備後落合駅から約2時間で終着駅の出雲横田駅に到着しました・・・奥出雲の静かな町でした 駅舎も駅前も最近になって
区画整理されたようで 整然と整備されていました。
出雲横田駅に着いた列車は 束の間の休憩の後 そのまま宍道行きとなり同じホームで待機していました。
駅前の風景です。
ここで困った事に 約40分の待ち時間があったので遅めの食事でもしようと町を散策しましたが、日曜のお昼過ぎだというのに
数軒あった飲食店はすべて休業中!!!!!結局 たった1軒あったコンビニの弁当で済ませました。
この後…備後落合からの乗客は そのまま乗車して 終点の宍道駅に3時間10分掛けて木次線を完乗しました。
宍道駅からは本日の宿泊地 鳥取に向かって山陰本線を東へ・・・宍道からもまだ3時間の道のりです。
今回の鉄旅のメイン路線である木次線です・・・・備後落合駅で十数分の待ち時間のあと いよいよ木次線のキハ120に乗車です。
新見からの芸備線の峠越えの険しい路線でしたが、木次線は更に険しく…鉄道と言うより林道のような路線・・・
相変わらず木次線の情報不足ですがJR西日本の最高標高駅が木次線に在ることも知らず 林道のような路線を登りきったな??
と思ったら そこが標高731mの三井野原駅でした!!!!その三井野原駅を過ぎて暫く走ると 山の中に忽然と現れました
物凄く立派な鉄橋が 名称は判りませんが こんなところにも「がんばろう日本」の横断幕が!!!!
最高地点から下ってくると・・・・あららら???もう一本の線路が!!!!スイッチバックでした。
恥ずかしながら 三井野原~出雲坂根駅間にスイッチバックがあったとは!!!!!こちらも情報不足でした。
しかし 予めの事前知識よりも突然 現れるスイッチバックのほうが、驚きも倍増です。
スイッチバックのポイント
三段スイッチバックの最初のポイントを通過すると 二つ目のポイントが出雲坂根駅・・私を含めた乗客6名はガブリツキ!!
最近になって新築されたのか?まだ目新しいログハウス風の出雲坂根駅が見えてきました。
運転方向切り替え時間で 改札を出て駅舎の写真くらい撮れるかと思いましたが 思いの他 短い時間で準備が出来て
改札どころか 車内からの出る事さえ出来ませんでした。
木次線は全通する列車はたった二本しかなく この列車も終点の宍道駅までは行かず 途中の出雲横田駅までとなります。
短い時間でスイッチバックの準備を整えて出雲横田駅に向かって出発です。
*******続く**
岡山県の北部に位置した 山あいの小さな町ですが、JRとしては新見駅からは姫新線と芸備線が発着しており伯備線の数少ない特急停車駅です。
駅改札から少し歩くと清流 高梁川がながれ新見の町は この川の両岸に開けていました…綺麗な町です。備後落合までの列車を待つあいだ
一時間ほど時間があったので 食事を兼ねて町をぶらっと散策してみました。個人的には山あいの静かな田舎町 結構好きです。
思いっきり和風の日本建築ですが、ハンバーグがメインの洋食屋さんでした。 駅前では食事の出来る店はこの洋食屋さんと
数軒 隣にある蕎麦屋さんだけだったような??
高梁川の中央から新見駅を撮影しました・・・・・日曜だというのに人影は少なくて 岡山からの列車に乗ってきた乗客 何人もと町のあちこちで
お互い軽い会釈で挨拶をし 彼らも同業者??
伯備線のエース「特急やくも」L特急だけに伯備線では この特急を先行させたり 新見以北が単線故に 交換があったりで
鈍行列車は走っている時間と駅毎の停車時間が 同じくらいあって距離以上に時間の掛かる路線です。
ちょっと嬉しいサプライズでした・・・18きっぷで鈍行の旅を続けていましたが、伯備線の列車に間に合わないため
すでに既乗路線である山陽本線の姫路~岡山間は新幹線でワープする事に。短い乗り換え時間でホームに駆け上がると!!!!
「ひかりレールスター」が・??・こだまは…この後かなんて思っていたら発車時間が???あれっ
こだま号が発車しますと場内アナウンスが・・・・なんとレールスターが こだま運用されていました!!!!
