乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
(テレビ・ラジオ・イベント・リリース)
01月12日(金) [地デ] 20:00〜 テレビ朝日『MUSIC STATION 2時間SP』に乃木坂46が出演。「いつかできるから今日できる」をパフォーマンス
01月12日(金) [地デ] 24:12~ テレビ東京系「ドラマ24『オー・マイ・ジャンプ!』」第1話放送。生駒里奈がヒロイン役でレギュラー出演
01月13日(土) [地デ] 24:20~ テレビ東京系「土曜ドラマ24『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』」第1話放送。西野七瀬が主演
01月17日(水) [地デ] 19:00~20:54 テレビ朝日系『くりぃむクイズ ミラクル9』に、松村沙友理が出演
01月18日(木) [地デ] 25:00~ テレビ東京系「木ドラ25『モブサイコ100』」第1話放送。与田祐希がヒロイン役でレギュラー出演
2017年大晦日のNHK紅白歌合戦は、まあ〜、過去最大級にストレスの溜まるショーでした。
三浦大知の無音ダンスや郷ひろみとコラボした登美丘高校ダンス部など、見応えのあるパフォーマンスは幾つかあったものの、乃木坂46「インフルエンサー」のように、せっかくコラボしてくれたヒム子を、大画面アップで延々映すだけといった、工夫の乏しいステージが目について、途中から観る気が失せてしまった。
西野七瀬と松村沙友理が参加した天童よしみ「道頓堀人情」も、関西出身の出演者が集まって「応援」するのは良いけど、全員で衣装を合わせるでなく、踊りを揃えるわけでもなく、各自バラバラで、何がやりたいのかよく分からなかった。
『FNS歌謡祭』の平井堅「ノンフィクション」における平手友梨奈ソロダンスのように、コラボが大きなプラス効果を発揮することはあると思う。
しかし、観ている側がメインのパフォーマンスに集中しづらくなるケースがあって、それなら、本人だけでじっくり歌った方が遥かに良い。
紅白出場歌手はいずれも魅力的な人気アーティストで、だからこそ選ばれているのだから、普段どおりのステージを見せれば、視聴者は十分楽しめるでしょう。
ただ、面白くないコラボや余興が多いだけなら、あれこれチャンネルを変えながら、チラチラ観るだけで済んだけど、欅坂「不協和音」の内村光良とのコラボが、あまりにショッキングで、その後は、倒れたメンバーがあまりに心配で、安否の情報を求め、ネットに釘付けとなり、そもそもテレビを観る余裕がなくなってしまった。
センターの平手友梨奈が、フラついて顔を歪めて喘ぎ、やがて手が小刻みに震え始め、崩れ落ち、後ろでは誰か別のメンバーがばったり倒れている。
こういう光景は、大人でも十分衝撃的だけど、苦しんでいるのは高校生や未成年の少女たちで、観ていて尋常ではないショックを受けました。
なぜ本人たちの体力や疲労を考慮しないプログラムを強行したのか、その点に強い疑問を覚えるけど、それでも大晦日の紅白だけの出来事なら、主催者側と欅側が大きな舞台を前に、力が入りすぎたのかもしれないと、まだ少し事情を酌量する余地がある。
しかし、平手友梨奈の様子がおかしいのは、12月始めの有線大賞のステージから、ずっと指摘されてきたことで、疲労が蓄積しているので、無理させない方が良いという声は少なからず上がっていた。
握手会における発炎筒事件以降、平手友梨奈は声が出なくなったり、ライブを休まざるを得なくなったり、かなり異変を感じさせる出来事が起こっている。
欅坂運営も、それを認識していたからこそ、冠番組への出演を減らし、握手会の担当部数を減らし、年末の音楽番組は、パフォーマンスの負担が比較的軽い「風に吹かれても」に絞っていた。
私は乃木坂ファンなので、こういった情報をネットを通して何となく知ってはいたものの、『MUSIC STATION』などの音楽番組に出演する平手友梨奈は、普通にしゃべったり、笑顔を見せていて、何よりダンスや表情に元気があったので、まあなんとかやってるのかなと思っていました。
ところが、12月に入ったあたりから、ステージ上で明らかに表情に精彩がなくなり、伏し目がちになって、ダンスにも以前のようなキレがなくなっていく。
大勢の観客が入っているような、歌謡祭の舞台に立つと、直前まで体調がすぐれない場合でも、通常はアドレナリンが出て、ステージ用の表情に変わり、がんがん踊りまくってしまうことが多い。
だからこそ、かえって無理をして危険だと、乃木坂のあるメンバーが、以前、ブログに書いていて、なるほどと大いに頷いたことがある。
しかし、そういった反射的なアドレナリンの噴出すら起きなくなっているとすれば、心身ともに、かなり厳しい状況の可能性があって、だからこそ彼女を心配する声が、12月に入って急速に増えていったのでしょう。
「不協和音」のダンスには、平手友梨奈が床に倒れるシーンがありますが、紅白最初のステージで、そのとき「ゴツっ」という大きな音をマイクが拾っている。
体のどこかを強打したようで、パフォーマンスにのめり込むあまり、自分の身体を守るということに、気が回らないのではないかと心配になった。
只でさえ不安定な、思春期の少女がそういう精神状態になっているとき、それを「アーティストの苦悩」というのは、非常に危険なことだと思う。
パフォーマンスする楽曲の世界に入り込み過ぎて、最低限の自己防衛すら出来ないほど、心のバランスを崩しているとすれば、それは「苦悩」ではなく、「不調」と言うべきでしょう。
