鉄旅にでようよ!

鉄道旅行が好きな管理人が旅の思い出と乗車した列車や車窓を写真と稚拙な文章で綴っています。

南アルプスアプトライン

2009-04-28 15:38:42 | 大井川鐵道



今まで何度か 当ブログで大井川鉄道に関する記事は取り上げてきましたが、今回は大井川鉄道井川線の各駅と ほんの少し沿線の風景も 汚い写真で紹介しようと思います。井川線は始発の千頭駅から終点の井川駅まで 全14駅・路線距離約25kmと短い路線ですが、殆ど直線区間がなく…レールと車輪を軋ませながら 超低速運行(徐行のような)のため 110分をかけて終点井川駅を目指します。



拙い文章を添えてアルバムにしてみました・・・左サイドバーに【南アルプスアプトライン】をブックマークしましたので 宜しければご覧になってください。画像は井川線土本駅付近の 寸又川に架かる井川線鉄橋です。

銚子駅

2009-04-24 16:07:34 | JR駅



総武線の終着駅・・・銚子駅です。この駅で関東の1都6県のJR線…全35路線完乗となりました。JR全線走破を目指す身としては一区切りつきました。本来は昨年の春に達成していた筈ですが諸事情によりノビノビに・・・・そしてこの日は総武線の成東より先の未乗車区間と成田より先の成田線…そして完全未乗車だった鹿島線の3路線を完乗して 最寄り駅からは約700km 日帰りのハードな鉄旅でしたが大満足な一日となりました。





銚子駅一番ホーム…総武線のエース・・東京駅からの【特急あやめ】です。


                  


銚子駅は 総武線と成田線運行の終着駅ですが、発着ホームの先には 「ぬれ煎餅」ですっかり有名になった【銚子電鉄】がホームを共有しており 車留めも無いため終着駅のイメージはありません・・・ホームの先には銚子電鉄の簡素な改札がありました。





派手にペイントされた銚子電鉄の車両・・乗ってみたかったのですが、日帰りのハードな行程のため今回は断念しました。この後…総武線にて千葉まで帰り 横須賀線の快速で東京・・・東海道線を3本乗り継いで最寄り駅には 終電に滑り込みセーフ・・・・けっこうキツカッタなぁ~~~

鹿島線

2009-04-21 14:48:48 | 鉄道






今回はJR東日本の成田線・・・香取駅から派生する鹿島線です。上記の写真は運行起点である成田線の佐原駅で撮影しました。鹿島線の起点である香取駅は無人駅のため 鹿島線の運行は成田線 佐原駅発や成田駅発が多く 一部千葉からの列車もあるようです。全長は約17km 単線非電化路線・・・・





鹿島線は佐原駅を発つと 成田線で本来の起点である香取駅まで行くと 成田線を右手に見て 鹿島線に乗り入れます…実はあまり期待をしていなかったのですが、ちょっとした絶景路線でした、鹿島線に入って暫く走ると 大きく左にカーブすると…一般的な高架路線よりも更に高い高架で 眺望が素晴らしい・・大きな鉄橋を渡ると十二橋駅に到着です。





十二橋駅辺りから 南側わ眺望しています。霞ヶ浦の一画をなす 沼?湖・・よく解りません????





幾つかの鉄橋を渡ると 潮来の街が見えてきました・・鹿島線沿線では唯一の街でした ・・潮来駅の鉄橋より この奥に霞ヶ浦が広がっています・・・北浦!





佐原駅からは鹿島線運行上の終点である鹿島神宮駅に約40分程で到着です。鹿島神宮駅も高架駅になっていて・・ここから先は私鉄の鹿島臨海鉄道が水戸駅までを結んでいます。





JR鹿島神宮駅のホームを共有する鹿島臨海鉄道の気動車・・・





鹿島神宮駅では列車待ちのため改札を出ましたが 駅前はバスターミナルの他は何もありません…かなり立派な駅ですが、列車は約1時間に一本の発着のため駅構内も駅前も人影は疎らで閑散としていました。





鹿島線の厄介なところは??終点が この鹿島神宮駅ではなく 一駅先の【鹿島サッカースタジアム駅】!!!!ところが鹿島サッカースタジアム駅は鹿島アントラーズの試合が開催時のみ開業する駅で 普段は無人の臨時駅のためJRが運行していません…JRにも関わらず JRの列車は走らず 鹿島臨海鉄道が・・・・運行されていて・・鹿島線完乗のためには 更に一駅先の鹿島臨海鉄道の荒野台駅まで行かないと 路線図が塗り潰せない事です・・・何故かなぁ~~~  しかし鹿島線 短い路線ですが 関東地方の路線では ほぼ全線高架で見晴らしが良く絶景路線の部類に入るのではないでしょうか。。。。この後…佐原駅に戻り 未乗車区間の残っていた 成田線と総武線を完乗して…この日 関東の全てのJR線を完乗した記念日になりました。

