鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

倫敦

2015年07月11日 | 日記

昨日、ウィンブルドンのことに触れたせいか、女子シングルの試合を最後まで見てしまった。

見てしまった、というのは女子の個人プレーは辛い、見ていて。どちらが負けても、

選手の親戚でもないのに、悲しくなるのです。

高校の入学時、部活の勧誘でテニスラケットを初めて握った。

よせばいいのにラケットを振った。

「お嬢様の羽子板だね」といわれた。

以来テニスには全く縁がない。

 

写真は、ロンドンの中心街のホテルの壁面のディスプレー。

よく見ると麻の柄です。

ブテイックをのぞいても、花鳥風月を意識した「Japan」柄が目につく。

それも程よいアレンジでロンドンの空気にマッチしていた。

私は、50%OffのミントグリーンのTシャツを1枚買った。

大英博物館はお目当てのフロアーを袈裟懸けに回り、

最終日、娘と婿殿とロンドンパブでジントニックで乾杯。

「20代でこの街に来たかった」と私がため息交じりに言うと、すかさず娘が

「そうしたら私は生まれてなかったかもね?」とにこやかに切り返された。

そう、人生なんてわからない、あの時、もしかしたら・・・、

振り返るなんて意味はない。年齢に関係なく、いつも「ここから」と胸を張ろう。

そんな自分でありたいと思う。

 

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