鉄旅にでようよ!

鉄道旅行が好きな管理人が旅の思い出と乗車した列車や車窓を写真と稚拙な文章で綴っています。

烏山線

2007-11-30 15:55:12 | 鉄道
前回の日光線に続いて烏山線です・・・烏山線は宇都宮駅から東北本線を二駅先に行った宝積寺駅を起点に終点の烏山駅まで全長約20㎞ 8駅乗車時間約35分で結ぶ単線非電化の短いローカル線・・・比較的視界の開けた田園風景の中をゆっくりと進む長閑な路線です…起点の宝積寺駅です改装中でした↓



烏山線の車両はディーゼル・白ベースにグリーンの帯が田園風景に映えます基本的に一両編成・・・宝積寺駅で待機中の車両・・日に何本か宇都宮駅から烏山線直通の列車もあります。



終着の烏山駅・・駅前に商店街などは無く数件の商店と食堂が、近くには路線バスの営業所がありました・・待機中のタクシーもありません・・日本のいなか~そんな感じでしょうか!



烏山駅の駅前にある食堂の軒先のプランターの花・・・・

    
烏山駅・・駅前の商店の珍しい自動販売機・・・・なかなか見る機会の少なくなった瓶牛乳の自販機と新聞の自販機『ニュースくん』・・・


宝積寺駅の東北本線上りホームと烏山駅1番線(烏山駅はホームは一本)ホーム駅票

    


烏山駅に出発待機中の気動車・・烏山線は基本的に二編成が宝積寺駅と烏山駅をほぼ同時に出発して途中駅にて列車交換をしているようです・・この列車で烏山駅まで着ましたが、そのまま折り返し運転でした。



日光線

2007-11-27 15:52:15 | 鉄道
JR日光線・・東北本線の宇都宮駅から東照宮で有名な日光駅まで全長約40㎞の単線電化の短い路線です。出張で宇都宮に行く機会があり休日を調整して日光線と烏山線を乗車してきました。日光線起点の宇都宮駅です・・駅前には すっかり有名になった宇都宮餃子の店が軒を並べ実際に食しましたが安価で大変おいしい餃子でした。



日光線は宇都宮駅を発つと終着の日光駅まで途中 鶴田・鹿沼・今市駅を経て全7駅…乗車時間は約40分で日光駅に到着します。日光駅は左右対称のシンメトリー とても趣のある木造駅舎でした。



日光駅1番ホームに待機中の宇都宮行・・この電車に乗ってきました!折り返し運転です。



ずいぶん沢山の駅を見てきましたが初めてです!!!!!!日光駅には…なぜか貴賓室がありました!誰が利用するのか?皇室関係者が訪れた際に利用するのでしょうか。



宇都宮から とんぼ返りの日光線でしたが、読んで頂いた皆さんにはとても薦められる旅ではありませんね・・JR全線乗車を目指す私にとっては乗車する事に意味があり観光には興味はないので何時も世話しない こんな旅ばかりしています。

江ノ電に乗ろうよ!

2007-11-26 19:04:22 | 鉄道


先週の連休に鎌倉に行って来ました・・・もちろん藤沢から江ノ電です、何度乗っても楽しい電車ですね!フリー乗車券の【のりおりくん】¥550を購入して…取り敢えず極楽寺まで比較的休日の割には鎌倉方面行は空いて藤沢駅で席は確保できました。

        

近くの極楽寺車庫にて江ノ電のイベントわ開催中・・・旧型の108型や現役を退いた車両を観てまわり写真も撮影してきました。その後…極楽寺も拝観しようと休日の割りに境内は閑散として・・・小さなお寺なので極楽寺の駅ほど人気はないようです↓閑散とした極楽寺境内…すっかり葉の落ちた樹木が寂しげです。



腰越駅近くの満福寺境内より階段下を通過する江ノ電を撮影しました・・・この辺りは江ノ電が民家の軒をかすめるように通過して行きます。このアングルはテレビドラマで観た事があるような気がします・・・右は腰越駅で停車中の藤沢行の車両

               

極楽寺駅からの帰りは鎌倉高校前駅で下車して写真を撮影しながら腰越駅まで湘南の海を見ながら歩きました・・・風もなく小春日和の海岸線は実に気持ち良く爽やかな散歩になり・・腰越駅への途中の満福寺で上の写真を撮影・・・・・それにしても鎌倉高校前駅のロケーションは素晴らしい!ここの学生はきっと楽しい放課後が過ごせるでしょうね・・・腰越駅からはついでに江ノ島駅まで歩き食事をして駆け足の江ノ電小旅行は終了しました・・・何回かに分けてゆっくりと訪れたい湘南でした。


東海道線根府川駅

2007-11-19 18:24:35 | 鉄道
日本の大動脈…東海道線・・・東京から大阪まで約500km 最近は古くなった駅舎の改装だったり自由通路を設けた橋上駅に建て替えたり、すっかり風情のなくなった駅ばかりになってしまいましたが、この根府川駅は国鉄時代の面影を色濃く残す貴重な木造駅舎です。大行政区である神奈川県にありながら無人駅というところも時代を感じます・・・



閑散とした待合室には券売機や飲み物の自販機、木製のベンチが置かれていますが、この駅には似つかわしくない簡易型のスイカ検札機が 無人駅なので仕方ないのですが?

