鉄旅にでようよ!

鉄道旅行が好きな管理人が旅の思い出と乗車した列車や車窓を写真と稚拙な文章で綴っています。

いかめしと砂原回り

2011-06-28 17:30:52 | 駅弁倶楽部




森駅で約40分の待ち時間の後 函館本線(砂原回り)です。と言っても車窓写真はまったく撮りませんでした・・森まで来た目的は この駅弁です…あまりにも有名ですね 全国駅弁人気ランキングで常に一位に君臨する「いかめし」








駅のキオスクでも販売されていましたが、森駅ロータリー内にある「いかめし」の本家 柴田商店で購入しました。砂原回りを堪能しつつ車窓を眺めながら頂く予定 購入時は出来たてで湯気が立っていました・・・さてお味は?








函館本線 砂原回りは森駅 跨線橋より見える半島を海沿いに走っています 画像右手には駒ケ岳の裾野が・・・









函館駅からスーパー北斗は森駅まで30分程で到着しましたが、砂原回りは半島を遠回りする一両編成のヨンマルくん 三倍の時間をかけてのんびりと ゆる~い鉄旅です。









これが本家本元 柴田商店製「いかめし」¥500  まだ食した事のない方は デパートの物産展などでは買わないで 四の五の言わず現地で購入して食べてみてください。。 とっても素朴な味です…うまいです。 

スーパー北斗で森駅へ

2011-06-28 16:52:03 | 鉄道



函館駅に到着しました…今回の鉄旅で東京駅を省けば一番立派な駅舎でした・・・思えば函館には27年振りになります。若かりし頃 オートバイで北海道一周ツーリングをした際 青森から青函連絡船で函館の港に着き 夜も9時過ぎに この函館駅に 当時はバイク全盛の時期で改札前の土間にはシュラフに包まった若者が沢山 ゴロゴロしたいました・・・かくいう私もゴミ箱で拾った新聞をグランドシート代わりに敷いて北海道上陸 初日を堅いステーションホテル??のベッドで?一夜を過ごしたのが昨日のように思い出されました。  当然 駅も駅前も当時の面影など微塵もないほど立派になっていました。









函館駅での十数分の乗り換え時間で函館本線の花形 JR北海道が誇る283系振り子式特急「スーパー北斗」に乗り換えですが、最近のJR北海道の特急列車 なにかと世間を騒がせていますが・・・・・





                 




                




なかなか精悍な面構え・・・・・貫通式なのが残念ですが非貫通ってあるのかな?



なぜ函館本線まで足を延ばすかと言うと・・今後の北海道完乗をするうえで…極端に運行本数の少ない砂原回りという函館本線の支線を乗っておきたかったのと ある有名駅弁を、ぜひとも食べておきたかったからです。




森駅までは約30分 スーパー北斗は函館を発つと 途中 函館本線の特急専用レーンともいうべき藤城線を まるでテーマパークのアトラクションのようなスリルで快走しました・・・こちらも写真は撮れませんでした。









駒ケ岳の麓に位置する大沼です 生憎の曇天で駒ケ岳は裾野をほんの少しだけ見せていましたが・・・晴れたら絶景でしょうね













森駅に到着しました。 駅前には一軒のビジネスホテルと数える程の商店が、いかにも道南の田舎町という佇まい










森駅は駅舎こそ 町相応の小さな駅舎ですが、対照的に構内は大変広く 跨線橋から見渡せば噴火湾が見渡せて 列車に乗って居る時には気付きませんでしたが海辺の駅だという事が 解りました・・・なんか良い雰囲気だな・・








津軽海峡線

2011-06-28 16:30:33 | 鉄道




三厩駅より蟹田まで引き返し いよいよ特急白鳥93号で津軽海峡線です・・・・しかし肝心の写真がありません??というか撮れませんでした…青函トンネルは本坑の前後に かなり長い幾つかのトンネルがあり いったい何時 青函トンネルに潜ったのかさえ分からない始末!!








