、ここ下るの!?」と思わず日本語でつぶやいた。
道じゃない。。。
それに、昨日雨が降ったらしく滑りやすくなっている。
気おつけて下りる。
少数民族の女性が手を取ってサポートしてくれた。
彼女がいなかったら、何回もすってんころりんだったでしょう。
それでも、2回ぐらいこけた。
途中で足がくがくで、ももに力が入らなくなってきた。
午後もこんな道だったら、足に力入らないんで、危なかったでしょう。
幸運なことに、午後は普通の道、翌日は特にトレッキングではない。
しかし、この後1週間ぐらいひどい筋肉痛に悩まされました。。。
運動不足です。
ネパールの時は上がりがきつかったけど、たまーにスポーツジム行ってたからか、こんなに筋肉痛にはならなかったな。

少数民族の女性は、みな英語がペラペラである。
きっと、観光客と会話しながら覚えていったんだろう。
それに比べてわたしときたら。。。頭悪い。

彼女たちは、プラスチックのサンダル履いてます。
観光客はトレッキング用の靴を履いてます。
しかし、彼女たちは滑ったり転んだりしないです。(1回見かけましたが)

いつも樹皮で編んだ大きいかごを背中にしょってます。
そして、男性もののかさより大きなパラソルのようなさが入っています。
サイズが普通じゃないので、特注傘だと思います。
この傘、くるくる回して踊りにもつかっていました。。
このかごと傘が、彼女たちの必須アイテムらしいです。
かごをしょった後姿がかわいい。

彼女たちは、観光業をなりあいとしている少数民族でもあるようです。
(全てとは限らないと思いますが。)
ハンディクラフト製品を市場で売っています。
でも、どこかの観光地のように、観光客相手のときだけ民族衣装を着るという事ではないようです。
いつも民族衣装を着て、少数民族としての暮らしを守っているようです。
女性たちは、とても笑顔が素敵で幸せそうです。
みんなとおしゃべりしながら歩いているんだけど、その様子がなんとも幸せそうでした。
私らみたいに物は豊富にないけど、幸せに生活してるんだなーと。

途中でランチです。ランチはせこかった。
大皿にハム,卵焼き,きゅうりとトマトを切ったものが出てきて、一人1個のフランスパン。
挟んで食べたけど、おかずの量も少なかった。
なぜか、私だけHOTEL EDENのアンケート用紙記入のお願いが来ました。
ガイドさんとホテルはよかったからexcelentでいいんだけど、食事の項目は仕方がないからgoodにしておきました。もう一段下げたかった。
ガイドさんが見てるとこで、悪い評価できるわけないじゃん!

ここで、一緒に歩いてきた女性たちから、セールスの大攻撃!
ほしいものなかったんだけど、サポートしてくれた彼女から、チップと思って最初15$(高い!)と言われたポシェットを5$で購入しました。

ランチの後は、歩いて1Kのタヴァン村まで行きます。近いです。
途中で稲穂を近くで見たり、藍染の染料となる草も見たり、お土産屋さんをのぞいたりします。
お土産屋さんでは、民族楽器の太鼓や超高い彫刻の置物なんかがありました。
だれもなにも買わなかったけど。
ちなみに、よくあるセールスでよったお土産屋ではないです。

タヴァン村からは、ワゴン車でホテル近くまで戻ります。
だいたい4~5時間ぐらいかな?帰りは車なんで、体力的にもよかったです。
ツアーの中には、タヴァン村で一泊して、翌日もトレッキングする人もいました。

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