散文的で抒情的な、わたくしの意見

大河ドラマ、歴史小説、戦国時代のお話が中心です。

大河ドラマはどこまで「古い時代」を扱ってきたか。

2018年07月01日 | ドラマ
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変な題名ですが、要するに「一番古い時代を扱った大河ドラマは何か」ということです。

これはおそらく誰でも知っていて平将門を扱った「風と雲と虹と」です。つまり10世紀半ば、が大河が扱った一番古い時代ということになります。

では後ろから二番目は何か。

これは11世紀を扱った「炎立つ」です。奥州藤原氏をその始祖の時代から扱いました。

後ろから三番目は「新平家物語」と「平清盛」です。「平清盛」は散々な悪評を得た番組で、私もそれには同意します。同じ人物を扱ったにもかかわらず「新平家物語」は素晴らしい作品です。

さらに次の時代となると「源義経」「草燃える」「義経」です。

「源義経」は古い上にビデオも残っておらず、見ていません。

「草燃える」は実は全巻が「一応残って」います。ただNHKに残っていたのではなく、家庭のビデオなんかをかき集めたもので、画像はだいぶ乱れる部分があります。

かなり前に時代劇専門チャンネルで放映されたことがありますが、その時録画に失敗して、残念なことに今は見ることができません。もう一回放映してくれないかなと思います。

さて11世紀を扱った「炎立つ」

最後に藤原泰衡が「いさぎよく平泉を完全な形で源頼朝に明け渡して」終わります。史実としては「平泉を焼き払って」逃れています。藤原泰衡に対して「やさしい台本」になっています。

「草燃える」は源頼朝、北条政子、北条義時が主人公です。

珍しくも「北条泰時」が登場します。北条泰時がまともに登場してきた時代劇、他にもあるでしょうが、私には思い浮かびません。


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