新幹線には あまり興味はありませんが、レールスターには前々から乗ってみたかったのでラッキー
新幹線の普通車は5列シートが当たり前ですが、レールスターは普通車でも余裕の4列シート 在来線特急ならグリーン車クオリティー
当然ながらシートは大きくて厚く 間隔も広いためフカフカの座り心地は最高でした。もしこれから新幹線で山陽 九州方面に行く機会があれば
こだまと同じ料金なので 新大阪でわざわざレールスターに乗り換える価値は充分にアリですね!!!レールスター最高・・・・・
いよいよ…夏の18きっぷのシーズンが始まりました。 予てからの計画通り今年の夏のプランは2回に分けて山陰のローカルを巡る旅です。
早速 初回の鉄旅に先日 行ってきました。行程は前後しますが、少しずつ投稿していきます。 今回は「駅めぐり」カテゴリーから
山陰でも屈指のスーパーローカル線 同士が交差する芸備線と木次線の接続駅である備後落合駅です。この駅は備後落合の集落の外れにあり
駅の周辺には数軒の民家があるだけで 山間の小さな無人駅。
誰もいない改札
とは言っても この地域では鉄道の要衝駅で伯備線の新見駅からと 芸備線の三次駅から 木次線からも発着し3系統からの列車がこの駅でコンニチハ
左が芸備線三次駅からのキハ120 右が新見駅からのキハ120
こちらが、木次線からのキハ120 全て同形式の気動車ですが路線毎に色分けされています。
備後落合駅の午後二時過ぎですが どちらの路線も極端に発着本数が少ないため 3系統の列車がお見合いをする この時間帯だけ賑やかになります。
約 30分の間に3系統の列車が到着し それぞれ発車していくと ひと気が無くなり静寂の駅に戻ります。
3系統で たったこれだけの本数 隙間だらけの時刻表・・・・・
おそらく この駅に下車目的の乗客はおらず もれなく乗客全員が私の同業者???? この駅 JR東日本でいえば山田線と岩泉線の分岐駅である茂市駅みたいですね。
どちらも片手で足りる本数しか発着しないJR屈指のローカルターミナル駅??「東の茂市」「西の備後落合」と個人的に命名します(笑)
仙山線を完乗し 乗り残していた東北本線の盲腸 利府支線です・・・仙台から10分ほどで利府支線の起点駅である岩切駅に到着しました。
利府支線は全長4.2km 二駅の短い路線で乗車時間も6分ほど
岩切駅を発車すると直ぐに 東北新幹線の車両基地が見えて来ました。
唯一の途中駅である新利府駅は この車両基地の側にあり 一般乗客の乗降はありませんでした!!この基地に勤めるJR社員専用のような駅ではないでしょうか??そしてこの基地には めったにお目にかかれないE5形はやぶさや デビュー前のE6形こまちも停留されていました。
新幹線車両基地を横目に あっという間に終点 利府駅に到着です・・車止めの先は住宅街
終点 利府駅です・・・・東北本線利府支線を乗り潰し震災で被災した三陸沿岸の5路線を省けばJR東日本の在来線は注釈付で完乗となりました!!!!もうすぐ18きっぷの季節になりますが、今夏は中国地方に目標を定めました 夏は西に行きます。。
左沢から北山形駅まで戻り 僅か数分で仙山線の快速電車に乗り換えて 一路仙台を目指します!!まずは山寺駅 時間さえあれば下車してみたい駅ですが先を急ぐ鉄旅ゆえに 写真でじぇで我慢です。
テレビ番組などで見かける崖に這い蹲るような山寺が車内からも観る事ができました。
山寺駅を後にして こんな面白い駅名の駅も「面白山高原駅」・・・・・まんま おもしろやまと読みます!!!!!
この駅にかんしては 私のブログ友達でもある「みるみるさん」がこの駅で下車した記事を投稿されていましたが・・・
高原というより 車内から見渡す限り急峻な谷底のようなイメージでした・・山寺駅では下車したい衝動に駆られましたが、さすがにこの駅で降りてみようとは思いませんでした。
ひと気のない山奥の この駅に若い女の子が一人で実際に降りてしまった!!!彼女の好奇心に敬服しました。
仙山線 もっと平坦な路線を想像していましたが、起伏があり峠越えもあって乗り応えのある楽しい路線でした。続く・・・
前回よりの続きです…米沢のホテルを早朝にチェックアウトして奥羽本線を山形まで来ました。 立派な山形駅舎ですが、大都会なのか田舎なのか不思議な町です。県庁所在地だけに東口はそれなりの賑わいがありましたが、西口にはホテルなどの高層ビル?が建ち並んでいるのですが 周りはスカスカ???まだ未整備で田んぼまでありました!!!!
