うっTと植物たち。

「孫文蓮」観賞会



長府庭園です。ふわ~眠い(汗)。
長府庭園は毛利藩家老格西氏のお屋敷です ^-^。
今年もハス解説の依頼をいただき、ありがとうございま~す。



書院にて。



早朝にも関わらず、多くの蓮ファンのみなさまが撮影しておられました。



この花が大変貴重なハス「孫文蓮」。
咲き始めは桃色で、咲き進むにつれ
白色に変化してグラデーションに。
大変優美なハスですよ♪



ミツバチがむっちゃ集まっている。
花の写真を撮っていたら、横のおじちゃんが・・
花ばかり撮ってもおもろない!
ミツバチ撮らなアカンで~というので、しぶしぶ撮りました(笑)。

孫文蓮とは?
大正7年に、日本に亡命していた中国革命の父「孫文」さんが
支援のお礼として田中さんにタネを贈ったもので
その後、ハス博士の大賀先生が発芽育成したものです。
孫文さんが田中さんに贈ったタネは
中国大連で1000年以上前の泥炭層から発掘されたもので
孫文蓮は「中国伝統蓮」に分類されているようですね。

ここでもまた「これは偽物だ」という議論があるようですが
ま、その話は専門家の先生方にお任せするとして(汗)。
孫文さんから戴いたタネから発芽させた実生から
栄養繁殖で維持されているのだから
本物で間違いないのでは!?とワタクシは思いますけどね ^-^;

例年では7月中旬~8月上旬が見ごろとなりますが
今年は異常なほど(過去に例がないほど)早かったそうで。
しかも何故か、咲いたと思ったらすぐに散り始めるらしい・・



ほぼ終りに近いです。
来週も解説にまいりますが、花が残っているか心配(汗)。



名物の「ハスうどん」と「ハス茶」を頂く。
モチモチしていて美味しかったですよ♪
長府庭園にご来園された際には是非 ^-^。

門外不出のまま各地の古寺などで保存されてきた
中国伝来の仏教蓮巡り!できたらいいな~。
開花期間と開花時間の関係で、かなりハードル高そうですが。。
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