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鉄旅にでようよ!

鉄道旅行が好きな管理人が旅の思い出と乗車した列車や車窓を写真と稚拙な文章で綴っています。

18きっぷ乗り倒し

2008-07-20 12:33:31 | 鉄道


以前…日本で最長の鈍行列車の記事をアップしました。飯田線195kmと中央線の一部を6時間以上も掛けて運行する列車・・しかし私の認識不足で 実はそれ以上の長距離を走る鈍行列車が何本かありました。ちょうど18きっぷの時期でもあり・・
18きっぷ初心者には??まあいろんな楽しみ方がありますが 18きっぷのメリットを最大限 享受できるのは「乗り倒し」以外ないでしょう。そこで・・私も乗ってみたい長距離鈍行列車を何本か紹介します・・尚 掲載画像とは無関係です。




まず最長の鈍行列車は 北海道の根室本線 滝川駅から釧路駅まで308.4kmを8時間で結ぶ列車が一日に一本だけあります。これには私も絶対に乗車してみたい。



二番目に長い鈍行は山陽本線の下関駅から糸崎駅までの297.2kmを5時間32分で結ぶ列車・・これは乗車済みです。



三番目に長い鈍行やはり山陽本線の万富駅から徳山駅までの291.2kmを5時間4分で結びます。

四番目に長い鈍行は北陸本線 敦賀駅から東海道線 山陽本線を経由して赤穂線の播州赤穂駅までの275.5kmを4時間19分で結ぶJR西日本が誇る 特急より速い新快速
・・・他にもありますが これらの列車は一本で 18きっぷの一回 ¥2.300の何倍ものメリットがあります スタミナのある若いうちは是非 18きっぷで乗り倒しの旅 楽しんでください。

           

番外編・・・これもブルートレイン??寝台特急には 僅かに残っていますが鈍行で定期運行されている寝台ではない このカラーは極めて少なくなりました・・・こんな列車で長距離の旅に出てみたくなりました。

すべての画像は 今までの鉄旅写真より転用しています 本文とは無関係!

18きっぷ スタート

2008-07-20 11:52:16 | コラム


本日より…いよいよ夏の「青春18きっぷ」が利用可能になりました すでに鉄旅を満喫されている方も たくさんいることでしょう!羨ましいですね。。さて18きっぷというと 私はどうしても都会というより田舎をイメージします。どちらかというと夏が苦手な私ですが・・ひと気のないホームで 照りつける太陽の下…ベンチで佇む旅行者・・・18きっぷのポスターになりそうな情景が浮かびます。



短い編成の列車が発つと…次の列車まで約1時間 辺りには蝉の鳴き声しか聞こえない静寂が 人工的な音は何も聞こえません。。。



片田舎の畑の中を延びる 線路・・・・照り付ける太陽に陽炎が揺れています。



雑草が生い茂るホームに ひっそりと佇む駅票・・やっぱり「青春18きっぷ」の旅には こんなロケーションとシュチエーションが似合います。どうぞ皆さん 夏の鉄旅を18きっぷと共に満喫してください。


PS…ちなみに この路線は私鉄なので 18きっぷの対象外です。

奥大井湖上駅

2008-07-10 17:21:23 | 大井川鐵道


以前にも このブログで紹介しましたが 大井川鉄道井川線の奥大井湖上駅の紹介です・・この駅へのアプローチに車道はなく画像の左側の鉄橋に歩道が併設され歩いて行く以外 アプローチはありません。下流にできたダム湖の突き出した半島の突端に駅はあります・・・・鉄橋から湖底までは60Mあるそうです・・綺麗な駅ですよね!

          

五両編成のミニ気動車 …グレーのフェンスで囲われた部分が歩道になっています。車両はミニサイズですが 軌道幅はJRと同じです・・・車窓からの眺めはスリル満点。。。



湖上駅に至る 遊歩道から撮影しました。



下り方面から湖上駅を望みます・・・・



奥大井湖上駅は このダム湖に沈んでしまった旧線の対岸に出来た新しい駅です ダム湖の向こう側には旧線が そのまま残されています。

この駅を通貨する列車は一日四往復…数分間の停車時間を設け 辺りの写真撮影も可能ですが JRからだと東海道線金谷駅から大井川鉄道本線と井川線を千頭駅で乗り換えて乗車時間は二時間半程度 乗車券も高額ですが 行ってみる価値は充分にあると思います。何も無いところですが夏の鉄旅プランに是非 加えては如何でしょうか。

なお…奥大井湖上駅 駅の背後にロッジはありますが売店などはなく無人の施設です・・・お弁当など食べるに眺望も良く絶好の施設ですが あくまで雨風を凌げるだけの施設とお考えください。

凄い駅 BEST 3 !!!

2008-07-06 17:31:30 | 鉄道
JR 全線乗車を目指す私が今までに乗車して下車した駅で 凄いと思った駅を…異論のある方もいらっしゃると思いますが、あくまで主観ですが紹介したいと思います。

***一位  大井川鉄道井川線尾盛駅

ダントツの一位です・・この駅へのアプローチは車道は勿論…歩道もありません。鉄道以外の手段がないのです この駅に停車する列車は一日4往復・・列車が出発すると 人の気配はまったくありません ひと気の無さでもダントツ一位です。



                 

            

尾盛駅の駅票と駅構内・・・近くにある廃屋と枕木に砂利を敷いただけのプラットホーム・・・・・


***二位   飯田線田本駅

私が個人的に大好きな飯田線 田本駅以外にも秘境の凄い駅が幾つかありますが、天竜川の断崖を削って造られた田本駅は やっぱり凄い駅です。この駅も車では行けません。アプローチは急勾配の獣道一本・・



            



天竜川の断崖に造られたプラットホームと この駅へのアプローチであるポータルサイトから俯瞰した田本駅の全景です・・下の写真は田本駅へのアプローチ こんな道しかありません・・自転車でも無理だと思います。

***三位   鶴見線国道駅

首都圏横浜にあって ここだけタイムスリップしたかのような空間です…プラットホームは明るくて何処にでもある普通の駅ですが・・改札への階段を降りると別世界が!!!!!





