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明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

韻の踏み方は上手いけど

2020-05-05 16:01:56 | 歴史
巷でツイートに♯俺たち自粛お前は辞職 ってタグがあってなかなか上手いこと言うなぁと感心したが、

指導者に退場を求めるのは国民の総意といえる投票行為を通じて行うべきものと思う。

確かに議院内閣制が国民の意思表示を国家の意思決定に反映させる阻害要因になっていることは否めない。

しかし起きる出来事に対する対応は事前に準備したこと以外では下手を打ちがちで、すべてを事前に準備することはできない。
安倍政権の対応のまずさは初動で入国制限をかけることによってリスクを取って量的緩和を行ったアベノミクスが失敗に終わることを恐れ経済の減速を避けるほうを優先した目先のことを優先して本題が後で手を付けがたくなったことにある。だけどほかの指導者なら上手く立ち回れるかというとそうでもない。

公選された議員によって選ばれた総理に退場を突き付けるのは国民の投票行為であって、マスコミ辞令やネット辞令ではない。


いま人類がためされている

2020-04-27 22:28:22 | 歴史
感染症の流行は人の本性を暴き出す。

人々のために尽くそうとする人々
売名行為に走る人
黙々とそれぞれの日常の義務を果たそうとする人々
リーダーシップを発揮する人
無能な指導者
政府の指示を守らないくせに感染が拡大すると政府に悪態をつく人々
恐怖から疑心暗鬼になって排除を行おうとする人々

ウィルスより人間はずっと高等な生物のはずだった。

しかし本性を暴き出されて下等生物以下の存在に成り下がってよいのか個々人が自分の行動を顧みる必要がある。

ウィルスは私たち人類の生存だけではなく人間としての尊厳を守れるかの戦いを挑んでいると思う。

しかし、かつて人類がペストやコレラなどで滅ぼされなかったように今度も戦いは困難であっても人類は勝てると信じている。


いい人は指導者に向かない

2020-04-20 20:46:58 | 歴史
歴史上の敗者って人間的には共感を覚える人が多い。

例えば平家一門って心暖かき人が多いんですよね。
でも指導者にふさわしいのは源頼朝!
彼自身決して冷酷一筋の人間ではなかったけど情に走らない点では絶対平家の人たちよりも統治者にふさわしい。

有馬皇子は悲劇の人で

家にあらば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る

って短歌は今でも人の心を打ちますね。でも、今の日本の在り方の礎を築いたのは人間的にはひっぱたいてやりたくなるような狡猾な中大兄皇子こと天智天皇だと思うんですよね。

世界史で見ればクレオパトラとアントニウスの悲劇的な最期に目が行きがちなんだけど、こののち15世紀のコンスタンティヌス12世パライオロゴスまで脈々と続く皇帝の地位の初代にふさわしいのはオクタヴィアヌスってことになる。

結局いい人ってのは周囲の人や第三者的な立場で歴史を俯瞰する人には共感を得られるけど、組織や集団を守るために冷酷になれない人は指導者に相応しくない。

翻って安倍のおっさんってホントにいい人だと思うんですよね。八方美人で、最も近くにいる人である奥さんには実に良きパートナーだと思う。現金給付も麻生氏のアホ丸出しのお肉券構想や」周囲の異論にもたもたしている間に経済をロックしてでも人の出入りを規制して感染拡大を防止するという当初の目的を果たすには完全に遅きに失している。

人間的には多分会ってみれば共感できるところが多いんじゃないかなぁ・・・

でも政治思想の良しあしは別にして切るところを切れるって点では人間的にはいけ好かない小泉氏のほうが指導者に相応しいとは思うんですよね。


水路はロマンに満ち溢れている

2020-04-19 23:01:16 | 歴史
人類が始まる前から人類の祖先は河川の恵みと脅威に向き合ってきた。

水路は水運、治水、灌漑、飲料、造園、発電に多大な貢献をしてきた。

この頃はコロナ禍で京都市内を出歩いていないが、高瀬川や琵琶湖疎水の散策は洛中を訪れるときの私の楽しみだった。

思えば電験通い詰めも最初は琵琶湖疎水を渡り平安神宮の大鳥居をくぐって受けに行ったものだった。
この時は会社の同僚と一緒に受けに行ったが、律儀に鳥居をくぐる私を同僚は笑ったものだが、私が合格して奴が4科目オール不合格だったので
「人の子と笑うからバチが当たったんやw」と言ったら「そんなもん本当だったら免状ほしかったら受験地を京都にして鳥居をくぐればみんなもらえるやんか」と反撃された。
この運河を開削した田辺作郎氏は琵琶湖疎水で発電を行い京都の町に電車を走らせた。