シリアスな表情や演技が求められる「不協和音」ではとことんシリアスであっても、笑顔が特徴と謳っている「風に吹かれても」で、にこやかに笑いながら踊っているのであれば、まだ安心できるのだけど、12月に行われた一連の音楽祭は、それが出来ていないことを示している。
スイッチをオンオフする心の調節機能が、ストレスや疲労の蓄積から上手く働かず、バランスの取れない状態に陥っているのではないかと、非常に心配になります。
視聴率40%の生放送歌謡祭で、未成年を含む若い少女たちが、バタバタと倒れるのは、子供を守るという点から、また楽しいショーを見せるという点からも、絶対あってはならないことで、プログラムを組んだNHKと欅坂運営には、重大な責任がある。
しかも、平手友梨奈に関しては、発炎筒事件以来、不調が続いており、12月に入って、音楽番組のステージにも影響するほど状態が悪化していることに、多くの人が気がついていた。
しかし、紅白後の発表や報道を眺めていると、「軽い過呼吸」で大したことではなく、むしろ頑張った彼女たちを称えようという方向の論調もあり、問題を深刻に捉え、何が起こったのか、なぜ起こったのかを検証しようとする機運がほとんどない。
平手友梨奈は、欅坂の5表題曲すべてのパフォーマンスの要であり、さらに「語るなら未来を」「エキセントリック」「避雷針」という人気の高いカップリング曲でもセンターを務めている。
1月31日(水)と2月1日(木)の武道館ライブで、この8曲を披露するなら、てちは2日間で計16の激しいステージをこなさなければならない。
「不協和音」1ステージですら、あれだけ消耗して、30分後に倒れてしまうのが12月31日(日)の状況であることを考えると、心配するなというのは無理な話です。
この話は、近年、公正取引員会や政府の労働関係機関が調査に乗り出している、芸能事務所とタレントの労働契約、さらに未成年の労働時間総量の抑制まで含めて、もっと続けたいのだけど、今日はタイミング的に、乃木坂・欅坂の楽曲指標の「紅白効果」も書きたいので、この辺に留めておきます。
まずは、年末音楽祭で乃木坂が集中披露した「インフルエンサー」のiTunes Store トップソングから。
(表1) iTunes Store トップソングにおける乃木坂46「インフルエンサー」の週単位で見た順位帯分布推移
凡例
曲名
A-B-C-D-E / F-G-H [Z]:配信開始後経過週 日付期間 曲披露の音楽番組
========== 指定週の日単位変化 ==========
対象日の順位 A-B-C-D-E / F-G-H [Z] @ 配信開始後経過日 日付 曲披露の音楽番組
# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
#「配信開始後経過週」は、配信開始日から初めての日曜までを「1W」、翌月曜から次の日曜までの1週間を「2W」と順に数えたもの
#「配信開始後経過日」は、配信開始日を「1D」、翌日を「2D」と順に数えたもの
# ランキング対象の配信源は、Special Edition に収録されたもの
# 2018/01/06(土)までのデータ
インフルエンサー
0-0-0-0-0 / 0-0-6 [1] : 38W 11/27(月)03(日)
0-0-0-0-0 / 1-4-2 [0] : 39W 12/04(月)10(日) 有線大賞
0-0-0-0-0 / 0-1-6 [0] : 40W 12/11(月)17(日)
0-0-0-0-0 / 3-0-3 [1] : 41W 12/18(月)24(日) SUPERLIVE
1-1-0-0-0 / 5-0-0 [0] : 42W 12/25(月)31(日) レコ大・紅白・CDTV
3-3-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 43W 01/01(月)06(土)
========== 41Wの日単位変化 ==========
164位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 279D 12/18(月)
169位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 280D 12/19(火)
195位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 281D 12/20(水)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 282D 12/21(木)
081位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] @ 283D 12/22(金) SUPERLIVE
074位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] @ 284D 12/23(土) 紅白曲目発表
068位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] @ 285D 12/24(日)
========== 42Wの日単位変化 ==========
086位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] @ 286D 12/25(月)
099位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] @ 287D 12/26(火)