越美北線

2009-04-13 17:15:00 | 鉄道


福井駅より今回の最終目的線 越美北線に乗車です。越美北線は福井駅から一駅先の越前花堂駅から九頭竜湖駅まで約52km 運行上の始発である福井駅からは1時間40分・・・今回の旅で乗車した路線同様に単線非電化です。越美北線は本来…福井と高山本線の美濃太田を結ぶ越美線として計画されました。美濃太田からは越美南線として整備され 越美北線と繋がれる予定でしたが 直線距離で20km弱を残して鉄路が繋がる事なく計画は中止されました。越美北線はJRとして存続し南線は美濃太田駅から北濃駅が【長良川鉄道】として第三セクター化され現在に至っています。。


                 


福井駅には この地方の有力私鉄である えちぜん鉄道が隣接しています。。新しくなった福井駅の 越美北線の始発ホーム 申し訳なさそうに立派なホームの片隅に設けられていました。二両編成で出発です。


                 


越前花堂駅を出て暫くすると 田園地帯へ まだ雪の残る越前平野の最深部に向かって列車は走ります。。。右は 福井から1時間ほど 周りを山に囲まれた盆地のような地形の 越前大野の町が見えてきました。





越前大野駅に到着です。・・越美北線沿線では唯一の街でした。なんでも越前蕎麦の本場だそうで、格子をあしらった木造の駅舎も雰囲気ありましたよ~。





二両で福井を出発した列車は この越前大野駅で一両に切り離されます。そのために10分ほど停車しました。





終着駅 九頭竜湖駅です。駅名に湖と付いてますがダムも湖も どこにも見えません…駅前にはゲレンデもありましたが、すでにシーズンは終了していて土産物店や飲食店も休業中・・そんな商業施設と僅かな民家もありますが、閑散として寂しい限りです。


                 


左画像…本来 この先 美濃太田駅まで延びる筈だった・・車留め・・右画像…越前大野から この一両で九頭竜湖駅まで 数分の停車後 福井行となって…帰りの乗客メンバー来た時と同じでした。





九頭竜湖駅より 駅前の風景です。土産店・飲食店・宿泊施設も ありましたが、どこも休業のようです。4月だと言うのに雪が残って冬枯れだ山が寂しげです。


この九頭竜湖駅まで来て 今回の鉄旅の目標は全て達成しました・・この後 福井に戻り 北陸本線と東海道本線を乗り継いで帰宅の途に付きました。三日間の乗車時間36時間 乗車距離 1.356km 乗車した列車33本 ハードな鉄旅でしたが大満足です。。。。次は何処へ行こうか?



七尾線

2009-04-13 16:11:25 | 鉄道


氷見線の氷見駅から高岡に戻り 北陸本線にて金沢まで南下・・金沢駅より三本目の盲腸線…七尾線に乗り換えます。本来 七尾線は金沢より三駅先の津幡駅からですが、運行は金沢駅が始発になるため ここまで来ました。七尾線の出発時間まで30分程あるため いったん改札を出て駅近辺を散策しました。 いや~立派な駅です・・・駅本体は 流行のアーチ形状の屋根をトラスの骨組みで支える 建築構造としてはオーソドックスな構造ですが、エントランスに至る門には驚きました!
写真では解りづらいですが、かなり大きな木造門です。。凄い!!!!!





金沢駅から1時間半で七尾駅に到着です・・七尾線の途中の車窓写真がありませんが、長閑な田園地帯を通過してきました、能登にはオートバイツーリングで二度訪れていて なんとなく車窓がイメージできていて…やっぱりそう通りでした^^故に写真は撮影しませんでした。


                 


七尾線はこの七尾駅が金沢からの普通列車の終着ですが、この一駅先の和倉温泉駅がJRの終点です・・・しかし和倉温泉駅までは特急列車を省きJRの普通列車は行かず 七尾駅が終点になります。従って JRにも関わらず七尾~和倉温泉は第三セクターの【のと鉄道】が運行しています。↑の写真は七尾駅 跨線橋から撮影しましたが左は 和倉温泉方向を 右は金沢方向を望んでいます。





のと鉄道の車両・・・七尾までのJR車両は相当古い車両でしたが三セクの のと鉄道はまだ新しいくて綺麗な車両でした。。ちなみに【のと鉄道】の七尾駅ホームは○○番線ではなくて 【のとホーム】とかな表記されています…珍しい!!