         

狭い跨線橋と小さなロータリーのある駅前広場です・・・春には満開の桜と木造駅舎が・・・まるで昭和の時代にタイムスリップしたような錯覚を覚えます綺麗ですよ。



東海道線は地図上では海沿いを走っているように見えますが、実は海の見える箇所はそれ程 多くありません…神奈川県西部と静岡県・愛知県のごく僅かな区間でしかオーシャンヴューは望めません・・・その僅かな海沿いの区間で根府川駅は海岸線に一番近くて標高も高いので雄大な相模湾を眼下に望み、個人的には東海道線では一番美しい駅だと思っています・・確か関東の駅百選にも選ばれているはずです。



改札からは跨線橋の向こうに相模湾の大海原が…天気の良い日には三浦半島や伊豆大島が望めます。

山陰本線

2007-11-14 16:58:46 | 鉄道
山陰本線・・日本一長い路線です全長約670㎞弱!京都駅を起点に山陽本線幡生駅が終点になります。本線とはいっても単線であることから実質…長大なローカル線です。山陰本線は京都始発の一番列車に乗っても一日で終点の幡生駅まで辿り着きません・・・・特急を利用しても同様です…山陰本線を長距離運行する列車がなく鈍行列車を10本ほど乗り継がないと全線貫通ができないのです。本来は数日間掛けて旅をすれば見所は山ほどあるのですが・・・・二日間掛けて走破しました。



↑山陰本線は京都を出ると丹波地方の長閑な田園風景の中を進みますが城之崎温泉あたりから海が見え始めます・・・・最初の見所は架け替えが決まった餘部鉄橋ですね…餘部鉄橋から眺めた餘部の集落です。この辺りを過ぎると米子辺りまで日本海は見えません。



山陰本線が鳥取駅に近づくと車窓左側に大山の雄姿が見えてきます…初めて見る大山は想像以上に立派な山容をしていて富士山に勝るとも劣らない・・・まさに鳥取県の…いやっ山陰地方のランドマークですね!



↑米子駅に夕方早めに着いたため予定外の境港線も乗車してしまおうと…境港線ホームに急ぐとすでに入線していた列車に飛び乗り終点の境港駅まで・・乗車時間約45分の短い生活路線でした・・知らなかったのですが「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な漫画家の水木しげる先生の故郷でした!!街には鬼太郎のオブジェや電車も水木先生のキャラクターでデコレーションされ境港線の各駅には「砂かけ爺駅」など「小豆あらい駅」など水木先生のキャラクターがペットネームとして使われていました
楽しい路線です。



山陰本線の車窓の素晴らしさは出雲を過ぎた辺りから終点の幡生駅辺りまで日本海を眺望する絶景路線になり…そんな車窓が数時間続きます。



米子駅を出発したローカル列車は益田駅まで約4時間…この駅が運行上の乗り換え駅になります・・・気動車二両の短い編成ですが、なかなか飛ばしますよ!



↑益田駅に待機中の山陰本線ローカル車両です時間帯によっては1両編成・・益田駅付近の日本海の車窓です。



益田駅を出発した列車は小刻み乗り継がなくてはいけません2時間後…長門駅でJR西日本の山口カラーの気動車に乗り換えです。



長門駅付近の車窓です・・・・「こっとい駅」漢字だと「特牛駅」と書きます、漢字だけだと読めませんね?山口県この辺りから…日本海から玄界灘が見え始めます。



↑最初の餘部集落と同じような集落ですが同じ日本海に面していても兵庫県の餘部と山口県のこの集落は屋根瓦の色が違います・・・餘部がシンプルな切妻屋根で鼠色の屋根瓦に対して…どこか明るい雰囲気ですね地方による文化の違いか?この辺りは塩害に強い高級品の・・・飴色をした石州瓦の名産地になっています。この辺りまで来ると列車の終点…下関まではあと僅か・・・駆け足の山陰本線は終わりを告げます。次回はゆっくりと時間を掛けて訪れてみたい・・・・・!

