鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

巽神社

2013年04月06日 | 日記

鎌倉には、いったい幾つの神社お寺があり、幾つの文化財があるのだろうか。

個人のお家でもお軸や、庭の五輪の塔が、実は「文化財」なんて物もあるはず。

写真は、わが工房に隣接する「巽神社」

そもそもは、寿福寺の鎮守神だそうです。寿福寺は政子墓がやぐら(鎌倉時代のお墓)

に納まっていることで、観光客が絶えないが、巽神社を訪れる人は少ない。

文献によると、竈の神、火の神様だそうだ。

毎日雨戸を開け閉めするたびご挨拶をする。前を通るたびあたまを下げる。

鎌倉に越して来たばかりの頃、朝ウオーキングをしていて困ったことがあった。

ものめずらしさも手伝って、神社仏閣の前に差し掛かると、必ず頭をさげた。でも

4、5キロ歩くと頭、さげっつぱなしになる。その忙しいことといったら!

考えて、頭を下げるのをやめて、右手をちょこっとかかげ会釈代わりにした。

でもそれも、やんごとなきお方の挨拶みたいでおかしく、やめた。

結局いまは、巽神社と八幡様にはきちんと頭を下げることにしている。


「巽神社」が私共の工房に隣接しているのではなく、「巽神社」のお隣に

縁をいただいて住まわせていただいているのですね、すみません。

これからも、よろしくおねがいします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お墓参り | トップ | 志村ふくみ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事