2023年最低賃金決定は全国平均時給千円を巡り厚労省審議会が
9時間に亘り審議したが結論に至らなかったが、方針として全国
平均最低賃時給千円を目指す事とした。
最低賃の時給の下限額は地域毎の生計費・賃金・企業の支払い
能力等を考慮し毎年改定され10月から適用となって居ます
現在の全国平均は961円で、もし最低賃が千円となると39円の
上げとなり、過去最高引き上げ幅となる。
労働者側からは物価高騰等で生活が苦しい、平均千円への
引き上げを切望するが、使用者側の賃金支払い能力を勘案して
決定に至らなかったようです。
ただ今年は最低賃を巡り政府が経済財政指針骨太方針で時給
千円を目指す事で閣議決定して居る事が大きく影響して居る
様です。
また全国的人手不足も大きく影響したと見られる。