在来線特急その3

2007-11-13 16:43:26 | 特急列車(JR西日本)

JR西日本所属の【特急スーパーいなば】前記事で紹介した【スーパーはくと】と同様に鳥取駅から因美線・智頭急行・山陽本線上郡駅・・そこから進行方向を変えて山陽本線岡山駅に至る陰陽連絡線の気動車特急です…ディーゼルとはいえ、なかなかの俊足特急ですよ。山陰本線鳥取駅での撮影です!



↑山陽本線岡山駅から瀬戸内海線を経由して予讃線松山駅・宇和島駅を結ぶJR四国所属の本四連絡特急・・・流線型の先頭車両が格好良いですね!岡山駅での撮影ですが、岡山駅は様々な路線の乗り換え駅になっていて沢山の特急列車が停車します鉄道ファン垂涎の駅ですね!【特急しおかぜ】



↑岡山駅停車中の【特急しおかぜ】の車内と先頭車両のサイドヴューです。シートは薄めですが寛げそうなインテリアですね。



↑こちらもJR四国所属・・岡山駅より瀬戸内海線を経由して土讃線経由 高知駅・中村駅・宿毛駅・・・【特急南風】・・・岡山駅での撮影です。

在来線特急その2

2007-11-13 15:57:06 | 特急列車(JR東日本)
前回に引き続きJR線の特急列車を並べてみました・・・このブログに掲載する画像は全て私が乗車経験のある列車で私自身が撮影したものです。基本的に私の鉄旅は鈍行列車がメインですが、時間の都合がつかない場合に限り特急列車を利用したいます。



最初の画像は常磐線特急【スーパーひたち】上野駅から いわき駅・原ノ町駅・仙台駅を結んでいます、アイボリーの濃淡グラデーション…JR東日本にしては地味なカラーリングですがシックな色合いは私好みですが常磐線の車窓はあまり期待できません。・・・撮影は常磐線水戸駅



この車両はJRではなく小田急電鉄の昨年デヴューした【ロマンスカーVSE】小田急電鉄本線を新宿駅から小田原・箱根湯本駅を結んでいるリゾート特急です、シートが進行方向に向かって5度窓側に向いていたり木目を活かした車内は落ち着いた雰囲気を味わえます…短い時間ですが車内販売はVSEアテンダントが車内を巡回してオーダーを取り後ほど商品を届けるシステム・・・全車禁煙(喫煙ブースあり)の清潔感ある車内はとても好感が持てます。小田急線小田原駅にて撮影しました。


↑JR東海の定時特急です…東海道線静岡駅から東海道線富士駅を経由して身延線を走り中央線甲府駅まで・・・特急列車とはいっても富士川に沿って蛇行する身延線は超鈍足特急・・・その分ゆっくりと車窓は楽しめます…車内販売は無いので乗車前に飲み物・食べ物など調達の必要があり終点の甲府駅まで途中駅での購入も難しい・・(身延線は殆どが無人駅なので)しかし富士宮駅手前から沼久保駅までの間は でっかい富士山のヴューポイント…天気が良ければ雄大な富士山の絶景を見る事ができます・・・この間を外せば富士山の近くを走る身延線ですが富士山はみえません。画像は甲府駅にて撮影しました【特急ふじかわ】



こちらも私鉄の伊豆急行・・珍しい列車ですクオリティーは特急ですが、各駅停車の鈍行列車です・・そもそも伊豆急行には特急や急行といったカテゴリーはなく全ての車両が鈍行列車なんです。赤・青・白のトリコロール…伊豆半島の東海岸を下田まで進行方向に向かって海側にシートが向いていてシートに腰掛けた状態で相模湾のオーシャンヴュー、小田急のロマンスカーのように先頭車両は展望車になっていて海側を向いたシートも展望車も・・・・全て自由席なので早い者勝ち!!!!!
JR熱海駅よりJR線で伊東駅・・・伊東から本来の伊豆急行線で伊豆急下田駅まで特急料金なしで乗車できます・・お勧め列車ですね^^特急のように列車名も付いていて【伊豆急リゾート21】・・なかなか格好良いでしょ!撮影はJR熱海駅です。

在来線特急

2007-11-09 18:02:39 | JR
新幹線の次は各在来線の特急列車を並べてみました・・・個人的には新幹線よりはこちらの方が好きかなぁ~・・・



東京・新宿から私鉄の伊豆急行線で伊豆急下田駅まで乗り入れます…全車指定席のリゾート特急「スーパーヴュー踊り子」小田原駅にての撮影です。ブルーと白のカラーリングでリゾート気分満点のハイデッカー!