瀬田川洗堰の手前から水路があって山の中にきえていくが、なんと平等院の近くの辺で宇治川に注ぐ発電用水路だった。山中のレンガ造りのサージタンクに年代を感じさせる。

三方五湖に行けば3つの水路が掘られている。

人の手による川の向きの変更、その跡を見ながらの夕暮れの散策はなかなか面白いものだ。


あのとき私たち国民の総意はリスクを取った

2020-04-15 22:27:57 | 歴史
コロナ禍で閉塞感が募る中、政府に文句を言いたくなること自体は自然な感情の発露ではある。
安倍政権の迷走ぶりや人をおちょくった答弁はバシバシ叩けばいいと思う。
特に国民が公園などの花見から締め出されている中、奥ちゃまが3密状態で宴を開いておきながら公園じゃないから問題ないなどと答弁すること自体、緊急宣言が出ても「外食はいいのね」とクラスターを拡散されたら安倍のおっさんの責任が大きい。

しかし、思い切った策を出せない背景の一つに量的緩和に始まるリスクを取って強いカードを矢継ぎ早に切って経済を浮上させようというものだった。

民主党政権による不況の閉塞感から量的緩和のリスクを取った政権に国民の総意は未来を託した。

強いカードは尽き果てようとし、普通だったら役所に分配することで官僚支配を強めようとする財務省主計局の連中が民草への一律配布にいい顔をするはずがない。
このままだましだまし少しづつマスクの配布などこざかしい施策をだらだら続けることで今まで放出してきた量的緩和の付けも相まって、経済規模は縮小するが命をつなぐ日用品、医薬品は確実に値上がりが続くことだろう。

カードを切り切った後に訪れる無策と経済規模は縮小しつつ必需品の物価が上がるスタグフレーションの発生が現実味を帯びてきた。

安倍ちゃんにダメ出しは誰でもできるが、もともと彼を選んだのは国民の総意であり、今日の結果は安倍のおっさんとその取り巻きに止まらず我々国民も背負うべきものだろう。

もちろん投票行為を通じて安倍のおっさんを支持しろと言ってるわけでない。
複数の候補者が提示されているなら有権者個々人は誰の名前を書いても問題はない。
気に入らない政権を投票行為を通じて退場を求めることは国民の当然の権利である。

ただ、最後まで安倍政権を支える義務なんてのはもともと存在しないが、私たち国民がリスクを取ったということは踏まえておくべきと思う。

ハインリヒの法則

2016-02-24 18:18:11 | 歴史
桜宮高校の体罰教師が引き起こした自殺に対して市に賠償を命ずる判決が出たようですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000040-mai-soci

まぁ、体罰の是非については他の論客に論じてもらうとして、裁判の中での弁論であきれ返ったのは体罰教師のこの一言w

>たたいて指導すればチームの士気やプレーの向上につながると思っていた。過去に自殺した生徒はおらず、男子生徒の自殺は思いもよらなかった

この教師、悪いことをした生徒を殴ったのではなく、不真面目なプレーを窘めたのでもなく、負けたからとキャプテンに責任を負わせて殴りつけたわけですよね。

そう、立場に応じて責任が問われるのも真実。

ちなみに試合に負けるというのは原因ではなく結果ですよね。

結果に責任を問うて殴ったわけですね。

ちなみに顧問という立場にあればもっと結果を問われるべきですね。

ですから、本人が予測できなかろうが部員の自殺の結果に対して責任を取らせて、

執行猶予つきの生ぬるい刑事責任や市民の血税で賠償することをもって責任を問うたなどというのでなく、

この教師の一生を棒に振らせるぐらいの責任の問いかたをするべきと思うのは私だけなんでしょうか?

人間は闘うようにできている

2015-10-04 10:49:27 | 歴史
もともと人間が野生動物から進化したものだから、本能的に人間は闘うように造られているって当然なんだよなw

「戦争法案反対!」ったって戦争できる枠組み作っとかなきゃ戦争する気満々の周辺の国から侵略されたらどーするよ?って話ですね。

大体「戦争反対」ってデモやってる連中って既に安倍政権を敵に見据えて戦いを繰り広げているわけですよねw(断っておくがどこぞのバカウヨのように日本国民ならば安倍政権を敵視してはならないと言っているわけではない。時の政権を擁護するか敵視するかは主権者たる国民個々人の自由権に属するので念のため・・・)

で、SEALDsなんか露骨に我らの日本国を敵に見据えて日本国内で戦っているわけですよね。
おそらく公安は当然彼らをマークする対象にしているので、覚悟の上で彼らに連なる人々は敵ながら度胸だけは評価してやるってところでしょうなw

