鉄旅にでようよ!

鉄道旅行が好きな管理人が旅の思い出と乗車した列車や車窓を写真と稚拙な文章で綴っています。

南武線…支線

2008-01-29 18:22:21 | 鉄道


鶴見線の完乗を企んだ当日…浜川崎駅から南武線支線も尻手(しって)駅までの未乗車区間もやっつけようと・・・時間調整のため鶴見線を行ったり来たりを繰り返し・・すでに本線の立川~川崎間は乗車済み…残区間4㌔の乗車です。浜川崎からは川崎新町・八丁畷(はっちょうなわて)・終点の尻手の4駅だけの短い路線です。鶴見線と南武線支線合わせても15キロもありませんが一日がかり…実に効率の悪い乗り鉄です・・・・画像は浜川崎駅。



浜川崎駅のホームと尻手行の列車・・・なにやら高級そうな一眼レフを持った鉄ちゃんが大挙して貨物列車の牽引機関車を撮影していました。



この日は何かイベントでもあったのか各駅がカメラを構えた鉄ちゃんだらけ???ワタシハカレラノナカマではアリマセン・・・・・・キョウミモアリマセン!!!!!!



浜川崎駅は京浜工業地帯の真ん中にあり近隣の工場への引込み線が至る所に・・・

         

浜川崎駅から最初の駅が川崎新町駅…この辺りから工場群に混じって住居も見えてきました・・・右画像は八丁畷駅・・・難しい漢字です(はっちょうなわて)と読みます・・この駅で大挙して高校生が乗り込んで来ました。



終点?始発の尻手駅です(しって)と読みます。この尻手駅で南武線本線と支線の乗り換え駅に・・・本線は東海道線川崎駅と中央線立川駅を結んでいます。南武支線と鶴見線を完乗したことで関東地方のローカル線ぶらり旅も残すところ僅かになりました・・・ゴールが見えてきたようです!

凄い駅です…国道駅!

2008-01-27 17:58:34 | 鉄道


鶴見線日記の補足ですタイトルの国道駅…始発の鶴見駅から最初の停車駅ですが、高架の鶴見線は鶴見駅を出発すると間もなくJRと国道一号線を高架横断すると国道駅です・・国道駅って?いくら一号線が駅前にあるからと言ってズイブン安易というか大雑把というか他に駅名は無かったのか?画像のようにプラットホームは近代的?ですが階段を降りて改札口に行くと・・・タイムスリップでもしたかのような戦後の日本がそこにありました・・・ホーム下のガード空間が駅舎になっていて、実際はグランドフロアーですが雰囲気はアンダーグラウンド!!!!!!!物陰から兵隊でも出て来そうです????首都圏横浜にあって、ひと気もなく薄暗い構内は・・・・そのまま映画のセットにも使えそう・・・・ちょっと他では味わえない雰囲気があります…サイドバーにアルバムもリンクしました・・・凄い駅です。

鉄旅…房総へ

2008-01-24 19:37:54 | 鉄道

今回は房総半島への鉄旅です・・早朝に自宅を出発…全て鈍行列車で東海道線と横須賀線を乗り継いで!奮発してグリーン車です。房総半島を一周するためには外房線と内房線を乗り繋がないといけません…今回は外房廻りとしました。房総への鉄旅は総武線千葉駅からスタートです。



大船駅で横須賀線に乗り換えて千葉まで来ました。E217系・・・本日はグリーン車です熱海から千葉までのグリーン料金・・休日料金で¥750…この車両 シートがとにかく硬いため長距離は疲れます。グリーンで正解でした!折り返し東京行となります。

        

千葉駅に停車中の内房線木更津行きの普通列車と千葉駅コンコースの行き先掲示板…休日の千葉駅は込み合っていました。



千葉駅から外房線ローカルで上総一ノ宮まで来ました…鈍行なので小刻みに乗り継がないといけません・・・ここまでは千葉から50分の旅です海は見えません。

        

上総一ノ宮の駅票と私が乗ってきた普通列車です・・折り返し千葉行きになります…ローカル線にしては珍しく8両と長編成・・・上総一ノ宮は特急停車駅にも関わらず田舎町の小さな駅です。



上総一ノ宮駅に入線してきた外房特急【わかしお】イエロー・ブルー・ホワイト…トリコロールが房総らしくて綺麗でした。



外房線は勝浦辺りから海が見え始めます・・・曇天のため鉛色に濁っていました。

        

上総一ノ宮から乗り換えて約1時間で外房線の終点である安房鴨川駅に到着です・・乗り換え時間が数分しかないためホームのみの撮影になってしまいました。安房鴨川からは内房線になります。



安房鴨川駅からは40分で館山駅に到着です・・・内房線最初の乗り換えです。ここからは千葉駅まで乗り換えなしで約100分。





館山駅に停車中の内房特急【さざなみ】外房特急の【わかしお】と同じカラーリングですが、【さざなみ】のほうが新型のようでデザインも丸みを帯びて斬新です。これで千葉までかえればラクチンですが?私の鉄旅はあくまで鈍行・・我慢です…
今回の房総鉄旅で関東地方の路線は残すところ総武線・成田線の一部と久留里線・東金線となり95%は乗車した事になります・・・残り僅か一日あれば何とかなりそうです。今回の日帰り房総ぶらり旅は乗車距離680km…全線鈍行列車で乗り換え11回…乗車時間は乗り換え待ち時間を含めると15時間・・我ながらタフです。


ふしぎ…鶴見線?

