鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

扉の向こう

2018年07月29日 | 日記

朝から夜まで、売り場に1日立っていると、お客様のいろいろなお顔を拝見できる。

「いやだってばー!」

けたたましい叫び声がフロアーにひびいた。

2歳半ぐらいだろうか、男の子がママの腕の中で大暴れ。

数秒前、私の目の前をスタッフ専用の扉に向かって(^^♪とことこ歩いていった。

あれっと思う間もなく、ママに御用となってひょいと抱きかかえられてしまった。

『それはやだよねー、あの扉の向こうになんかあるよねー』

それなのにママは、その太い腕で僕の意思に反して、勝手なことして、

なんだよー、僕の自由はどうなるんだよー、

そんなところでしょうか。

なんだかおかしくて、楽しくて『早く大きくなーれ』とその後姿にエールを送った。
コメント
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