京都・大阪から山陽本線・智頭急行(第三セクター)に乗り入れ因美線…山陰本線の鳥取駅までの気動車特急「スーパーはくと」陰陽連絡線の赤字を解消した救施主
・・・撮影は鳥取駅です、イメージとは裏腹に近代的な全高架駅・・乗客は閑散としていました。なお車両はJRではなく智頭急行の車両です。


中央東線のL特急「かいじ」です…新宿~甲府間で運用され…LEDのヘッドマークが斬新なまだ新しい車両です。また同型車両で特急「あずさ」としても新宿~松本間で運用され朝夕の通勤時間帯ではホームライナーとしても運用され汎用性の高い車両になっています・・・なお撮影は中央東線小淵沢駅この駅は高原列車として有名な小海線の乗り換え駅にもなっています。



上記と同じく中央東線の特急「スーパーあずさ」こちらは新宿駅から篠ノ井線松本駅・北アルプスの麓・・大糸線白馬駅・南小谷駅まで・・・甲府盆地からの八ヶ岳
・安曇野からの北アルプスの車窓が素晴らしい絶景路線です。白と藤色がなんとも上品で絶景路線に映えます。在来線特急ではNo・1の特急かな・・・撮影は「かいじ」とおなじ小淵沢駅です。

新幹線

2007-11-09 15:07:28 | JR
新幹線を使って旅行をしようとは思いませんが、純粋にこの新幹線は乗り物としての格好良さはJRの数多ある車両のなかで…No1 だと思いますデヴューしてすでに10年以上も経つのに少しも色褪せません・・・戦闘機を思わせる威圧的な面構え…超ロングノーズ…ブルー・ブラック・シルバーのカラーリング・・・最高速も未だにNo1・・・・・・この格好良さを超える車両はいつ登場するのでしょうか?



静岡駅での撮影ですが本来「のぞみ」の停車駅ではありませんが、なんらかの理由で徐行運転していたため大急ぎでカメラを取り出し撮影しました!!!!!ラッキーです…この500系に代わって代替するのが最新のN700系新幹線です・・出張の際に名古屋駅での撮影です。



この最新のN700系…個人的には?見慣れないせいか可もなく不可もなくと言ったところでしょうか?カラーリングも旧700系と同じだし・・並んでみると500系の格好良さが際立ちます・・ちょうど名古屋駅でN700を撮影した際に500系も入線してきました・・・そう言えば今でも東京駅の新幹線ホームでは子供達のあいだで人気No1の新幹線は500系だそうです。


最後は旧型の700系・・・N700系との違いはフロントノーズにエッジがなく滑らかなノーズです…遠めには違いが判りませんね確か最高速が285kmで最新のN700系が300km・・ちなみに500系はすでにデヴューした10年前に最高速300kmで営業運転しています(山陽新幹線区間だけですけど)・・この旧型700系この愛嬌のあるマスクからカモノハシなんて呼ばれてますね・・・でも!やっぱり500系の格好良さは格別ですね。


東海道・山陽新幹線…500系・700系・N700系揃い踏みでした・・なお東海道新幹線には300系、山陽新幹線には100系も運用されています。また山陽新幹線には700系をモディファイした「ひかりレールスター」が運用されてます。

夏の只見線

2007-11-08 16:07:06 | 鉄道


全国のローカル線のなかでも絶景路線として有名な只見線・・・少し前の旅行でしたが夏休みに行ってきました。上越線小出駅~磐越西線会津若松を結ぶ只見線・・
全長約140kmの路線は典型的な赤字ローカル線です・・詳細な計画を立てずに行ったので小出駅に着いて運行本数の少なさにびっくりしました。小出駅から会津若松駅までの列車は一日に3本しかありません!!!!!!小出駅の始発は朝5:30分…次は午後の1:17まで8時間後・・・・車窓につられてうっかり途中下車しようものなら大変な事になります・・・今回は時間の関係で貫通しましたが本当はどこかで途中下車して只見線を堪能したかった!!!駆け足の只見線でしたが噂に違わず素晴らしい車窓でした…とくに後半の只見川に沿った会津川口以東・・・ポスターのような風景が展開します。画像は只見線の始発駅・小出駅ですJR東日本の新潟カラーの気動車です・・・グリーンと白のカラーリングが綺麗ですね・・・車内は冷房が無く扇風機でした!!!!!!!!!

      

只見川に出来たダム湖に沿って会津若松を目指します・・・只見川は尾瀬沼が源流になっていて紅葉のシーズンは最高に綺麗でしょうね!四季を問わず鉄道写真の撮影スポットが多数点在します。



ほぼ中間の会津川口駅…只見線は単線のため上下線の列車交換のため会津川口駅で10分ほど停車します・・この駅も只見線の撮影スポットなので列車待ちの間に…にわか撮影会が始まります・・・掲載画像も一眼レフを持っていれば良かったのですが携帯のカメラでの撮影で画像が粗いですね・・・盛夏のJR只見線でした。