8月10日開催の奥武蔵ウルトラマラソンは今年で15回目となります。
気候、コースともに厳しのですが毎年参加人数が増え今回は936名のエントリーがありました。
距離は77k(昨年までは75k)の急な坂ばかりのコースです。
このクソ暑い中、77kも走るなんて正に変人の集まりですよね。
私は今回で9回目となります、10回完走にてゼッケンの色が緑になります。
このゼッケンを付けて走るとタイムに関係なく何となく優越感があります、私はあと一歩、このゼッケンをゲットするまで頑張るぞ。
スタートは7時半、昨年までは6時でしたがこれで電車での参加も出来るようです。
ゴールは午後7時半ですから制限時間は12時間。 真夏の大会は暗くなっても何となく心にゆとりが持てますね、遅いランナーでも安心です。
スタート会場は見覚えのある顔がちらほら、皆それぞれ久し振りの再会を楽しみにしている様です。
私もご多分に漏れず、昔のかけっこ仲間であるFUJIさんと再会。 山中湖大会に是非参加するようお願いしてきました。彼女はこの大会に毎年参加、もちろん緑のゼッケン、大先輩です。今回初参加のハッシーさんにもお会いできました。
毎年、奥武蔵ウルトラはアマチュア無線のアワード大会と重なります、43k地点はUNISYS・ハムクラブのテントを張り無線の基地となります、その脇を通過しますので差し入れや応援があり楽しみにしているのですが今年はウルトラの開催日がずれたためありません、少し寂しい気持ちでした。
7時半苛酷なレースがスタート、今年は雲が多めで日差しは和らいでいますがそれでも夏の日差しは肌にジリジリと焼きついてきます、まだ皆元気なのでしょう走りながらの会話を楽しんでいます。
最初のエイドステーションは4.4k地点にあります、まだまだ良い記録にと我先に給水し先を急いでいますがその内体力の消耗とともに大方のランナーが完走のみの目指に変わってくるのでしょう。
46kの折り返し地点ではカキ氷とビキニでのお出迎えでこの大会の楽しみの一つとなっています、しばし疲れが吹っ飛びます。
これより下りとなりますがこれからが勝負、大きく時間に差がつくところです。
山岳地帯の林道コースは時折さわやかな風が吹き抜け、また緑溢れる自然の中を走る事は気持ち良いものですが目の前に蛇がとぐろを巻いているのにはビックリ、危うく踏み潰しそうになりドット疲れが。
途中の苦しみや楽しみ、色々な事がありましたが今年もまた暑く楽しい一日を過ごせる事が出来た事に感謝。
因みに記録は8時間24分23秒でした。 ハッシーさんは前半飛ばし過ぎたせいか後半失速、足を痙攣しながらで8時間14分47秒、FUJIさんも無事ゴール。
七里ガ浜から江ノ島まで、江ノ電で駅三つ分、2.5キロを泳いできました。
昨年は、THさんに誘われて、おっかなびっくりの参加でした。
去年のかんかん照りの大波に比べれば、今年は、波は静かで曇り空、あまり日焼けを気にすることもなく絶好の遠泳日和です。
まさに天国といったところです。
スタートから沖に向かって最初のブイまでは、鮭が川を上っていくさまを想像してください。
押し合いへし合い、蹴りあいなどもあって、日頃プールでしか練習していないので
この格闘技状態の中ではひたすら我慢あるのみでした。
最初のブイを通過すると、右に曲がって、正面が江ノ島、右手が腰越海岸となります。
やっと手を動かしても人にぶつからなくなったので、ここからは自分のペースでがんがん飛ばしました。
海岸に平行に泳いでいるので、波に持ち上げられているときは、海岸がほんの少し見えます。
しばらく行くと人の気配ががなくなったので、ようやく集団を振り切ったのかと思っていたら、
前方にカヌーが来て「コースアウト!」と叫んでいます。
ゴーグルが曇っていたので、立ち泳ぎになって、ゴーグルをはずして位置を確認すると、なんと進行方向は太平洋を目指していました。
時折見えていた海岸線はいつの間にか、腰越海岸ではなく、江ノ島になっていたのでした。
方向音痴はつらいですね。
1キロのブイが近く見え、エイドステーションもあるので、そこを目標にとりあえずコースに復帰しました。
エイドステーションからは、なるべくしっかりした人についていくように方針を変更しのんびりペースで泳いでいました。
「国家」を背負っているわけではなく、自分の楽しみと健康管理の目的だけで泳ぐのは本当に気持ちのよいものです。
のんびり気分で泳いでいると、突然左の胸に激しい痛みが、くらげにやられたようです。
なすすべもなく我慢して泳ぎ続けました。
上陸してから周りの選手を見ると、太ももの辺りがみみず腫れになった人を数人見かけました。
私の傷は、胸にうっすらと赤く10センチくらいの傷がありましたが、痛みはもうありません。
軽くすんで助かりました。
本日開催された「湘南オープンウォータースイミング」において、TSさんが見事に2.5キロを53分台で完泳されたそうです。素晴しいですね!
詳細は、明日改めて、TSさんから投稿があります。お楽しみに!