蟹田を発った特急白鳥93号は北海道側の出口にあたる知内駅で停車…その後 木古内駅から江差線に入り 函館近くになると雨に煙る向こうに小さな島が 島の向こうが函館です。








特急白鳥は海峡線では かなりのスピードで快走しましたが、江差線内では まるで我が地元の特急ふじかわ並の超スロー走行!!! 特急白鳥はこの島を回り込むように走ると程なく函館駅に到着しました。

津軽線

2011-06-28 15:59:59 | 鉄道



東日本パス二日目 前日の下北半島 大湊線から本日は津軽半島を北上する津軽線の旅です…早朝5時30分の青森駅…







駅のホームに下りると札幌より到着したばかりの…今や珍しい存在となったブルートレイン急行「はまなす」が、初遭遇!!







早朝6時過ぎの初電という事で乗客は疎らでしたが、途中 高校生が何人か乗車してきました・・・左側のピンクの帯の電車で津軽線の電化区間であり ほぼ中間点の蟹田駅まで この電車で ロングシートなので鉄旅気分は味わえません 津軽半島の田園地帯を北上して約40分で蟹田駅に到着です。右側の白赤のツートンが蟹田より先 非電化区間の終着駅 三厩駅までのキハ40








蟹田駅ホームには「蟹田ってのは風の町だね」・・・・太宰治の木製レリーフが









蟹田を発ったキハ40・・・暫く走るとJR北海道との路線分岐駅である中小国からは分岐した津軽海峡線が並走して分岐していきます。










蟹田から約40分で津軽線終着駅の三厩駅に到着 駅というより田舎の公会堂のような佇まい・・・・一つ手前の駅まで高校生でいっぱいの車内でしたが、三厩までの乗客は数人・・・・・









三厩駅のプラットホームです・・・駅周辺には何も無く 閑散としていましたが、この景色に白赤のキハが良く似合います










赤白のキハ40 JR東日本には いったい何通りのカラーリングを施したヨンマルくんが居るのでしょうか??











三厩駅での数分間の停車の後… このヨンマルが蟹田駅に引き返していきます。津軽線の駅では三厩駅と蟹田駅が有人駅 三厩よりは賑やかですが? 駅前商店街などはなく やっぱり田舎の駅ですね。。




JR東日本パスにて鉄旅 4

2011-06-21 15:46:51 | 鉄道



青い森鉄道 野辺地駅からJR大湊線に乗り換えです・・・・一番線が大湊線への乗り換えホームにあてられています。
ここで100系の登場 個人的に大好きな車両で この車両をみるとなんかホットしてしまいます。







ブルーのパイプフレームが青い森鉄道の駅票・・・・・JR時代よりこのあたりの設備も整備されたようです。









青い森鉄道なのにホームにはJRの100系だけが・・・・三セク化されたとはいえ相変わらずJRの車両は走っているし
上野からの寝台特急やらJR貨物も走り沿線にはJRの貨物駅まであり この路線の使用頻度は青い森鉄道より
JR関係の車両のほうが多いのではないのかな?   いったい何のための三セクなのか おおいに疑問であります。







大湊線は比較的 駅間距離が長く 陸奥湾を眺めるこんな場所も延々と続いて なかなかの絶景路線ですね!!









どこぞの駅で新型ハイブリッド車「リゾートあすなろ」に遭遇しました・・・・私の乗った乗客も疎らな100系に比べ
満員御礼の大盛況のようです!!!!乗ってみたかった。。









野辺地駅からは約1時間で終着の大湊駅に到着しました・・予想に反して綺麗な駅舎に少々残念









到着したホームからは 2番・3番ホーム越しに陸奥湾を見る事ができました。









大湊駅の車止め かつてはこの先も路線が延びていましたが、現在は










私の乗ってきた100系は大湊駅で数分間の停車後… 「快速しもきた」となりJR大湊線と青い森鉄道を走り八戸まで
尚 快速運行は青い森鉄道区間だけで 大湊線では各駅停車の普通列車として運行されています。