                 


七尾駅のJR側から見た【のとホーム】・・本日のランチは約1年振り位に食べたミスド…ココナッツチョコレートとオールドファッション各1…これにコーヒーがあれば充分です・・美味かった。。。





七尾駅から5分程で和倉温泉駅に到着です・・・一応 ここまでがJRなので路線図塗り潰しのためには!!!駅舎の撮影もしたかったのですが 七尾行は1分後・仕方なくホームから 和倉温泉の表記のみを撮影しました・・・行って来いです。





25年前にオートバイで訪れた頃は 狭い駅前だったような気がしますが、綺麗に整備されホテルなどの商業施設もあり なかなか賑やかな街になったようです。この後…明日の目的線でもある越美北線乗車のため 本日中に福井に移動です。七尾を午後4時の金沢行に乗り乗り換え時間を含めて 到着は7時21分・・本日の行動時間 11時間30分…乗車距離360km 短い路線ばかりでしたがハードな一日でした。

氷見線

2009-04-13 15:54:28 | 鉄道



前回の記事 城端から高岡駅に戻り 城端線1番ホームから7・8番ホームの氷見線に乗り換えです。氷見線は城端線よりも更に短い全長16.5kmの単線非電化路線…乗車時間にして30分ほど、あっという間に終わってしまいますが、途中の雨晴海岸の眺めが有名な路線です。


                


高岡駅 氷見線のホームです・・気動車には この地の出身…藤子先生のイラスト【忍者ハットリくん】が車体は勿論 車内にもペイントされ…車内放送も【ハットリくん】の音声で沿線の案内もしていました。





高岡駅を出発して 暫く市街地を走り川を越えて 工場群を抜けると越中国分駅です・・この駅を過ぎると右手に富山湾を望む事が出来ます。天気が良ければ富山方向に立山連峰が・・・当日は好天にも関わらず 立山は霞んでしまい薄っすらとしか観えませんでした。





進行方向前方には…能登半島の先端部分も薄っすらと観えています・・この辺りからの海の眺望は 青く輝き透き通っていて…夏の磯遊びは楽しいでしょうねぇ~~


                 


ハットリくんの 車内ペイント・・・右は雨晴駅…観光バスで乗り付けた観光客が海岸で・・・ここでアクシデント!!!なんと観光バスの客が雨晴海岸に出るのに列車が来ているにも関わらず 線路を横断 列車は緊急停車!!!7分程 立ち往生・・・迷惑な客です!!!





7分の緊急停車の後 定刻より7分遅れて氷見駅に到着です・・・本来ならこの列車が8分の停車後 高岡に向かって出発するのですが、緊急停車のアクシデントのため僅か1分で出発となってしまいました。。8分あれば急ぎ足で近隣の写真を撮りたかったのですが、この写真で精一杯・・・この氷見駅 決して暖かな土地ではありませんが、なぜか南国の駅ような佇まいだとは思いませんか??短い時間で氷見線の旅は終わり・・・この後は金沢まで南下して 能登の七尾を目指します。

城端線

2009-04-10 16:14:10 | 鉄道



今回は城端線です・・・前日 富山に宿泊して北陸本線にて高岡駅まで来ました。高岡駅からは今回の記事の城端線と氷見線が派生しています どちらも単線非電化…路線距離も短くて 比較的短時間で完乗可能なのですが??面倒な事の どちらも盲腸線・・行って来い しないといけません。。高岡駅は20年ほど前に出張で訪れたことがありますが 駅前は開けたような感じですが当時と あまり変わりないような?HOTLE α-1 も当時からあり出張時には ここに宿泊しました。





高岡駅 城端線ホームにて梅干色の気動車 たった一両の運行です…高校生とか地元の オジちゃん・オバちゃんなど 生活路線の色合いが濃くて地元に密着した路線のようです・・・ほぼ満席になり定刻通り 城端駅に向かって出発です。


                 


高岡駅を発って10分もすれば 広い砺波平野の田園地帯に その砺波平野の最深部に向かって列車はゆっくりと歩みを進めます。。





城端線は始発の高岡駅を発って1時間弱で終点の城端駅に到着です。本来はこの先へも鉄路は計画されていたのでしょうが??古い木造の趣のある駅舎でした。駅周辺には桜の木もありましたが 砺波平野の最深部 山には雪も残り気温も低いせいか 蕾の状態でした。


                 


城端駅の利用客は それほど多いとは思いませんが、駅員は常駐していました。待合室と改札・・・・終着駅 城端駅の南には車止めが 南側の山には 薄っすらと雪も残っています。





城端駅の駅前風景 典型的な田舎町の佇まい・・・商店などは 見当たりませんでした。また路線バスやタクシーの姿も見えません!!





