明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

怖いもの見たさに重問をのぞいてみるw

2023-01-13 20:38:30 | 地球と物理

やりがちな問題集の失敗3選! い〜ずみがあのホットな芸人のモノマネを披露⁉︎

 

い~ずみ劇場に登場したじゅうもんwってどんなもんなんでしょうってことで、書店で見てみました。

問題集を開いた瞬間に拒絶反応がww

でも、ただ拒絶反応が出たってだけならおっさんのたわごとにすぎませんが、何が拒絶反応をもたらすのかを説明してみましょう。

まずは問題文を見ると東大やらなんやら難しい問題がびっしり書かれています。解答のページは小さな図解の周りに文章と数式がびっしりw

しかも活字が細かい。老眼鏡越しに浮世を眺める現在はもちろんのこと、視力の良かった高校時代でもこんな活字の細かい本を見れば拒絶反応しか起こらないでしょうw

1ページ当たりの情報量が多すぎるんですね。そうなるとさっと開いた瞬間に拒絶反応が起こってくる。ちなみに後に資格試験なんかで参考書を選定するときも活字の細かい本は絶対選びません。そして、書店で本のほぼど真ん中を開いたときに雰囲気から拒絶反応を起こす本を買うことは絶対にありません。パッと見たときに拒絶反応を感じる本で勉学に励んでも挫折することは分かりきった話です。

だったら図解がそれなりに大きくて1ページの情報量がほどほどでそこそこページ数がある本で学んだほうが続きます。ちなみに1ページの情報量が少なくてページ数も少ないのに全分野が網羅されている本は使わないほうがいい。これは教える側がスッカスカの文章の行間を補足するように説明するのに向いているのであって独学で使うと挫折まっしぐらwです。

 

周囲は過度に期待して難しい参考書や問題集を勧めてきますが気にする必要はありません。

自分が分かる程度の参考書や問題集を使えばいいのです。

 

資格試験ですと身の回りに電気の初学者が電験を取ろうってときにするアドバイスが「当面は過去問をみるな!さわるな!!きにするな!!!」ですね。最終的には過去問レベルの問題が解けるようにしなきゃならないわけですが、始めは見たってちんぷんかんぷんならば焦らず自分が分かるレベルの本をしっかりとこなす方が価値があるわけです。だったら最初は過去問なんか見て要らぬ絶望感を抱く必要なんかどこにもないわけです。まぁ電験3種ならば半分くらいは脊髄反射で解ける問題があるのでそれぐらいなら手を付けてもいいんですが、残り半分はボーダーを左右する問題と端から専門知識を持っているが相当勉強をやりこんだ人にしか解かせるつもりがない問題なので拝まないほうがスタートを切る上では精神衛生上いいに決まってます。ましてや電験2種以上になってくると脊髄反射で解けるような問題を用意してくれることはないわけです。「そんなことはない、あれぐらいは反射的に解けなきゃ話にならない」などとほざく輩が居るならば言ってるだけか私とは異なる構造の頭脳の持ち主なんでしょうww

 

とはいっても、そんな問題集をぼっろぼろになるまで使いこなす人が居るんですから同じ人間で容積も大差のない脳味噌の内部が全く違うのかなぁ?などと思ったりもします。

 

なお、わからないままに解答を写し書いて繰り返し演習するのだけはやめた方がいいですね。この方法は分からないのにその問題の解き方だけはなぜか覚えてしまうという弊害があるのです。そして生真面目な人ほどこの方法を採用する傾向があって、忠告すれば傷つかないだろうかと思うとなかなか忠告も出来なくなるわけです。基礎的なレベルの低い参考書を最初に選ぶ人は身の丈に合った学習で実力をUPしていけるんですけど、よく選定を間違える人は難しすぎる参考書や問題集を選んでしまうんですね。

 

身の回りの受験生でこの罠に落ちてる人がいても「あなたは間違っている」とは絶対言わないことです。

相手を想って忠告するならこの言葉は反感の種にしかならず忠告は相手の心に届きません。

「あなたは間違っている」って言葉はリアルにやっつけてやりたいだとか、恥をかかせてやりたいと思う相手に吐く言葉なんですから。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする