NATO首脳会談はウクライナ大統領や先進国G7参加の日本の岸田
首相等を招き開催されて居ますが、ウクライナの安保・防衛への
長期支援を決議しましたが、NATO加盟期限は定めず先送りした。
ロシアと戦争するウクライナを集団防衛の最前線とする案は
事実上拒否した格好になった。
また核保有国侵略に対する強い結束アッピールに対しては
加盟国の足なみが揃わない事も明らかになった。
NATO首脳会議は冷戦終結後初となる、ロシア攻撃時の地域
防衛計画の策定や、加盟国の防衛費目標を自国のGDPの最低2%
に設定する事も決議した。
またウクライナと連携を密にするNATOウクライナ理事会の初会合
も開き、軍事面で一体化を狙い、ウクライナの抑止力と防衛を短期
中期・長期的支援を決議した。
尚同時に先進7ケ国G7首脳会議が開かれ、G7が防衛支援を約束
したが、特に英国がウクライナ防衛支援の長期的安全保障を約束
しました。