JR東日本パスにて鉄旅 3

2011-06-21 15:21:27 | 鉄道



スーパー白鳥にて青森駅に移動した後は昨年 東北新幹線新青森延伸に伴ない JR東北本線…八戸~青森間は第三セクターの
青い森鉄道に移管されました。この青い森鉄道に乗って野辺地駅まで移動します。この車両はJR時代の車両をそのまま
塗装を変えただけで使っているようです? 三セクとはいっても青い森鉄道の営業距離は100km以上もあり堂々たるローカル線。







浅虫温泉駅・・・・とくに何もありませんが途中経過という事で撮ってみました。








ほぼ中間駅に当たる 野辺地駅に青森から約40分で到着です・・・・・この駅に下車したのは野辺地駅から下北半島を北上する
大湊線の完乗のため…JR時代は東北本線と大湊線の分岐駅でしたが、三セク化され野辺地駅はJRの駅か それとも青い森の駅か??
個人的には残念な事ですが、青い森鉄道の駅になっていました。JRの駅スタンプを押したかったのですが・・・・・








野辺地駅の駅前風景です… かつては賑わっていたであろう こんな枯れた風景 嫌いではありません。

JR東日本パスにて鉄旅 2

2011-06-19 16:38:31 | 鉄道



新青森駅を降りたら青森駅に移動です 奥羽本線で一駅だけですが発乗車となるJR北海道の海峡特急789系「スーパー白鳥15号」
普段 JR東海の特急以外 見る事がないのでカラーといい形状といいインパクトのある特急列車ですね・・・・・



今回の鉄旅ではこのスーパー白鳥には 4回乗車する事になりました。尚 新青森~青森間の特急列車は東北新幹線乗車者に限り
普通車 自由席に無料で乗車する事ができます。

JR東日本パスにて鉄旅  1

2011-06-19 15:19:27 | 鉄宿



平塚駅を早朝 5時過ぎの東海道線に乗り現在変則ダイヤで運行中の東北新幹線「はやて」に乗車です・・実は東京駅の
新幹線改札(東海道新幹線以外)この改札から出てきた事はありましたが、入場は初めて!!!









6時40分発 初めての東北新幹線はやて115号に乗車です・・・・現在の東北新幹線は震災の影響で徐行運転区間もあり
通常3時間と少しで新青森駅を結んでいますが、現在のダイヤは間引き運転されていて所要時間も4時間以上掛かっています
古い時刻表でプランをされている方は注意してください。










被災地である宮城県と岩手県の区間では徐行運転?をし変則ダイヤでの定刻に新青森駅に到着です・・二年前には建設中だった
新青森駅は 当然ですが近代的な駅として機能していましたが、駅周辺の整備はまだまだで ホテルも無ければ?コンビニも無さそう?
これから何年間か掛けて 整備されて行くのでしょうね。



余談ですが、新青森駅を降りるまでは半袖シャツでしたが・・・・ホームに降りたとたん寒っ!!!!!




以降 不定期ですがJR東日本パスでの四日間の鉄旅を投稿して行きたいと思います。。





平塚駅

2011-06-19 14:54:04 | 駅めぐり



東海道線の平塚駅です・・・平塚駅といえば今まで何度も通過する駅 若しくは湘南新宿ラインの乗り換えのため
ホームに下りるだけの駅だったのですが、今回初めて JR東日本パスでの東北鉄旅で 東京駅一番の「はやて」に
乗るために 最低でも前日に熱海以東まで移動しておかなければならず 平塚のビジネスホテルに前泊する事に
なりました。



失礼ながら湘南の小さな町??程度に思っていたのですが、改札を出て駅前のロータリーやら立派な駅ビルに
正直 驚きました・・・・・こんな都会だったとは(平塚の皆さん 申し訳ありません)!!!!!



