先日の別府大分毎日マラソン大会で、60歳の還暦ランナーが、なんと 2時間36分30秒 の世界新記録で完走したと言うニュースには驚きましたね。なんとなくこれまでは、「60歳を過ぎると、2時間50分を切るのが難しい」と思い込んでいただけに、これは新鮮な驚きでした。
それにしてもこのランナーは、世界記録樹立に向けて、この1年間毎日30キロを走り込んだと言うから、やはり練習は裏切らないですね♪
ところで、このランナーは別格としても、60歳代ランナーの記録はどのようなものかに興味をもち、昨年(2007年4月から2008年3月)のフルマラソンランキングから、男子年令別1位と100位のタイムの推移を調べてみました。
- 年齢 1位のタイム 100位のタイム
- 60歳 2:50:32 3:30:49
- 61歳 2:53:12 3:41:48
- 62歳 2:54:15 3:45:36
- 63歳 2:57:22 3:43:08
- 64歳 2:52:50 3:46:42
- 65歳 3:00:05 3:50:00
- 66歳 3:11:07 3:54:00
- 67歳 3:02:49 4:03:53
- 68歳 3:08:50 4:20:03
- 69歳 3:12:14 4:22:42
- 70歳 3:15:23 4:39:00
上記からも判るように、60歳で2時間36分30秒という記録は、ズバ抜けたものですね。
また残念なことに、65歳を過ぎると一気にタイムが落ちて行くのも判ります。でもその分、ランキングに入り易くなるのかもね(笑)。
でも、毎年ランキングのタイムが速くなっていますので、少しずつでも記録を向上させていかないと難しいかも(笑)。