081位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] @ 288D 12/27(水)
068位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] @ 289D 12/28(木)
062位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] @ 290D 12/29(金)
005位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 291D 12/30(土) レコ大
011位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 292D 12/31(日) 紅白・CDTV年越し
========== 43Wの日単位変化 ==========
008位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 293D 01/01(月)
008位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 294D 01/02(火)
010位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 295D 01/03(水)
012位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 296D 01/04(木)
014位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 297D 01/05(金)
018位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 298D 01/06(土)
配信39W初めに開催された有線大賞で一度順位が上昇するも、その効果は限定的で、41W半ばには200位圏外を喫するまで落ちてしまう。
しかし、MステSUPERLIVEと紅白曲目発表によって息を吹き返し、41W終盤、51〜100位帯まで回復。
そして、レコード大賞に出演して、大賞を受賞した12月30日(土)、一気に5位にランクインして、TOP10入りを果たします。
やはり、レコード大賞は、未だにインパクトがあるようで、配信成績をこれだけのジャンプアップさせる力を持っている。
ただ、紅白に関して言えば、録画視聴が本格化して、一番効果の表れる正月三が日に、レコ大直後の5位を越える順位を出しておらず、ヒム子との共演ステージに、前日ほどの影響力はなかったのかもしれない。
さらに、アニメ映画『君の名は。』が地上波で初放送された1月3日以降、RADWIMPSの劇中楽曲群が上位に食い込み始め、その流れに抗しきれず、順位下降が加速していく。
「インフルエンサー」MVの再生回数推移でも、似たような動きが認められます。
(表2) 乃木坂46「インフルエンサー」MVの週単位で見たYouTube再生回数増加速度の推移
凡例
曲名_MV形態
対象週の再生回数平均増加速度 (週終わりの累計回数 / +対象週に積み上げた回数) @ 公開開始後経過週 : 日付期間
========== 指定週の日単位変化 ==========
対象日の再生回数増加速度 (日終わりの累計回数) @ 公開開始後経過日 : 日付
#「回数」は「万回」単位
#「公開開始後経過週」は、公開開始から初めての日曜までを「1W」、翌月曜から次の日曜までの1週間を「2W」と順に数えたもの
#「公開開始後経過日」は、配信開始日を「1D」、翌日を「2D」と順に数えたもの
#「11/27(月)03(日)」は2017/11月27日(月)から2017/12月03日(日)までの「日付期間」
# 2018/01/06(土)までのデータ
インフルエンサー_full ver. MV
06.2万回/日 (2467/+043.3) @ 40W : 11/27(月)03(日)
06.5万回/日 (2512/+045.5) @ 41W : 12/04(月)10(日) 有線大賞
06.0万回/日 (2554/+042.0) @ 42W : 12/11(月)17(日)
06.3万回/日 (2598/+043.9) @ 43W : 12/18(月)24(日) SUPERLIVE
10.0万回/日 (2668/+070.3) @ 44W : 12/25(月)31(日) レコ大・紅白・CDTV
========== 44Wの日単位変化 ==========
07.1万回/日 (2605) @ 299D : 12/25(月)
07.1万回/日 (2612) @ 300D : 12/26(火)
07.3万回/日 (2620) @ 301D : 12/27(水)
07.7万回/日 (2627) @ 302D : 12/28(木)
09.3万回/日 (2637) @ 303D : 12/29(金)
13.6万回/日 (2650) @ 304D : 12/30(土) レコ大
18.2万回/日 (2668) @ 305D : 12/31(日) 紅白・CDTV年越し
==========45Wの日単位変化==========
15.8万回/日 (2684) @ 306D : 01/01(月)
14.2万回/日 (2698) @ 307D : 01/02(火)
14.2万回/日 (2713) @ 308D : 01/03(水)
13.3万回/日 (2726) @ 309D : 01/04(木)