昨年大会の模様は、こちら。
フェルメール展は、8月2日(土)から開催されていますが、開会に先立ち、展示を予定していた、フェルメールの≪絵画芸術≫(ウィーン美術史美術館所蔵)について、当面出展を見合わせるという所蔵館からの通知があッたそうです。誠に残念ですが、作品保存上の理由と言うことで、致し方ありませんね。
その代わりと言っては何ですが、同じくフェルメールの≪手紙を書く婦人と召使い≫ (アイルランド・ナショナル・ギャラリー所蔵)が、追加出品されることになりました。この絵のある、アイルランドのダブリンにはなかなか行く機会が無いので、多くのファンにとっては、かえって有り難い変更かもしれません。
これにより、8月2日の本展開幕時点より展示されているフェルメール作品は、日本初公開5点を含む、過去最多7点となりました。 詳細報道発表は、こちらをご覧下さい。
今回来日する7点のフェルメールのうち、まだ私が観ていない作品は4点です。来週予定しているフェルメール展訪問で、私の鑑賞した(+する)フェルメール作品数は合計27、目標達成率は73%と言うことになります。
ところで先日、JALPAKの広告を見ていたら、「世界に散らばったフェルメール作品を求めて」と言う企画が売り出されていました。(1)オランダ&ドイツ、(2)ロンドン&パリ、(3)ワシントン&ニューヨークの3コースが用意されており、これらのすべてに参加すると手っ取り早くフェルメールの全作品を尋ねることが出来ます。日本人のフェルメール好きを狙った、なかなかの優れものですね。
いよいよ今日は、北京オリンピックの開会式です。中国特有の縁起担ぎで、2008年8月8日午後8時8分開始と「8の5連荘」を狙ったそうです。
以下またまたどうでもよいトリビアです。
アジアでの夏季オリンピック開催は、1964年の東京、1998年のソウルに次いで3回目
大会参加は、前回アテネの202を上回る、過去最高の205の国と地域
大会スローガンは「ひとつの世界ひとつの夢 (同一个世界 同一个梦想、One World One Dream)」
大会は8月24日まで、28競技、302種目が行われる
入場行進はギリシャから始まり、漢字表記の1文字目の画数の少ない順に入場、日本は23番目
日本からの参加選手は576人、旗手は福原愛選手
開会式、閉会式を演出するのは、HERO や LOVERS でお馴染みのあの張芸謀(チャン・イーモウ)監督。「王妃の紋章」のあと、他の一切の仕事を絶って、今大会の準備に専念してきたとのこと。期待できますね。
まだまだ「暑い夏」なのに、今日(8月7日)はもう立秋です。言葉通り「秋立ちぬ」とは言え、立秋とは名ばかり、涼しい秋は、まだだいぶ先のことですね。
秋立つ日に詠める 藤原敏行
秋来ぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞ驚かれぬる
と言うことで、恒例の季節の映像はこちら。
サンフランシスコマラソンのスタートは、申告タイム順の時間差スタートです。優勝狙いのトップランナーは午前5時30分、その後5分ごとに1組ずつスタートし、完走狙いの最終組は6時25分スタート、なんとその差は55分ですので、コース上やトイレの混雑は殆ど見られませんでした。また、各スタートにあわせ、完走目標15分単位にしっかりしたペースランナーがつきます。
[写真1: 最終組を引き連れて走る、5時間30分完走目標のペースランナー]
コースのハイライトは、9キロ地点から始まるゴールデンゲートブリッジ、全長2.7キロある橋を折り返します。天候はいまいちでしたが、遠くにSFダウンタウンがかすんで見える幻想的な風景でした。
[写真2: ゴールデンゲートブリッジがランナーでいっぱいの珍しい風景]
風光明媚なコース設定に加え、沿道はユニークな応援や賑やかなバンド演奏など、ランナーを楽しませる工夫がいっぱいです。
[写真3: ランナーを励ますユニークな仮装応援団、ラジカセ担いだスーパーマン]
[写真4: なんだかよく分からなかったが、華やかな沿道のパフォーマンス]
コース終盤には、SFジャイアンツの本拠であるAT&Tパークがあり、ここでは、場外ホームランが海に飛び込むことで有名です。
[写真5: SFジャイアンツの本拠、美しいAT&T パークを駆け抜ける]
[写真6: 恐れ多くも、バリーボンズの756号ホームラン記念プレートの上を走る]
フルを6時間以内に完走すると、びっくりするような大きなメダルをもらえます。ハーフも併設されていますが、ハーフの完走メダルはフルの半分くらいの普通サイズでした(笑)。
[写真7: これまでもらった中で一番大きな完走メダル、大きいことはいいことだ]
今日は楽しく、「サンフランシスコマラソン」を走ってきました。天候は曇り、真夏とはいえ肌寒さを感じさせるくらいの絶好のマラソン日和です。サンフランシスコの観光名所を一巡りするサービス精神豊富なコース、そして適当な(かなりきつい?)アップダウンがあり、充分楽しめました。残念ながら日本人参加者は少なく、とてももったいないネー!
サンフランシスコマラソンを翌日に控え、今日はマウンテンビューにある、「コンピュータ歴史博物館」を見学してきました。
[写真1:コンピュータ歴史博物館]
[写真2:1946年、世界初の電子計算機ENIAC→UNIVACの誕生]
[写真3:ENIAC解説パネル]
[写真4:1955年、艦載コンピュータ UNIVAC NTDS]
[写真5:Remington-Rand Univac Division の名前が懐かしいネ]
[写真6:1965年、世界初のミニコン DEC PDP8]
[写真7:1970年、ベストセラーミニコン DEC PDP11]
[写真8:1978年、驚異のスーパーミニコン DEC VAX11/780]