山形駅からまだ未乗車の左沢線です(あてらざわ)と読む・・・実際の左沢線は一駅隣の北山形駅からですが列車の発着は全て山形駅からとなります。一見110形と思いましたが100形でした・・グレーがかったベースに明るいブルー
「FRUITS LINER」・・・・沿線では山形の果物栽培が盛んなのでしょうか・・
左沢線のロゴマークまであり 車体色といいロゴマークといい 観光路線の佇まいでしたが・・・・・実際にはロングシートの生活路線でした
左沢線の要衝である寒河江駅です この駅に数分間停車しましたが、乗客の殆どが寒河江駅で乗降しました・・駅舎もリニューアルされたばかりか?無人駅ばかりの左沢線にあってエレベーターまで設置された立派な駅でした。
写真の右奥には左沢線の車庫もありました。
沿線風景はこんな感じです・・・・・田んぼとビニールハウスが…山形特産の「さくらんぼ」?でしょうか
山形駅を出発して45分くらい 前方に終点 左沢の町が見えてきました!
終点 左沢駅の駅舎です・・・・三角屋根の部分は地域のコミュニティーホールでしょうか?何かの展示会が開催されていました。
寒河江駅で大部分の乗客が降りてしまったため 左沢駅までの乗客は 数える程の同業者?ばかりでした・・
十数分の停車時間の後 乗ってきたキハがそのまま折り返し 北山形駅まで戻ってきました・・・この駅より仙山線で仙台に向かいます。奥羽本線北山形駅の仙山線ホームから左沢線の北山形駅ホームを この光景 どこかの駅と似ています?鶴見線の浅野駅かな???
予想外の皆様方に遭遇しました…前回の東日本パスでの鉄旅では とうとう一度も見る事が出来なかった東北新幹線のE5形(はやぶさ)でしたが、今回は意外な場所で遭遇しました。
前日の…とき車内から上野駅の隅っこに待機中の「E5形 はやぶさ」に初遭遇 そして本日東北本線の利府支線に乗車中 いきなり目に飛び込んできました…新幹線の仙台車両基地?? E5形どころかまだデビュー前の秋田新幹線「E6系 こまち」まで停留されていてびっくりです。
Maxやら「はやて」まで揃って JR東日本オールスターズの揃い踏みでした!!!!
前回の弥彦線・越後線を完乗し新潟駅から やはり未乗区間だった白新線を乗り潰し 羽越線を経由して米坂線の起点である坂町駅にやってきました。羽越線との交差駅ですが、この駅も人影は疎らでした。
坂町駅前です、ここでは40分ほど待ち時間があったので食事でもしようと駅前を散策しましたが、唯一の駅前食堂は準備時間中で食事にはありつけませんでした^^人も居なけりゃ車もいない!!!土曜の夕方
この旅で初となる110形…本日最後の列車が大好きな110ということで疲れた身体に若干の活力が!!!
坂町駅を定刻通りに出発したキハ110形は米沢まで90.7kmを2時間20分で結んでいます…暫く田園地帯を走ると 山間部に分け入っていきます・・・この車窓は陸羽西線とそっくりな車窓!!!!
途中の小国駅で15分ほどの交換を兼ねた停車時間がありました・・・・改札を出て駅舎の写真を撮り入場券を記念に購入 米坂線の90.7kmの間 町っぽい町?はこの小国だけだったような??
小国駅ホームで停車中のキハ110形・・・・
列車交換駅だけあって 比較的構内は広かった・・・・
ハイ…お決まりの写真です。
とくに意味はありません・・・・・・この後 キハ110形はすっかり日の落ちた米沢駅に午後7:09 2時間20分を掛けて定刻通りに到着しました。 この日は平塚駅を5時前の普通列車からスタートして 7時過ぎの米沢駅で行動終了です。。毎度の事ですが疲れました!