13.5万回/日 (2739) @ 310D : 01/05(金)
13.7万回/日 (2753) @ 311D : 01/06(土)
有線大賞へのノミネート出演によるMV再生回数の伸び加速は限定的で、しかも、増加速度ピークは、大晦日12月31日(日)で、正月三が日ではない。
やはり、レコード大賞受賞が、「インフルエンサー」楽曲人気をもっとも大きく上昇させたように思えます。
次は、最新表題曲「いつかできるから今日できる」を。
(表3) iTunes Store トップソングにおける乃木坂46「いつかできるから今日できる」の週単位で見た順位帯分布推移
# 表記法は(表1)と同じ
いつかできるから今日できる
0-0-0-0-0 / 4-3-0 [0] : 11W 11/27(月)03(日) ベストアーティスト
0-0-0-0-0 / 0-2-5 [0] : 12W 12/04(月)10(日) シブヤノオト
0-0-0-0-0 / 0-1-5 [1] : 13W 12/11(月)17(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-2 [5] : 14W 12/18(月)24(日)
0-0-0-0-0 / 0-2-2 [3] : 15W 12/25(月)31(日) CDTV年越し
0-0-0-0-0 / 0-6-0 [0] : 16W 01/01(月)06(土)
========== 15Wの日単位変化 ==========
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] : 095D 12/25(月)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] : 096D 12/26(火)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] : 097D 12/27(水)
163位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] : 098D 12/28(木)
136位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] : 099D 12/29(金)
149位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] : 100D 12/30(土)
160位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] : 101D 12/31(日) CDTV年越し
========== 16Wの日単位変化 ==========
116位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] : 102D 01/01(月)
114位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] : 103D 01/02(火)
136位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] : 104D 01/03(水)
112位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] : 105D 01/04(木)
114位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] : 106D 01/05(金)
104位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] : 107D 01/06(土)
配信11〜14Wは、ベストアーティストやシブヤノオトでパフォーマンスしたものの、順位の漸減傾向に歯止めが掛かっていません。
15Wは、12月最後の週に当たり、「いつかできるから今日できる」が披露されたのは『CDTV年越しライブ』だけですが、「インフルエンサー」がレコード大賞を獲得し、紅白で踊ったことで、乃木坂の最新曲として一定の注目が集まり、100位以内ではないけど、ある程度の順位上昇が起こった可能性がある。
僅かではあるけど「連動性」があったと考えていいかもしれない。
ただ、「いつかできるから今日できる」のMV人気については、レコ大&紅白の「連動性」効果は、ほとんど認められません。
(表4) 乃木坂46「いつかできるから今日できる」MVの週単位で見たYouTube再生回数増加速度の推移
# 表記法は(表2)と同じ
いつかできるから今日できる_full ver. MV
05.2万回/日 (0712/+036.1) @ 11W : 11/27(月)03(日) ベストアーティスト
04.2万回/日 (0741/+029.1) @ 12W : 12/04(月)10(日) シブヤノオト
03.7万回/日 (0767/+025.7) @ 13W : 12/11(月)17(日)
03.3万回/日 (0790/+023.4) @ 14W : 12/18(月)24(日)
03.5万回/日 (0815/+024.7) @ 15W : 12/25(月)31(日) CDTV年越し
========== 15Wの日単位変化 ==========
03.4万回/日 (0794) @ 096D : 12/25(月)
03.5万回/日 (0797) @ 097D : 12/26(火)
