鉄旅にでようよ!

鉄道旅行が好きな管理人が旅の思い出と乗車した列車や車窓を写真と稚拙な文章で綴っています。

駿河徳山駅(大井川鐵道)

2010-12-29 12:52:04 | 駅めぐり



大井川鐵道の駿河徳山駅です。 大井川鐵道全25駅のなかで 起点になる金谷駅・新金谷駅と終点の千頭駅を省けば有人駅はこの駿河徳山駅と家山駅だけとなってしまいました。以前は木材の集積で大井川鐵道の要衝駅で駅前の商店街も賑わっていましたが、現在では近くにある高校の生徒が朝夕の通学時間帯に賑わう程度の寂しい易となってしまいました。







常駐駅員は委託の職員????一人の職員が券売と駅雑務をこなしています・・・手書きの運賃表がレトロです。午後3時の時間帯…上下各一本ずつの普通列車が来ましたが乗降客は各一名だけ・・








改札…懐かしい硬券の販売です!!大井川鐵道は勿論 JRの乗車券も硬券にて販売されています・・・ひと気の無い待合室やプラットホーム ゆる~い時間が流れています・・・実に大井川鐵道らしい駅ではないでしょうか。

E31型電気機関車

2010-12-24 17:33:40 | 大井川鐵道




先日…大井川鐵道千頭駅で今まで見た事もない車両をみかけました。ショートデッキで何やら計測車のような??旧国鉄色カラーのような車両・・・・あまりネット検索などせず疑問は疑問なままで放置する主義ですが、この車両だけは妙に気になり調べてみました。


ある方のブログより…西武鉄道から9月に譲り受けE31型電気機関車である事が判明・・E31・E32・E33・E34と4両が西武鉄道より陸送されたそうですが、写真ではE31を省く3両が連結された状態で停留されてました。残りの1両はどこへ?これからどんな運用がされるか楽しみでもあります・・・・それにしても大井川鐵道と言えば 関西の大手私鉄のお下がり定番ですが、関東からの譲り受けは初めてかな?



ついでに千頭駅に長く放置状態で停留車両も紹介します・・・








横須賀線カラーのような????相当長く放置されていて この車両が走る姿を見た事がありません・・形式等はまったく不明…こちらもついでにネット検索しましたが判りませんでした。







こちらは上記の車両よりも更に痛んでいて 解体を待つのか?








こちらは横須賀カラーの車両に連結されているクハ513 この車両も西武鉄道からの譲渡のようですが、やはり解体待ちでしょうか・・・・・・















奥羽本線分断?

2010-12-15 17:19:02 | JR東日本



奥羽本線は ここ新庄駅で分断されています???って何の事…そう思われるでしょうが、JR東日本の路線で東北本線に次いで二番目に長い奥羽本線は新庄駅を境に線路幅が変わるため福島から青森までの奥羽本線は一本のレールが繋がっていないのです。








こちらが新庄駅の向かって右側が一番線ホーム、左側が二番線ホームです。福島からは新幹線が乗り入れるためレール幅は標準軌、このため在来線の普通列車はこのレールに合わせて車輪幅は標準幅になっています。









上記と同じ撮影位置から180°振り向いて撮影…、一番・二番の筈が 三番・四番と変わります…奥羽本線は二番が四番ホームとなり一番ホームは陸羽西線の三番線ホームに・・新幹線は新庄までなので 新庄より青森方は 在来線の狭軌幅になっています。新幹線と在来線を共存させるための策ですが珍しい形態ですね!!!




リゾートみのり

2010-12-15 17:00:12 | JR東日本



【リゾートみのり】JR東日本の特別?快速列車…この手の列車では五能線を走る【リゾートしらかみ】が有名ですが、リゾートしらかみ同様に こちらは仙台から東北本線を経由して陸羽東線で新庄までの間を走っています。通年運行ではなく週末や連休時に運行されるため 不定期運行ですが、快速列車なので特急料金は必要なく座席指定券で乗る事ができます。








小豆色の車体に金の帯 なかなかゴージャスなカラーリング・・・・まるでお召し列車のような佇まい豪華です。









”リゾートみのり”の客室…シートはフカフカとまではいきませんが、座席とは別にパブリックな展望スペースまであり快適な列車旅が出来るのではないでしょうか。。



新庄駅にて撮影・・・





8000形(岳南鉄道)

2010-12-07 16:19:04 | 私鉄




京王井の頭線で昭和42年から30年以上にわたって活躍したデハ3000形の中間車を改造し…運転室を設けた岳南鉄道の8000形・・・・・華やかだった首都圏を離れて この地でのんびりと富士の裾野を走っています。






