花粉症

５、６年なんとも無かった花粉症が今年はムズムズ。

目の周りがかゆいこと・・・

お化粧ができないのです。でも、お化粧しないのも気持ちがいいのです。

顔、つるりとなでたり、目、グイグイこすったりできる。

そうか男の人は、こんなに自由なんだ、と再発見。

おかしなことに感心しているへんな、わ・た・し

春

「陽が伸びたわねー」

仕事を終え、家路につくスタッフに声をかける。

６時でも薄明るく、ガラス窓に５部咲きのさくらがみえた。

「明」は、日と月が合わさった状態をいう。立春が過ぎると光が増していき、

木々の芽が「張る」時期になる。

「はる」という云われ方が、いつの頃からのことかわからないが

花々が満ち溢れた、光に満ちた自然の中から生まれたのだと思う。

そして、「はずむ」「はげむ」「葉」「花」「歯」そんな言葉に

前に向かう動作や、明るい行動に使われている。

そう、仕切り直し、新しい方向に向かう季節なのだ。

がんばれ、わ・た・し。

卒業

長女が今日大学を卒業。

晴れやかな顔で大学の会場に向かった。

私が２０代に着た中振り袖に袴。着付は私が。

早起きして美容院で髪を上げてきた。ドレスにも合うスタイルだ。

「たもと持って」「動かないで」「背筋伸ばして」

口うるさく、でも丁寧にきものをきせる。『大きくなったなー』

背丈は私より１０ｃｍたかく、顔は小さく足が長く・・・

もうすぐわたしの元から巣立つ。心配はつきないが、信じている。

何か言葉を、気のきいた言葉をかけたいが・・・

そのかわり、長じゅばんをはおらせ、伊達締めをお腹から背中に回したとき

しっかり抱きしめた。一瞬のことだったので、娘には何も悟られなかったはず。

『しっかりね』だったろうか、わたしの心の声は。


２２歳の春、おめでとう。

祝い

私は、人生の節目節目でお祝いを、沢山のかたにしていただいた。

家族、知人、親戚、いろいろの方にいろいろの形で祝っていただいた。

この歳になって、私は、どれだけのお返しを出来たのか・・・、と思うと

悲しくなる。それは物だけではない。

今からでも遅くない、広い視野で「お返し」をしなければ。


娘が、あす大学を無事卒業する。４年間、早かったのか？遅かったのか？

その娘に、卒業のお祝いが届いた。嬉しいうれしいプレゼント。

ありがとうございます。知人もお祝いにいらしてくれた。子供の小さい頃の

思い出話に花が咲いた。

いずれにしても、子供が巣立つ！

私はひとり、ワインの栓をぬいた。その味は、甘いか、渋いか、すっぱいか？

野菜

１週間に１日は、しっかり野菜の買出しに行く。

しっかりと云うのは、両手に「もう持てない」というぐらい。

今日は、駅まえの市場で、じゃがいも、かぼちゃ、たまねぎ、ごぼう、ホーレン草

それにルッコラと、真っ赤なチューリップ（花も売っているのです）で、おしまい。

野菜が少ししかないと不安になるのです、私は。

明日の朝は（正確には本日）ホワイトシチューとフレンチトースト。

夜は鶏とごぼうの炊き込みご飯。肉じゃがとかき玉汁。

あとは、冷蔵庫にあるもの、ちょこっと。

こんな野菜生活です。おそまつさまです。