小出駅

只見駅より新潟色のキハ40にて上越線の小出駅に到着しました　朝6：00の会津若松駅から４時間３０分　結構な長旅です。




この小出駅　上越線と只見線の分岐駅ですが駅前は寂しい限り　コンビニはおろか商店さえもなく営業してるのかしてないのか不明な食堂と
地元資本の小さなビジネスホテル　駅前旅館があるだけ・・・






まだ目新しい上越線のモハに乗り換えて水上まで　更に高崎で乗り換えて湘南新宿ラインにて帰途につきました。

只見線

2016年11月13日　約10年振りに訪れた只見線　前回は夏の盛りで冷房もなく天井の扇風機と窓を開けての風で涼を求めましたが今回は秋たけなわというか晩秋というか
紅葉が見ごろを迎えていましたが濃霧のため前半は殆ど車窓からの景色は望めず後半になってやっと色付いた只見の山々を眺望できました　揺れる車窓からの撮影なので
お見せ出来る代物ではありませんが少しばかり





この辺りも霧が掛かって









少しばかり寒々しい




只見駅背後の山並み

只見駅

会津川口駅から代行バスで50分　只見駅に到着です。






只見グリーンのヨンマルから新潟色のキハ４０へ乗り換えですが待ち時間は25分と程よく近隣の撮影時間もゆっくり出来ました。　ただこの時間帯以外になると
只見駅でも会津川口駅でも数時間の待ち時間になってしまうので注意が必要　どちらの駅も近隣に時間を潰せる施設等はありません。







周囲の山は綺麗に紅葉していました。

会津川口駅

会津川口駅です　只見線は平成23年7月に発生した豪雨により会津川口駅から只見駅間の３か所の橋が崩落したため　この間を代行バスにて運行していて乗り換えです。




会津若松から　この景色が見えたら程なく会津川口駅に到着です。





只見川畔に面した会津川口駅ホーム







２両編成のキハ40に乗客は10数名　代行バスへの乗り換え時間が10分程度　各々写真撮影に大忙しです。






この代行バスは定員20名くらいか？私を含め10名程度が乗り換えました　恐らく全員が同業者　この先　只見駅に向かいます。

会津宮下駅

会津宮下駅　この駅でも列車交換のため8分間停車しました。　お約束の駅舎撮影です。この駅も只見線では数少ない会津坂下駅と並んで有人駅です。





会津盆地を走行中は濃霧のため殆どホワイトアウトの状態でしたが、只見川に沿うようになり　山間に入ると霧もすっかり晴れてきました。







会津宮下駅より小出方を　尚　この辺りから絶景路線と名高い只見線の見所が続きますが車窓からの撮影には限界が・・・

会津坂下駅

11月12日　早朝4時30分の熱海駅より始まった今回の鉄旅　未乗区間の三陸　仙石線と石巻線を完乗し仙台より既乗区間の東北本線を南下し郡山まで
郡山からは磐越西線を会津若松まで　10振りとなる会津若松泊のホテルにチェックインしたのは午後8時近くになっていました。疲れ果てていたため駅舎の撮影もなし
11月13日も早朝6時の只見線乗車のため早起きして駅まで行きましたが生憎の濃霧となり　結局会津若松駅の写真は撮影出来ませんでした。





会津若松駅　6：00発の会津川口行　ヨンマル






列車交換のため会津坂下駅に7分間停車したため駅舎の撮影だけしてきました。　








ホームから改札を






交換待機中のキハ４０



**因みにあいずさかした駅ではなく「あいずばんけえき」と読みます。

女川駅

石巻駅から石巻線に乗り換えて約25分　石巻線の終点　女川駅に到着しました　大震災により石巻以東が被災　昨年３月に終着駅の女川駅までが全線復旧したばかり
新しくなった駅舎は震災前の場所から200メートル内陸に建て替えられました。温浴施設と土産物店が併設されています。




こうして写真でみると駅前は綺麗に整備されていますが・・・駅から見える至る所で復旧工事は行われています　対岸の傍観者である私が軽々しく復興について語る事は出来ませんが
あと４か月ほどで6年を迎える被災地の現状は・・・





一面一線の新装なった女川駅ホーム　






この日の石巻線には陸羽東線仕様の110系が運行されていました。

石巻駅

あおば通り駅から約90分で仙石線石巻駅に到着しました。







折しも　この日は石巻市の復興イベントが開催されていて　レアなポケモンがゲットできるらしくポケモンフリークたちが全国から石巻に集まっていました。






宮城県第二の都市である石巻駅の改札






石巻駅は仙石線と石巻線のターミナル駅であり広い構内です　停車中の車両に乗って来ました。






石巻線の気動車　個人的に大好きな110系　　5年程前に小海線乗車　以来なので久し振りテンションあがりました（笑）





ただしこの地は呑気に喜んでいられるような状況ではなく先の東日本大震災の傷は未だに癒えていません　石巻に近づくにつれて沿線にはその傷跡が

あおば通り駅

JR東日本の仙石線始発駅　あおば通り駅です　あおば通り駅と名前は付いていますが実質　仙台駅の従属駅のような仙台駅からは僅か１分の距離しかなく地下鉄との乗り換え駅のような
微妙な立ち位置・・・仙台駅から徒歩でも簡単の来れる場所で写真で分かるように地上に出れば駅前のオフィス街　




地下鉄の駅も兼ねていてこんな感じ　尚この地上駅に出る反対通路を進めば仙台駅です。





駅前の街路樹が紅葉しはじめていて　とても綺麗でした。





見上げれば






せっかく杜の都に来ましたが滞在時間は石巻行きが発車するまでの10分で仙台を後にしました。