普通列車には珍しくヘッドマーク?もどきのプリントが施され…公募で決められた【かぐや富士】と【がくちゃん】のWネーム・・・【がくちゃん】はこの地 岳南地方から【かぐや富士】は「かぐや姫伝説」発祥の地が地元 富士市と言う事から この愛称が命名されました。






デビューから40年以上も経ったとはいえ…堂々の面構え?朝夕の通勤・通学の時間帯を省けば 乗客は疎らですが、老兵死なず 毎日がんばっていますよぉ~~~

三陸鉄道の車両…36形

2010-12-07 14:22:50 | 私鉄



岩手県の三陸海岸を縫うようにして走る三陸鉄道の基本車両36形です。 JRから全国でもいち早く三セク化された三陸鉄道・・・この基本車両の他にも 改造を施された季節のイベント列車など複数の車両を保有しています。この写真はJR釜石線の釜石駅ホームより三陸鉄道南リアス線のホームに待機中の釜石発~盛行きの36形を撮影しました。赤・青・白の三色使いのコントラストが目立ちますね!!!









こちらは山田線の宮古駅ホームより 三陸鉄道北リアス線の始発駅である宮古駅のホームに待機中の宮古発~久慈行きの普通列車 釜石駅での南リアス線車両とは カラーリングが反転しています。尚…三陸鉄道では南リアス線と北リアス線をJR山田線の釜石駅~宮古駅を経由して一本の列車で全通する便が 上下線一本ずつ運行されています。

岩沼駅(JR東日本)

2010-12-07 14:08:05 | 駅めぐり




JR東日本では新幹線を省く 在来線で三番目に長い常磐線の終着駅が岩沼駅です・・・運行上は上野からの”スーパーひたち”や原ノ町からの普通列車は岩沼駅より東北本線に入り仙台まで運行されています。幹線同士が交差する駅と言う事で 広い構内ですが駅舎や駅前は典型的な田舎町 利用客も閑散としていました。









日本の大動脈 東北本線ですが ホームには ひとっこ一人いません・・・・・・・・









上り 福島行き・・・・この列車に乗って今宵の宿へ・・・・・上野発10時前の普通列車に乗って4本の列車に乗り継ぎ 岩沼駅に到着したのが5時過ぎ…長い路線です。

七尾駅(JR西日本)

2010-12-07 13:45:10 | 駅めぐり



JR西日本の七尾線 七尾駅です・・・・25年以上前にバイクツーリングで この駅には立ち寄った記憶がありますが、この駅舎が当時の建物か??記憶が曖昧です。








七尾駅前・・・こちらは都市計画で整備されたらしく、ロータリーも広く垢抜けた印象です。









七尾線の終点は七尾駅の一駅先の和倉温泉駅までですが、その先は【のと鉄道】に移管され穴水まで線路は延びています。七尾駅~和倉温泉駅間はJR七尾線ですが運行はJRと のと鉄道が相互に乗り入れ のと鉄道の始発駅は七尾駅の一番東側のホームが割り当てられています。  また七尾駅~和倉温泉駅間はJR線にも係わらず JRの普通列車は運行されず専ら JRの特急列車のみが運行され珍しい運行形態がとられています。。

青森駅

2010-12-03 15:08:36 | 駅めぐり




奥羽本線の終点でもあり 東北本線の終点でもある青森駅… 鉄ちゃんとしては実に恥ずかしい事に 青森駅が盲腸線の終端だと言う事を初めて知りました。私が訪れた当時は 青森駅の一つ手前に 東北新幹線の青森伸延で工事中の新青森駅を通過しましたが、 現時点では明日 平成2010年12月4日に いよいよ営業運転を開始します。




でも…例え一駅でも新青森駅とターミナル駅である青森駅が離れているのは????? 面倒ですねぇ~~~他に方法は無かったのでしょうか?

川部駅(五能線・奥羽本線)

2010-12-03 14:50:57 | 駅めぐり




全長147.2㎞の五能線・・・・東能代駅を発って約4時間強のローカル線の旅も川部駅で終了です・・・尚 五能線のダイヤは閑散ダイヤなので一本の列車で全通しようとしたら 東能代駅発 8時前のこの列車しか選択肢がありません(季節列車として有名なリゾートしからみ)はありますが、途中駅で下車して沿線散策も楽しいかもしれませんね!



               

                





川部駅で数分の停車時間を利用して 駅前より駅舎を撮影しました・・・・どんよりと曇った空と灰色に塗装された川部駅 冬を迎えれば駅も空も 辺り一面が雪と同化してしまい いかにも津軽の駅 そんな佇まいですね。









五能線の東能代発 弘前行きは川部駅で方向転換して 奥羽本線を弘前に向けて発車して行きました。私はこの後…奥羽本線下り列車にて青森まで向かいました。