ついに、東京国立博物館で開催されてる「レオナルド・ダ・ヴィンチ - 天才の実像」展を観てきました。
[東京国立博物館の大垂れ幕]
今回の目玉は、フィレンツェのウフィツィ美術館の至宝「受胎告知」、本邦初公開です。意外なことですが、レオナルド・ダ・ヴィンチ（ヴィンチ村のレオナルド君）の絵画は、完成したものとしては世界に10数点しか残っていないそうです。「受胎告知」は、「最後の晩餐」、「ラ・ジョコンダ（別名、モナリザ）」と並び称されるレオナルドの傑作ですが、なんとこれは彼の20-21歳のころの作品です。大天才の凄さには、コメントのしようもありません。
[レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」1472-73年 ウフィツィ美術館蔵:同展HPより]
同展は、6月17日（日）まで東京国立博物館で開催中、観覧料1,500円。みんなで、見に行ってください。今回見逃すと、この絵はもう生きているうちに日本では見れないかもしれませんよ。