            



ホームからの階段を降りると 薄暗いコンコースが 高架下のテナントも昼間だというのにシャッターを下ろし 鶴見駅に程近い場所にも関わらず 人の気配はありません・・・・まるで昭和の戦後に戻ったような不気味な空間です。


以上・・・独断ではありますが凄い駅…紹介しました 各駅に付きましては当ブログに個別記事として掲載してあります・・・興味があれば探してください。

日本一短いトンネル?

2008-07-06 16:29:08 | 大井川鐵道


日本一短いトンネル?長さ11M…の紹介です…TV番組「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されてました。また他にも多数のサイトでも紹介されてますが・・・このトンネルは小さな農村の地方私鉄の無人駅の先に ひっそりと一見 トンネルには見えませんが。



かつては駅員も常駐していた駅ですが 風情のある木造駅舎です。件のトンネルはこの駅の下り方向に・・・・・



茶畑の中に鎮座ましますコンクリートの塊…なぜこのトンネルが必要なのか解りませんね!!!見ようによっては芸術的なオブジェにも見えなくはない!上り方面を眺めています。

           

内部から見上げると 結構な高さもあり かなりダイナミックな構造物です。



下り方面を眺めています・・・実はこの構造物 トンネルというより防護ヤード!鉄道開通以前に この地方の物流を担っていた索道(ケーブル)が張られており、索道直下を鉄道が開通したため 索道からの落下物を防ぐために造られた設備なんです。なので通常つけられるトンネル名称はありません。また「日本一短いトンネル」と称してますが????実際には鉄道トンネルで日本一短いトンネルは 吾妻線の長さ7.2Mの樽沢トンネルの筈なんですが 何を根拠に日本一なのか定かではありません。。。まぁ~私には どうでもいい事ですがTVで紹介されるぐらいですから  眺めとしては…茶畑の中に鎮座する姿は珍景である事には変わりません。



駅前の駐車場からの地名駅ホームです のどかな景色ですね。。

18きっぷ・シーズン到来

2008-07-04 19:57:29 | 鉄道


いよいよシーズン到来ですね「青春18きっぷ」あれこれプランを立てて 待ちわびている鉄道ファンも多いことでしょう!書店に行けば写真のような この時期の18きっぷを特集した雑誌もたくさん並んでますね!年に3回のシーズン 毎回似たような記事なので ためらいもありますが やっぱり買ってしまいます。左から
「おとなの青春18きっぷ」本書・中と右は付録の「JR全路線全駅鉄道地図帳」と「旅の思い出スタンプ地図手帳」



本編には…18きっぷを使用した旅のモデルプランとか注意点・裏技など・・etc紹介されてますが、普段から暇さえあれば時刻表から鉄旅のシュミレーションをしてるので この雑誌そのものには殆ど興味はなく 毎回の付録である地図帳や各回趣向を凝らした付録 今回はスタンプ手帳などのために購入します。・・・この付録が優れもの…結構使えるんです。今回の18きっぷから 鉄旅のバックの中身は着替えと この二冊の付録 時刻表にカメラ・・かなりコンパクトに収まりそうです・・・このブログに足を止めて頂いた皆さん 青春18きっぷで…それぞれの旅を計画中と思いますが とくに今回18きっぷデヴューする方は 鉄旅の荷物に加えたら如何でしょうか 地図は分かり易いですよ。。


磐越東線

2008-07-04 16:23:32 | 鉄道






ちょうど一年前の記事になりますが 前日に水郡線を完乗し 郡山の東横インに投宿・・・本日は磐越東線です。東北本線 郡山駅から常磐線いわき駅までの単線非電化 85.6㎞ の路線は 「ゆうゆうあぶくまライン」の通称で呼ばれ 郡山駅から新潟に向かう磐越西線が会津盆地と阿賀野川に沿って起伏のない路線に対して東線は峠越えの山岳路線です。郡山発の110系気動車 JR東日本のローカル線車両ではお気に入りの車両です。




磐越東線は運行本数が少ないため 列車交換の駅は少ないのですが 私の乗車した列車は画像の船引駅で10分ほど交換のための停車をしました。郡山行の同型110系車両です。



島式二線の船引駅のホーム…とくに駅前商店街などはなく 小高い丘の上にあり周りは新興住宅街でした。



船引駅のホーム端に鎮座する 魔除けの大人形 (わら人形かな) 磐越東線はこの船引駅で列車交換の停車の後 峠越えの山岳路線に入りますが、起伏と蛇行を繰り返し 運行本数の少なさから線路には雑草まで生えていました・・景色に見とれて肝心の写真を撮り忘れ 船引駅から先の写真がありません。二両編成の先頭車両に陣取って前方を眺めながらジェットコースターのようなスリルを味わいました。
山岳路線を下り切ると平坦な田園風景に変わると間もなく いわき駅に到着です
郡山駅を発って2時間あまり「ゆうゆうあぶくまライン」飽きの来ない乗って楽しい路線でした。



いわき駅 からは常磐線の特急スーパーひたちにて上野駅を目指します。画像は水戸駅に停車中の スーパーひたちです。