03.5万回/日 (0801) @ 098D : 12/27(水)
03.9万回/日 (0805) @ 099D : 12/28(木)
03.8万回/日 (0809) @ 100D : 12/29(金)
03.4万回/日 (0812) @ 101D : 12/30(土)
03.2万回/日 (0815) @ 102D : 12/31(日) CDTV年越し
========== 16Wの日単位変化 ==========
03.0万回/日 (0818) @ 103D : 01/01(月)
03.0万回/日 (0821) @ 104D : 01/02(火)
03.2万回/日 (0824) @ 105D : 01/03(水)
03.1万回/日 (0827) @ 106D : 01/04(木)
03.1万回/日 (0830) @ 107D : 01/05(金)
03.1万回/日 (0834) @ 108D : 01/06(土)
ん〜、重いんですよね、「いつかできるから今日できる」MVの再生回数推移は。
個人的に、結構好きな作品なんですが(笑)、やっぱりバリバリのダンス系じゃないと、数字が伸びないんでしょうか。
前作「逃げ水」は、FNS歌謡祭第1夜と明石家紅白!という、人気の高い二つの番組でパフォーマンスされましたが、iTunesトップソングに動きはなく、ずっと200位圏外のままでした。
(表5) iTunes Store トップソングにおける乃木坂46「逃げ水」の週単位で見た順位帯分布推移
# 表記法は(表1)と同じ
逃げ水
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 18W 11/27(月)03(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 19W 12/04(月)10(日) FNS歌謡祭第1夜
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 20W 12/11(月)17(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 21W 12/18(月)24(日) 明石家紅白
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 22W 12/25(月)31(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [6] : 23W 01/01(月)06(土)
また、MV再生回数の伸びも、目立った加速はなかった。
(表6) 乃木坂46「逃げ水」MVの週単位で見たYouTube再生回数増加速度の推移
# 表記法は(表2)と同じ
逃げ水_full ver. MV
02.3万回/日 (0700/+016.4) @ 20W : 11/27(月)03(日)
02.2万回/日 (0715/+015.3) @ 21W : 12/04(月)10(日) FNS歌謡祭第1夜
02.0万回/日 (0729/+013.7) @ 22W : 12/11(月)17(日)
01.9万回/日 (0742/+013.6) @ 23W : 12/18(月)24(日) 明石家紅白
02.0万回/日 (0756/+014.2) @ 24W : 12/25(月)31(日)
========== 25Wの日単位変化 ==========
02.0万回/日 (0758) @ 165D : 01/01(月)
02.0万回/日 (0760) @ 166D : 01/02(火)
02.0万回/日 (0762) @ 167D : 01/03(水)
01.9万回/日 (0764) @ 168D : 01/04(木)
01.8万回/日 (0766) @ 169D : 01/05(金)
01.8万回/日 (0768) @ 170D : 01/06(土)
さらに、「逃げ水」と同じく、「サヨナラの意味」と「裸足でSummer」も、iTunesトップソングはずっと圏外、MV再生回数に明確な上昇がなく、「インフルエンサー」との「連動性」はありませんでした。
最新曲「いつかできるから今日できる」の配信人気が、若干の「連動性」を示すに留まったことが、以下のように、最新アルバム「生まれてから初めて見た夢」Complete Editionのトップアルバム順位の上昇を限定的なものにした原因だと思います。
(表7) iTunes Store トップアルバムにおける乃木坂46「生まれてから初めて見た夢」の週単位で見た順位帯分布推移
# 表記法は(表1)と同じ
生まれてから初めて見た夢 (Complete Edition)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 28W 11/27(月)03(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-2 [5] : 29W 12/04(月)10(日) 有線大賞
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 30W 12/11(月)17(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 31W 12/18(月)24(日) SUPERLIVE
0-0-0-0-0 / 1-1-0 [5] : 32W 12/25(月)31(日) レコ大・ 紅白・CDTV
0-0-0-0-0 / 4-2-0 [0] : 33W 01/01(月)06(土)
