鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

家事代行という仕事 其の2

2019年07月17日 | 日記

 

家事代行の仕事に伺う度に、最初は失敗ばかりしていました。

西京漬のさわら、グリルに入れてすっかり忘れ真っ黒にしてしまったり、ガスの元栓の確認に

戻り、そこで私物を忘れ、また戻ったり、家に帰ってから「あれ、ちゃんと冷蔵庫にしまって来

たかしら?」などと落ち着かない日々がしばらく続きました。でも、慣れてくるうちに、

「こないだのあれ美味しかったので、また作ってください」などとリクエストされる事もあり

嬉しい瞬間も。で、しみじみ思うことは、身体は「食」で出来ているということです。

でも,加齢や病気や(認知症も含め)家族構成の事情で料理が出来ない方達がいる。

「外食だとどうしても偏るし、飽きるので・・・」と家事代行業の出番となるのです。

ご高齢のお宅は、公的サービスに限度があり、足りない時間を家事代行に補足される方が多い。

そんな場合は、ケアマネージャーさんがお客様の家族事情、食事のお好みなどを教えて下さる。

頭が下がるぐらい親切に、丁寧にお客様とかかわっていられる姿に学ぶことが多い。

 

今後、おそらくこの仕事は急激に伸びていくと思うのです。

高齢者のサポートだけではなく、子育てママの孤立を防ぐことも、これからの大きな課題と。

私は,体が動く限り仕事はしてると思うのですが、さて何歳まで出来るでしょう。

100年時代なんて言われているが、自分の事を自分でやれる年齢は?いや、できなくなったら

出来ないでいいじゃないですか、家族の負担を少しでも軽くするため、お互いの為、

こんなサービスを利用する選択、絶対必要だと思います。

私の登録している会社 お知らせします。サービスをお受けになりたい、キャストとしてお仕事

をなさりたい方、是非お問合せ下さい。優しい会社です。

さくらハートフルサービス 株式会社楽土舎

お客様サービスセンター0120-396-177

(045)633-7057

 

 

 

 

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家事代行という仕事

2019年07月17日 | 日記

私は「鎌倉今村」という会社の代表という仕事のほかに、家事代行の会社に登録している。

1年と2か月間今日まで、沢山のお客様のお宅におじゃまさせて頂いた。

中には、週2,3度お手伝いに伺ったお宅もあり、楽しく仕事をさせて頂いている。

この仕事を始めたきっかけは、娘の二人目の出産後だった。

産後の身体で、幼子を抱えて生活していく若い母親の大変さを目の当たりにした。

私は幸い近くに住んでいて、仕事も私がオーナーなので比較的融通が利いた。

こんな時期は周りの出来る人が、出来ることを、出来る時に支えるのが当たり前だ。しかし

母親が遠くにいる人はどうするのだろう?もしかしたらそんな人達に私に出来る事が・・・?

軽い気持ちで、でも熱く、深く考えるより先に体が動いた。     

パソコンを検索をして一つの家事代行サービスの会社を選んだ。

 

何十年ぶりに履歴書を書いた。

新鮮な気持ちに、初めて経験する仕事の不安が入交り面接の日はドキドキした。

エントリーシートに動機などを正直に書き込み、「料理派」「掃除派」を申請する。

家事代行ですから、当然両方求められますが、得意分野というやつです。

ついでに、希望する家族構成、例えばお年寄りより子育て中のママのお手伝いがしたい、

そんなことをざっくばらんに話しました。(まさに私がそれでした)

さて、仕事がスタートしました。派遣されたのは横浜のお一人暮らしのご婦人のお家です。

最初は、先輩のスタッフが付き添ってくれます。細かなアドバイスをしてくれ心強かったです。

冷蔵庫に、何が入っているのかわからず、扉を開け、献立を瞬時に頭で組み立てる、

中々スリリングで、でも嫌いな感覚では無かった。

2時間で5品(汁物を含め)を私は目標としました。                    

初めてお会いした方のお口に合うものが果たして作れるの?、不安だらけの家事代行業・・・、

失敗も色々…、あとは明日。

 

 

 

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