IAEKの国際的安全基準に合致のお墨付きを貰った原発処理水海洋放出・国内外から不安不信出る

政府が福島原発に処理水の海洋放出を夏までに行うとの表明で国の

内外に大きな反響を呼びました。

政府は海中トンネルを掘り薄めて放出するので安全だと力説する。

原子力規制委員会もこれに賛同して安全としました。

それに国際原子力機関IAEMが放射性物質トリチウムを含む含む

処理水が生物や環境に与える影響は国際的安全基準に合致して

いるとの御墨付きを貰い政府は強気ですが、国の内外からは不信

と不安が出されて居ます。

なおIAEMはトリチウムは自然界にあって、世界各地の原発や使用

済み核燃料再処理工場からは大量放出が行なわれて居るので基準

の４０分の１に薄めて放出すると、太平洋では観測できない様に薄

まり無視出来るとして居ますが、何か無責任の感じは拭えない。

秋までに予定される内閣改造、影が薄い松野官房長官の去就が注目される

この処岸田内閣の支持率が急降下し、内閣改造が囁かれ出し恐らく

秋までには内閣改造が予想されると言う。

内閣の広報や政策の下工準備等は全て内閣官房長官の仕事で、内閣

の命運を握る重要な役職とされて居ます。

内閣官房長官としては安倍政権時代に7年以上勤め辣腕を振るった

菅前官房長官が有名です。

菅氏は安倍政権の後継とし首相に就任し今の岸田内閣への中継ぎ役

を果たしました。

処が岸田政権の官房長官に就任した松野官房長官は余りにも黒子

役に徹し政権中核の存在感が薄くなってしまう。

官邸からは安定感があって、よいとの評価ですが、政治家としては

発信力や行動力に欠け岸田首相の盾になって居ないとの評価がある

秋にまでに予定される岸田政権の内閣改造で松野官房長官の去就が

注目されて居ると言う。

尚松野官房長官は自民党最大派閥の安倍派の事務局長等歴任した

重鎮の1人でもある。