アルバム・パッケージの配信人気は、乃木坂の音楽全体に対する関心度を表す面があって、「インフルエンサー」のTOP10入りが、トップアルバムの順位を引き上げるはずですが、50位以内へのランクインは果たせなかった。
レコード大賞を受賞した「インフルエンサー」への注目を、他の曲に波及させるまでに至っていないようです。
とくにMV人気の上昇が「インフルエンサー」に集約されてしまっていて、欅坂の表題曲群と大きな違いとなっている。
(表8) 乃木坂・欅坂の直近5表題曲MVの2018年1月6日(土)におけるYouTube再生回数増加速度
凡例
対象日の再生回数増加速度 (日終わりの累計回数) @ 公開開始後経過日 曲名
#「回数」は「万回」単位
#「公開開始後経過日」は、配信開始日を「1D」、翌日を「2D」と順に数えたもの
# すべてフルバージョンMV
乃木坂46
03.1万回/日 (0834) @ 108D いつかできるから今日できる
01.8万回/日 (0768) @ 170D 逃げ水
13.7万回/日 (2753) @ 311D インフルエンサー
01.0万回/日 (1554) @ 443D サヨナラの意味
02.5万回/日 (1778) @ 548D 裸足でSummer
欅坂46
14.0万回/日 (1508) @ 096D 風に吹かれても
25.2万回/日 (3651) @ 290D 不協和音
06.8万回/日 (3335) @ 416D 二人セゾン
03.5万回/日 (2076) @ 544D 世界には愛しかない
16.0万回/日 (8576) @ 662D サイレントマジョリティー
率直に言って、乃木坂のMVは、もっと再生数の伸びが欲しい。
欅坂はもっとも増加速度が低い「世界には愛しかない」でも、3.5万回/日を記録しており、乃木坂2番手の「いつかできるから今日できる」3.1万回/日を越えている。
正月における再生回数の伸び加速は、欅坂では、すべての表題曲MVで確認できており、「連動性」が非常に強く、乃木坂は「インフルエンサー」以外の楽曲で、取り残されている印象です。
では、欅坂「不協和音」の楽曲指標を見てみましょう。
(表9) iTunes Store トップソングにおける欅坂46「不協和音」の週単位で見た順位帯分布推移
# 表記法は(表1)と同じ
不協和音
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [6] : 35W 11/27(月)03(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 36W 12/04(月)10(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 37W 12/11(月)17(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-2 [5] : 38W 12/18(月)24(日)
0-1-0-0-0 / 0-5-1 [0] : 39W 12/25(月)31(日) 紅白
5-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 40W 01/01(月)06(土)
========== 38Wの日単位変化 ==========
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 258D 12/18(月)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 259D 12/19(火)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 260D 12/20(水)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 261D 12/21(木)
200外 0-0-0-0-0 / 0-0-0 [1] @ 262D 12/22(金)
188位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 263D 12/23(土) 紅白曲目発表
179位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 264D 12/24(日)
========== 39Wの日単位変化 ==========
200位 0-0-0-0-0 / 0-0-1 [0] @ 265D 12/25(月)
147位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] @ 266D 12/26(火)
135位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] @ 267D 12/27(水)
140位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] @ 268D 12/28(木)
131位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] @ 269D 12/29(金)
113位 0-0-0-0-0 / 0-1-0 [0] @ 270D 12/30(土)
019位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 271D 12/31(日) 紅白
