goo blog サービス終了のお知らせ 

鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

3連休

2019年09月15日 | 日記
気が付きませんでした、3連休なんですね。

私は大体が土曜とか日曜とか、関係なく仕事してますので、うっかりする。

だから、セルフコントロールが大事になる。

この夏は仕事、存分に動けなかった。あの暑さでしたから。

今日は5つの事をしようと思っていても3つが精一杯という感じでした。

仕方ない、元気で夏を乗り切ったことだけでも良かったと思いましょう。

体調も、今のところどこも気にかかることはないし、食欲はあるアル。

果物は夜食べるより朝がいいと聞きますが、湯上りにグレープフルーツにかぶりつく。

家ではお酒を飲む習慣がないので、果物。

いま、無花果が気がかり。早くしないと売り場から姿を消してしまう。

美味しいですよね無花果。

ワインで煮て冷やして頂くのもいい。

明日、市場に覗きに行きます。


2019年09月13日 | 日記

朝、鳥たちの囀りで目を覚ます。

この夏は、鳥さんたちにとっても厳しい暑さだったでしょう。

「きょうは涼しいよー」

今朝は、そんな会話をしていたのでしょうか。

それにしても、まだ台風の影響で一部地域で停電、断水が続いて入り。

小さなお子さん、老人にも影響が出ている。

仕事を持つお母さんは、職場に行くどころではないですね。

早い復旧を祈らずにいられません。電気、水、大切に使います。



戸塚より

2019年09月11日 | 日記

 

有隣堂東急戸塚店の催事に今日1日立っていました。

売場の今週のお花は鶏頭です。

この陽気ですから花瓶の水は毎日変えないとだめです。

お客様とよくお話をした日でした。

中でも、7人のお子さんをお育てになった方のお話は胸に迫るものがありました。

戦争を挟んで大変な時代、只々着せて食べさせて、自分の時間なんて何もなかつたと

笑顔で話されていました。一目ぼれしたと、藍の巾着をお買い上げ頂きました。

お客様で私共の売り場にお立ち寄り下さり、お話をしてくださるのは「布」の力です。

矢羽根、青海波,市松といった古典柄に、思い出が手繰り寄せられるのだと思います。

本日もありがとうございました。

 

 


そば湯、

2019年09月10日 | 日記

田町のビジネス街の路地裏で、手打ちそばのお店に入った。

お手軽価格でコシがあって、そばつゆがこれまたおいしくて、言うことなしでした。

一人で外食をするのはお蕎麦やさんに限る。

何故かお蕎麦屋さんは鼻が利く。

初めてのお店でもドンピシャです。(大した自慢ではないが・・・)

私はそば湯が大好きで、たっぷり頂く。

昔、赤阪のお蕎麦屋さんに入ってお茶を催促したら

「そばにお茶は合わないので、ウチでは出さない」と言われた。ちょっと不貞腐れた。

でも、今ならわかる、そば湯があるのですから!

若い頃はそば湯、パスしてましたね。

そば湯は今、残暑で疲れ切った体にしみじみ染み渡る、細胞に染みわたる。

そば湯、有難う。

 

 


洋服

2019年09月09日 | 日記

                

「洋服も作っていたんですか?」と先日、ブログを読んで下さっている お客様から言われました。

私の起業スタート時は洋服が商品構成の半分を占めていた。

「40代で本当に着たいものがない」という枯渇した思いからのスタートでした。

そこそこの値段のおしゃれな物が作ってみたいと思った。

無謀ですよ、私はドレメを出てるわけではなく、満足にミシンもかけられなかった。

でも、洋裁学校を出た、技術を持っている友人達がまわりにいた、ママ友です。

皆、子供たちにとても可愛い小物や手編みのセーターを作ったりして楽しんでいた。

私は日本刺繍とパッチワークを習っていたが、洋裁は全く駄目でした。

ある日、そんなママたちに「せっかく技術があるのに、何故仕事にしないの?」と聞

いた。もちろん皆、幼い子供を抱えていた。

「仕事なんてある訳ないじゃない」と返事が返ってきた。

そんなはずはない、と思った。手作りの温かみのあるそれらの物はとても新鮮で、

何よりも世界でたった1点の「商品」だ。家で空き時間に仕事が出来たらいい訳だ。

「私が仕事を作るから!」そそっかしい私はそこから急速に、皆を巻き込ん行く。

写真のようなパッチワークのスカートは20枚ほど作った。

リビングを,細切れに切った布だらけにして、気の遠くなる程の時間をかけ私は 必死で  

布あわせをした。日本で一番小さな「マンションメーカー」と自負していた。(笑)

コート類も作った。Tシャツも海島綿で、手刷りのプリントで作った、全て1点物 

デパートの催事を中心に出向き、よく売れた。楽しかったが、利益は出なかった。

やがてトートバッグや財布といった小物に力を入れる様になり、その中でじわじわと

ブックカバーがお客様のご支持を頂くようになってきたのです、有難いことです。

そして現在に至る・・・ということになります。

20年あまりを20行あまりで語ってしまいました。