「きもの着て何してるの？」
催事場の売り場で、ご婦人から声をかけられた。
そりゃそうでしょう、所は本屋さんの文具売り場。
たまたま私は窓辺で雨の様子を見て、「鎌倉今村」のコーナーに戻る途中でした。
「あの、その、ここのイベントで・・・」しどろもどろの私。
商品と、私の顔を見比べご婦人は納得と立ち去られました。
きものは私のユニフォームです。
売場にはほとんど着物で立ちます。
お客様は、私がいないと「あの着物の人は今日は・・・」と聞いてくださるとか。
それだけでもいいと思います。
きものの人、そう覚えて頂くだけでありがたいのです。
冷たい雨が夜までやまず、お客様のお出掛けも少なく寒ーい一日でした。
有隣堂藤沢名店ビルの催事は明日が最終です。
6時ごろまでとなります、お近くまでお出掛けの節は、是非のぞいてください。
お待ちいたしております。
寒さに震えながら桜の樹々を見上げています。
横浜、開花宣言です。
でも、明日は冷たい雨模様です。
風邪をひかないようにお気を付けください。
おやすみなさい。
ロンドンの心臓部と言ってもいい英国会議事堂周辺で惨事があった。
テムズ川にかかるウエストミンスター橋に大勢の負傷者が横たわっていると新聞記事が伝えていた。
昨年,数か月過ごした懐かしいロンドン、もちろんビッグベンにも出かけた。
負傷者の中には、修学旅行の生徒さんもいたと・・・、
初めて訪れたロンドンで気になる光景があった。
市内の、特に観光地のあちこちでホームレスの姿が目についた。
日本でも例えば、横浜の西口にもホームレスの姿を見かけますが、
ロンドン市内で見かけた子連れや、犬を従えた女性のホームレスの姿に私はショックを受けた。
格差社会のひずみなどと、簡単に語られる問題ではないのは承知です。
水と緑に恵まれたこの地球に、つかの間私たちは生かされている。
数多の命が存在しているのです。
生類が相寄り、相睦む・・・、そんな楽園は夢、幻としても、
怒りの、重く黒い渦で、罪もない人たちをこれ以上巻き込まないでほしい・・・、、
そう祈ることしかできません。
昭和のおやつの続きです。
鈴カステラ、金平糖、変わり玉、少しい大人の味のウイスキーボンボン。
麩菓子、ウインターキャラメル、フランスキャラメル、ミルキー、
おばーちゃんのさらし飴（おばーちゃんの好物でした）
懐かしさの裏側に、安心が宿っている気がするのは私だけでしょうか・・・。
スイーツがどんどん進化している中、孫のおやつの「ボーロ」を手にするとうれしくなる。
「昭和のおやつ健在なり！」そんな気分です。
動物ビスケットもあるようで、嬉しい。カラフルなお砂糖が像さんの背中に乗っていたりして美味しかった。
きなこ飴、茶玉、新高キャラメル、佐久間のドロップ、ゼリービーンズ・・・、
ゆっくり思い出したらまだまだありそう。
先日、防災グッズの入れ替えをした。
新しい乾パンは２０２１年までの賞味期限。
古い方の缶を開け、おやつにした。
乾パンも香ばしくおいしかったが、底の方に入っている氷砂糖が美味しいのだ。
非常、携帯用の「サクマ式ドロップス」もある。
「昭和のおやつまたまた健在！」
何て、喜んでいてはいけないのです、これは非常時の物。
どうかこれらの物が、この先非常時に活躍しませんよう、
私の穏やかな日常のおやつとなりますよう・・・。
でも、備えあれば・・・、ですから。