========== 40Wの日単位変化 ==========
011位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 272D 01/01(月)
007位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 273D 01/02(火)
006位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 274D 01/03(水)
008位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 275D 01/04(木)
009位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 276D 01/05(金)
007位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] @ 277D 01/06(土)
年末、「不協和音」を披露したのは紅白だけですが、曲目発表を切っ掛けに、200位圏内へ浮上し、大晦日のステージで一気に19位までジャンプアップ。
そして、1月3日(水)に6位というピークを記録する。
典型的な紅白効果の現れ方ですが、ウッチャンとのコラボでメンバーが倒れたことも、話題性を高めたことは十分に考えられます。
また、MV再生回数の増加速度も1月1日(月)に32.0万回/日まで加速し、正月三が日は29万回/日以上の超ハイペースを維持します。
(表10) 乃木坂46「不協和音」MVの週単位で見たYouTube再生回数増加速度の推移
# 表記法は(表2)と同じ
不協和音_full ver. MV
06.6万回/日 (3275/+046.1) @ 37W : 11/27(月)03(日)
06.7万回/日 (3322/+047.0) @ 38W : 12/04(月)10(日)
06.2万回/日 (3365/+043.5) @ 39W : 12/11(月)17(日)
06.3万回/日 (3409/+043.8) @ 40W : 12/18(月)24(日)
10.4万回/日 (3482/+072.9) @ 41W : 12/25(月)31(日) 紅白
========== 41Wの日単位変化 ==========
06.8万回/日 (3416) @ 278D : 12/25(月)
06.8万回/日 (3423) @ 279D : 12/26(火)
07.2万回/日 (3430) @ 280D : 12/27(水)
07.6万回/日 (3438) @ 281D : 12/28(木)
09.1万回/日 (3447) @ 282D : 12/29(金)
09.6万回/日 (3456) @ 283D : 12/30(土)
25.7万回/日 (3482) @ 284D : 12/31(日) 紅白
========== 42Wの日単位変化 ==========
32.0万回/日 (3514) @ 285D : 01/01(月)
29.7万回/日 (3544) @ 286D : 01/02(火)
29.6万回/日 (3573) @ 287D : 01/03(水)
26.0万回/日 (3599) @ 288D : 01/04(木)
26.3万回/日 (3626) @ 289D : 01/05(金)
25.2万回/日 (3651) @ 290D : 01/06(土)
とんでもないスピードアップですが、1月6日(金)時点で、まだ25.2万回/日という数字を叩き出している。
ハイペースをしばらく維持するのか、それとも急激にペースダウンするのか、その辺が「不協和音」がヒット曲になるかどうかの一つのポイントになるでしょう。
一方、紅白を除くほとんどの音楽祭で披露された「風に吹かれても」も、配信人気をアップしています。
(表11) iTunes Store トップソングにおける欅坂46「風に吹かれても」の週単位で見た順位帯分布推移
# 表記法は(表1)と同じ
風に吹かれても
0-0-3-4-0 / 0-0-0 [0] : 06W 11/27(月)03(日)
0-0-2-5-0 / 0-0-0 [0] : 07W 12/04(月)10(日) 有線大賞
0-0-4-2-1 / 0-0-0 [0] : 08W 12/11(月)17(日) FNS歌謡祭第2夜
0-0-4-1-1 / 1-0-0 [0] : 09W 12/18(月)24(日) SUPERLIVE
1-6-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 10W 12/25(月)31(日) レコ大・CDTV
0-6-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 11W 01/01(月)06(土)
========== 09Wの日単位変化 ==========
030位 0-0-1-0-0 / 0-0-0 [0] : 55D 12/18(月)
040位 0-0-0-1-0 / 0-0-0 [0] : 56D 12/19(火)
047位 0-0-0-0-1 / 0-0-0 [0] : 57D 12/20(水)
051位 0-0-0-0-0 / 1-0-0 [0] : 58D 12/21(木)
024位 0-0-1-0-0 / 0-0-0 [0] : 59D 12/22(金) SUPERLIVE
022位 0-0-1-0-0 / 0-0-0 [0] : 60D 12/23(土)