そして街中は 商店街やら風俗店が混在していて・・・・・私のようなオジサンでもメイドさんや 
○○マッサージ店の客引きの女の子に声を掛けられたり なにやらミニ新宿のような?こんな雑多で怪しい
雰囲気 結構楽しそうだし嫌いではありません。



少々 話が逸れてしまいましたが。翌日は朝5時前にはホテルをチェックアウトせねばならず 早々に就寝しました

大井川鐵道全駅紹介(後編)

2011-06-07 18:21:50 | 大井川鐵道


この記事の前編を投稿してからかなりの時間が経過してしまいましたが、後編をお届けします。 前編最後の駅は抜里駅でしたが金谷駅から10番目の抜里駅から大井川鐵道一の撮影地として有名な第一橋梁を渡ると間もなく11番目の川根温泉笹間渡駅です。大井川沿線では唯一 徒歩で行ける川根温泉へは徒歩約5分程でいけます。 駅舎がギャラリーも併設していましたが現在では休業??しているようです。 


備考  金谷駅からの距離 20.0km







12番目の駅が地名駅(じなえき)です 近くには日本一短いトンネル?もあり駅前の商店が券売所を兼ねています。







改札を抜けると交換可能な島式のホームが・・・・トイレも綺麗に整備されていました。


備考   金谷駅から22.9km






13番目の駅が吊橋で有名な塩郷駅  大井川河口からはかなり上流に位置しますが 大河を感じさせる景色は圧巻です。





塩郷駅ホームより下方 千頭方面を眺めています・・・・不鮮明ですが吊橋も見えています。





どこかのカメラ雑誌に同じアングルの写真が掲載されていたので 真似てみました(笑)


備考   金谷駅から24.4km    簡単な待合だけでトイレの設備はありません。







14番目の駅は下泉駅  数年前まで駅員が常駐していた大井川鐵道の要衝駅でしたが現在は無人化されました…コミュニティバスの発着所になっていますが、駅前の商店h開店休業?



備考   金谷駅から  27.5km







15番目の駅が田野口駅… 下泉駅と似たような佇まいですが、こちらの駅舎は映画やドラマにも何度か登場していてロケ地としても有名な駅です。







田野口駅ホームより下方 千頭方面を・・・・


備考  金谷駅から 31.0km



16番目の駅 駿河徳山駅です  大井川鐵道の駅では起点とも言える金谷駅・新金谷駅 終点の千頭駅を省けば 家山駅と並び数少ない駅員常駐駅です。現在はひっそりしていますが、往時は木材の集積地として賑わい駅前商店街も賑やかだったでしょう。





なかなか味わい深い改札ですね・・・・



備考  金谷駅から 34.1km






17番目の駅が青部駅   大井川鐵道の駅の中では 一番探し難い場所にあるのではないでしょうか? まるで農道のような狭い道をクネクネと・・・・現在はこの建物は駅舎として機能していません。







青部駅ホーム 



備考  金谷駅から36.1km  ホームの上屋のみでトイレ設備はありません。








18番目の駅が崎平駅  この駅も県道から行こうとすると解り難い場所に位置しています。  ご覧の通り この駅も上屋だけの簡易な駅ですが 綺麗なトイレが整備されています・・・ただ大井川鐵道の設備か崎平町内会の設備かは定かでありません。


備考  金谷駅から37.2km








いよいよ19番目の駅  大井川鐵道本線の終点 千頭駅です・・・井川線の乗り換え駅でもあり土産物店や観光施設などもあり それなりの賑わいはあります。当然 駅舎も全19駅の中では一番立派な駅舎ではないでしょうか?



備考   金谷駅から 39.5km  


尚…金谷駅からの所要時間は普通電車 70分~80分くらい   SL急行は85分くらい



さてこれで大井川鐵道の本線全駅の簡単ではありますが紹介です 機会をみつけて絶景路線 井川線の全駅紹介もいつか投稿したいと思います。