彼らにつられて行動した若い人々に言っときたいのは、後に「あのとき自分は間違っていた」と振り返るのは問題ではない。間違いは気づいたときに正すのがあるべき姿ですから。
40過ぎても一国の独立と主権が軍事力の裏付けなしに守り抜けると信じ込んでいたらバカそのものですけど、20代に信じたくなること自体は悪いこっちゃないw

でも、振り返って自分を被害者の側において「あのとき自分は騙されていた」なんてことは言わないようにねw

で、問題は・・・・



与党代議士の立場でSEALDsを批判したこの人(もちろん与党や政権が反対運動に対して無批判でいるべき理由などどこにもなく、施策の必要性を説明するうえで彼らを必要に応じて批判すればいいのである)

叩くときは勢いが良くって、メディアに叩かれ出したら雲隠れ・・

本当に疾しいところがなければ理をもって説明して徹底抗戦すべきですよね。

それが出来ないんだから疾しいんだと見做して問題ないでしょうw

さらに表に出たくないからと代議士の職務たる議会をズル休みを続けてまぁ・・・・

よくもこんな奴が「戦争に行きたくない奴は利己的」なんて批判できたもんだww

戦後の悪しき部分の集大成ともいえる出来損ないの人間が戦後を否定・・

パロディとしか言いようがありませんねww

ってか議会に出てこないんだったらさっさと議員辞めたら?
民間企業でこんな形でズル休み続けたらとっくに解雇されてますよwww


軍隊や警察なんていらない

2015-09-19 21:06:48 | 歴史
もし、国民の大半がそう思うならその国の軍隊や警察は最悪の仕事をしているか最高の仕事をしているかどちらかである。

なぜなら、国民に銃口を突き付けて国民の恐怖の対象にしかならない軍隊や警察を国民がいらないと思うのは当然であるし、

一方で存在そのものが無駄飯ぐらいと国民に思わせるぐらいに軍隊や警察が活躍していることを見せる場面がないほどに国民に危険を感じさせないなら、

最高に職責を全うしていると言えよう。

注目を浴びることの恐ろしさ

2015-08-28 00:30:11 | 歴史
武藤バカ也氏が何かと叩かれてるけど、特に重要でもない一議員を叩いても本来はしゃーない話w

そして、たいていの場合は不誠実な行いや過去の古傷ってのは周囲も覚えていても「しゃーないなー」って感じで流される。

が、何かで有名になるとほじくられたくない過去を暴き出されて叩かれるリスクが増える。

そして、人に立派なことを述べるときは、自分がその模範となりえていないと信用を失う。

「国民に課せられる正義の要請」なんてえらっそうなことを今までの政治家が正面切って語らなかったのは、そのことの恐ろしさを熟知していたからさw

議員としてというより人間として終わっている青二才が、自分の不行状も顧みず不用意に国民に覚悟を求めて袋叩き・・・

注目されるってのはリスクが増加するってことを、おそらく政治生命は終わったに等しいけど、人生まだまだ先は長いんだから

これからはじっくり考えてから発言に移すことですなwww

レマゲン鉄橋

2015-08-03 22:51:47 | 歴史
結論から先に述べよう。

「バカという言葉はこの男のためにある」

さてさて・・・・

「個」と「公」のバランスの模索ってのは人類の歴史の永遠のテーマなんでしょうなぁ・・・・

このバカ(武藤貴也)が指摘するように、戦後の歪ってのは「劣化する教育と肥大化する権利意識」であり、その下支えが日本国憲法にあるってのはあながち間違ってはいない。

が、戦時中日本人は多くの人々が国のために命を捧げた。
それをいいことに国家は勝ち目のない戦争をズルズル継続して、国民の生命を湯水のごとく扱い、焦土を増やし続けた挙句にコテンパンにやられて降伏。

この時に日本人は「国のためなら」「国家こそが」という言葉に疑いを置くようになった。
これを「衆愚」とさげすむなら、それこそ天に唾する愚行と言って差し支えあるまいw

つまりは戦勝国に押し付けられる前に、日本国憲法を国民が受け入れる素地が出来上がってたわけさw

この歪を正したいなら政治家の側はどうしても発言は慎重に行わざるを得ない。そして、国民に覚悟を求める政治家に国民が突き付けるハードルは必ず高く設定される。

要は、後先考えず気持ちよく妄想をツイートしたバカウヨ代議士で片付く話ですなw

ときに「レマゲン鉄橋」って映画を見られた方なら、
無理な指令を出す隊長に「だったらお前が行けよw」って兵員が述べるシーンがありましたなw

そう、行動を伴わぬ言葉は虚しい。

もし彼が生命の危険にさらされる任務の最前線にあって、代議士になったのなら発言に重みが出てたのにねぇ・・・・・ww

この手のバカは覚悟を示せぬならさっさと氏んでくれた方が世のため人のためwwww