鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

お正月

2012年12月27日 | 日記

おせちから開放された、ホテルの年越しと言うものを20年前1度だけした。

横浜の小体なホテルのお正月は、なかなかよかった。

老夫婦や子連れの家族が元旦の朝「おめでとうございます」と誰彼となく挨拶を交す。

何しろ、朝からおとそで上げ膳ざんまい。

天国でした。

娘は満1歳。まだ様子などわかるわけがなく、静かにいい子してました。

夕方、早めのお風呂に娘を入れていて、顔がやけに赤いなー、と。

そういえば体も熱い。「?」

体温計を借り測ると、凄い熱!

何と、5分と離れていないところに休日診療のセンターがあるのをおぼえていた。

しかしお正月だ、はたして診てくれるのか、電話をした。

なかなかかからない。主人と相談し、とにかく連れて行くほうが早い、の結論。

弱々しく息をする娘を抱きかかえ病院に急いだ。

暗く重々しい病院の建物が近くに見えるのに遠い。

やっとたどり着き、ガラスの自動ドアを開けたー、その時目に飛び込んできた光景は

驚くものだった。

広いロビーにひとひと人が、あふれるほど居るのだ。

子ども連れがやはり多く、慣れてきて良くまわりを見回すと

一人の子どもに4、5人の大人が付き添って居る人が多いことに気が付いた。

実家に帰って着たのか、若いパパ、ママとおじいちゃん、おばあちゃん、それに

犬まで連れてきている人も居た。混雑振りは、何故かホッとするものがあった。
コメント
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