2008-01-24 17:08:16 | 鉄道

鶴見線はとても不思議な路線です・・京浜東北線鶴見駅より僅か7km先の扇町駅までの本線と鶴見から4駅先にある浅野駅から派生する海芝浦支線・安善駅から派生する大川支線・・・二つの支線は僅か1km余り・・・支線を含めて…おそらくJR全線で一番短い路線ではないでしょうか?一般乗客はめったに乗車せず、京浜工業地帯へ勤める労働者の移動目的に敷設された路線のため生活感はまったくありません。各駅は個人名を冠した駅名が多く沿線には日本の冠たる有名企業の工場が軒を連ねています。とくに大川支線はJR全線完乗を目指す私にとって日中運行がないため…仕方なく武蔵白石駅より徒歩で大川支線の終点 大川駅まで行ってきました。短い路線ですが厄介な路線で僅か10kmの路線を完乗するために一日がかりです。車窓は工場だらけで期待出来ませんが、国道駅・浅野駅・浜川崎駅と趣きのある駅が多く一日かけて『ぶらり鶴見線の旅』…お勧めです!


サイドバーに鶴見線のアルバムもリンクしましたご覧になってください!

磐越西線

2008-01-17 16:32:49 | 鉄道


一昨年夏に乗車した只見線・・小出から会津若松へ その後 磐越西線で郡山・・未乗車区間を残していたので今回の鉄旅で完乗しようと新潟で宿泊の二日目は飯山線乗車時に決めていました・・・運行上の起点は信越本線新潟駅から本来の磐越西線起点である新津までは信越線を走ります・・旅のスタートは新潟駅から・・あいにく小雨が降っていました・・・冷たい雨です。



新潟駅の信越線ホームで出発を待つ磐梯西線・・会津若松行き【快速あがの2号】110系が快速運用されていました・・磐越西線は信越線新津駅から東北本線郡山駅を結ぶ全長175km・・喜多方までは単線非電化・喜多方以東は電化の複合路線です。



新津を過ぎると会津に向かって昨日の飯山線と似た車窓が展開します・・・・

                

新潟を発って最初の列車交換 馬下駅(まおろし)約5分停車しました・・右側の駅票は三川駅…立派な駅票です。



馬下駅で会津若松発・・新潟行きの気動車と列車交換です。新潟はローカル列車もカラフルです雪原のローカル線によく映えます。



磐越西線は写真の阿賀川に沿って会津を目指します【快速あがの】もこの川から名付けられているのかな?



新潟から約2時間ほど走ると阿賀川に沿って走っていた磐越西線は いきなり視界が開けて会津盆地に・・・広いです。

                

当初の予定では会津若松まで快速で行く予定でしたが、何十年も前に断念した喜多方ラーメンを食べたくて・・時間の余裕もあったため喜多方で途中下車しました!
左側が喜多方駅に到着した【快速あがの2号】右側は喜多方駅のホームです。




喜多方駅の駅舎です・・20年前は木造駅舎でしたが立派な駅舎に変わっていました。



喜多方駅前は綺麗に整備されて街路樹まで植栽されていました。ご当地名物の喜多方ラーメンの店が目立ちます。

        

歴史を感じさせる喫茶店【煉瓦】本物の煉瓦造りです・・20年前訪れた時の唯一覚えているお店です…時間があったらゆっくりお茶が飲みたかった。

                

喜多方を1時間の滞在後…会津若松を目指します、天気が良ければ雲に隠れた会津磐梯山が見えるはずですが、あいにくの曇り空・・右側・・・会津若松に到着しました喜多方からは15分!なお隣の車両は私鉄の会津鉄道の特急列車。



会津若松駅に停車中の旧特急車両…現在は臨時快速【あいづ】としてイベント列車などで運用されています・・郷土玩具…赤べこをモチーフにしているそうです。節減に赤い車両は強烈に目立ちますね・・会津若松に到着後 数分の待ち合わせで郡山行きに接続しました・・・前回に会津若松に立ち寄った時には気付きませんでしたが、会津若松駅では一本の磐越西線上にありながら進行方向が変わります??不思議なレイアウトです。

飯山線

2008-01-17 15:11:44 | 鉄道


今回は飯山線です…飯山線は信越本線豊野駅から上越本線越後川口駅を結ぶ単線非電化路線・・北信濃から上越へ全長96.7km・・全通する列車は少なく途中…戸狩野沢温泉駅と十日町で乗り継ぎです。そんな雪深い飯山線に正月休みを利用して乗車してきました。もちろん青春18きっぷです・・・予想通りに平野部は一面の銀世界、山間部は水墨画の世界でした・・・画像は 長野駅の飯山線ホームで出発を待つキハ110系。



長野駅を出発すると約1時間で戸狩野沢温泉駅です・・雪の下は田んぼ?でしょうか…一面の銀世界…もうすぐ野沢です途中ゲレンデも至るところに見えますが今シーズンは雪の心配は無さそうですね!