高岡駅から乗車してきた 列車がそのまま引き返します、城端駅からの乗客は数名でしたが、途中の砺波駅辺りでは 超満員に・・・往復2時間の鉄旅 終了です。


 

大糸線

2009-04-10 15:06:09 | 鉄道


大糸線は松本駅より糸魚川駅を結ぶ全長105kmの単線非電化の路線です。私が若かりし頃…オートバイで旅をしていた頃は 安曇野から糸魚川にかけては 数え切れないほど行き来したルートですが、今回 JRの全線走破も目指す目的で未乗車区間であるこの路線に始めて乗車しました。 大糸線のスタートは松本駅です。





松本駅 大糸線ホームにて…左はJR東日本の中央東線のエース【特急あずさ】と大糸線のローカル車両の揃い踏みです。





大糸線は松本駅を発つと 程なく安曇野の長閑な田園地帯を進みます… 進行方向左手には たっぷりと雪を頂いた北アルプスの眺望が・・・・





松本を発って 約1時間…最初の乗り換え駅、立山アルペンルートの信州側の玄関口でもある信濃大町駅に到着・・・ここまで来るとアルプスも大きく迫ってきます。。




大町駅で乗り換えた車両です…こちらの車両はボックス席とベンチシートをミックスさせたユニークなレイアウトでした・・比較的新しい車両です。





信濃大町駅を発つと 北アルプスが眼前に…迫力満点!その後 白馬駅を過ぎると遠ざかるアルプスを眺めつつ 姫川に沿って急峻な谷の底へ列車は進んで行き…信濃大町駅から 1時間ほどで二番目の乗換駅である南小谷駅に到着です。此処からはJR東日本からJR西日本へと管轄が変わり・・大糸線の閑散区間!





JR西日本の年代物気動車 30年??40年選手?・・・たった一両での運行です
…南小谷駅からは 姫川を右に左に蛇行しながら トンネルが多く車窓は殆ど望めませんでした!この路線を開通させるためには かなりの難工事だった筈です。






途中の どこかの駅で列車交換です・・。この辺りまで来ると若干…視界が開けて だいぶ糸魚川に近づいてきたようです。。





南小谷駅を出て こちらも約1時間で糸魚川駅に到着しました。大糸線は南小谷以降は運行本数が 激減するため綿密な計画が必要かと思います…私のプランでは二回の乗り換えも数分の乗り換え時間しかなく慌しくて 駅で記念写真を撮る時間もありませんでした・・・大糸線 約105kmを乗り換え時間含め 3時間強で完乗です・・この後 未乗区間のある北陸本線で直江津へ・・直江津からは北陸本線を そのまま引き返し富山駅まで! この日は中央本線の(岡谷駅~塩尻駅)の旧線ルート・大糸線・北陸本線の(直江津~富山)までの乗車で 3本の路線を完乗することが出来ました。乗車本数13本・乗車時間14時間・乗車路線距離520km・・ヘトヘトに疲れましたが 大満足な一日でした。







中央本線(岡谷~塩尻旧線ルート)

2009-04-05 21:18:11 | 鉄道


一年ぶりにJR全線…塗り潰しの旅 再開です。今回は中央本線の旧線ルート。東京~名古屋までの本線は 何年も前に完乗しましたが、喉に刺さった小骨の如く旧線ルートが残っていました。それと言うのも 旧線は日中の運行本数が二時間に一本と 本線や飯田線は何度も通っていたのですがタイミングが悪くノビノビに・・・
今回は北陸地方の乗り潰しのため中央線を利用し 上諏訪駅で時間調整をしてのトライです。上の写真は旧線と飯田線の分岐駅でもある辰野駅。



辰野駅の駅前の風景です。。高い建物はなく歴史のある古い木造建築の商店などが軒を連ねていました・・・人影も疎らです。



辰野駅の構内です・・以前は貨物や飯田線との分岐駅として賑わっていた筈ですが塩尻峠直下のトンネルが出来て以来 中央本線のメインルートはそちらへ??広い構内に停留される列車もなく寂しい限りです。



辰野駅で出発を待つ【ミニエコー】一両の編成です。ちなみにこのミニエコー辰野~塩尻間の専用車両?間に二つの駅を通過して終着 塩尻までを20分ほどで結びます…運行本数は朝夕を省けば二時間に一本。。乗客は5名でした・・何れは廃線になるのでしょうか???

                  


左画像は始発駅 辰野駅の駅票・・右は しなのかわしまえきの 駅票 バス停のようでした。


                  

左は小野駅 しなのかわしま駅に比べればホームの上屋や無人ですが駅舎もありました。左…辰野駅から20分ほどで終着の塩尻に到着です。





中央本線 旧線ルートは小野駅を過ぎた辺りまで緩やかな登り勾配が続きピークを過ぎて降りに掛かると 安曇野の南端に下りてきます・・岡谷からのルートも見え始め 程なく塩尻駅に到着です。このルートは約20分の短い旅ですが趣のある楽しい路線でした。。もし読まれて方が行くのであれば綿密な計画が必要です。