           

戸狩野沢温泉駅二番ホームに到着したキハ110系二両編成と駅票・・・後ろに見えるのが駅舎です。



戸狩野沢温泉駅の駅舎・・・飯山線では十日町に並んで立派な駅舎でした構内には…さすが雪国、暖房の効いた待合室もあり約1時間20分の乗り継ぎ時間があっため助かりました・・・待ち時間も快適です。



ホームから越後川口方面を望みます・・・

                

越後川口から来た一両のキハ110系…そのまま折り返し越後川口行きにこの列車で越後川口まで110分です。戸狩野沢温泉でこの列車に乗ったのは私を含めてたった3名でした!

       

戸狩野沢温泉駅近くの陸橋より俯瞰しました・・右側の二両編成のキハ110系に長野から乗車してきました。左側が越後川口行き・・・雪国の駅の風景です。



戸狩野沢温泉駅を16:12に発った越後川口行き・・・飯山線でも閑散区間?十日町までは小さなと無人駅しかありません・・薄暮のなか鉄旅情緒満点です。



そろそろ日が暮れます…信濃川か?その支流・・・・水墨画の山水図のような世界!思わず見とれてしまいました。



十日町・・戸狩野沢温泉から約1時間・・温泉やスキー場・第三セクターの北越急行との連絡駅・・飯山線沿線では一番賑やかな町です・・車中よりこちらも飯山線沿線唯一のマックも駅前に確認できました。あと少しで終点の越後川口です。僅かな停車時間に撮影したため写真を外してしまいました・・・ご愛嬌!



終点の越後川口駅に18:01に到着しました・・・長野からは戸狩野沢温泉での待ち時間を含めて約4時間の旅でした。雪混じりの雨が降っています…この後 4分の待ち時間で上越本線乗り換えです・・・上越本線で長岡まで行き信越本線にて今夜の宿は新潟に取りました。ここからは2時間かかります。

ホームライナー静岡・浜松

2008-01-08 19:03:17 | 鉄道

とても珍しい車両です、JR東海のホームライナー一見新幹線に見えるこの車両は代替車両のない たった一編成しかありません。普通ホームライナーは特急車両が使われますが、この車両が特急として活躍するのはJR線ではなく小田急電鉄・・・小田急とJR東海が小田急新宿駅とJR沼津駅に相互乗り入れするために造られました。『特急あさぎり』とても忙しい車両です。早朝に静岡駅からホームライナーとして沼津まで運行され沼津駅でヘッドマークを『あさぎり』に代えます。車内清掃が済むとJR御殿場線を一路松田駅に向かって・・・松田までがJR線・・この間は特急とはいっても乗車整理券で乗れます・・松田から小田急線で新宿まで ここからが小田急のロマンスカー扱いです・・このように沼津~新宿を二往復して・・沼津駅に戻ってくると一旦三島駅まで回送してホームライナーとして浜松まで運行され折り返し静岡行きのホームライナーとして長い一日が終わります・・・働き者ですね!



あさぎりはWデッカーのグリーン車二両を含む七両編成・・画像は普通車ですJR東海得意のワイドビュー肘掛のあたりが窓の下枠開放感があって眺望gは素晴らしい。



Wデッカーのグリーン車のサイドパネルは一枚ガラス・・・御殿場線からの富士山の眺めは最高です。



グリーン車アッパーデッキのインテリア余裕のあるフロアーがシートもフカフカ…リクライニングはもちろんの事・・グリーン料金を出しても乗ってみたい豪華さです。



グリーン車のアンダーデッキ・・・少々視点は低くなりますが、設備はアッパーデッキと同じです・・尚アンダーデッキはホームライナー時は整理券のみで乗車できます・・・またアッパーデッキは乗車不可・・JR東海車両なのにJRとしての運行時は乗車出来ないなんて変ですね?

         

グリーン車へのアプローチ…中央の階段がアッパーデッキへ右側の階段がアンダーデッキへの通路・・パブリックスペースも充分です。この車両・・小田急の5種類あるロマンスカーのどれよりも…明らかに車格が上だと思います・・ワイドビューからの眺望・シートの座り心地・静粛性・居住性・・一日に二往復しか運行されていませんが、新宿から沼津を往復される方は新幹線と時間的にも変わらないし料金も安くて済みます・・・特に御殿場線の富士山は素晴らしいですよ。