022位 0-0-1-0-0 / 0-0-0 [0] : 61D 12/24(日)
========== 10Wの日単位変化 ==========
020位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 62D 12/25(月) CDTVクリスマス
017位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 63D 12/26(火)
016位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 64D 12/27(水)
014位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 65D 12/28(木)
014位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 66D 12/29(金)
009位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 67D 12/30(土) レコ大
020位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 68D 12/31(日) CDTV年越し
========== 11Wの日単位変化 ==========
020位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 69D 01/01(月)
016位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 70D 01/02(火)
016位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 71D 01/03(水)
017位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 72D 01/04(木)
016位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 73D 01/05(金)
016位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 74D 01/06(土)
「風に吹かれても」の配信人気は、MV人気に比べて、もともと高く、「聴く曲」というイメージがある。
そして、配信6Wで40位以内に留まっているベースを生かし、SUPERLIVEでTOP30に復帰し、その後、徐々に順位を上げていき、レコード大賞のステージで、9位と、TOP10入りを果たします。
ただ、「インフルエンサー」と同じく、ここがピークになっていて、正月に入ると、若干順位が下がっていて、紅白よりレコ大の方が、より強い影響を与えた節がある。
一方、MV再生回数の増加速度は、多くの人が休みに入る12月29日(金)から、顕著な加速をみせ、正月三が日にピークを迎えている。
(表12) 乃木坂46「風に吹かれても」MVの週単位で見たYouTube再生回数増加速度の推移
# 表記法は(表2)と同じ
風に吹かれても_full ver. MV
10.8万回/日 (1144/+075.4) @ 09W : 11/27(月)03(日)
10.2万回/日 (1216/+071.4) @ 10W : 12/04(月)10(日) 有線大賞
08.8万回/日 (1277/+061.7) @ 11W : 12/11(月)17(日) FNS歌謡祭第2夜
08.8万回/日 (1339/+061.6) @ 12W : 12/18(月)24(日) SUPERLIVE
11.8万回/日 (1422/+082.5) @ 13W : 12/25(月)31(日) レコ大・CDTV
========== 13Wの日単位変化 ==========
09.7万回/日 (1348.6) @ 084D : 12/25(月) CDTVクリスマス
09.9万回/日 (1358.6) @ 085D : 12/26(火)
10.3万回/日 (1368.9) @ 086D : 12/27(水)
11.5万回/日 (1380.3) @ 087D : 12/28(木)
13.5万回/日 (1393.9) @ 088D : 12/29(金)
13.0万回/日 (1406.9) @ 089D : 12/30(土) レコ大
14.6万回/日 (1421.5) @ 090D : 12/31(日) CDTV年越し
========== 14Wの日単位変化 ==========
15.3万回/日 (1436.8) @ 091D : 01/01(月)
14.9万回/日 (1451.7) @ 092D : 01/02(火)
14.9万回/日 (1466.5) @ 093D : 01/03(水)
13.6万回/日 (1480.1) @ 094D : 01/04(木)
14.1万回/日 (1494.2) @ 095D : 01/05(金)
14.0万回/日 (1508.2) @ 096D : 01/06(土)
12月にテレビ披露した「風に吹かれても」のステージ数を考えると、MV再生数の伸びが、欅坂としては重たい印象があるものの、「不協和音」が享受した紅白効果が波及しているような増加速度の推移で、MV人気における「連動性」を感じさせるものがあります。
「二人セゾン」「世界には愛しかない」「サイレントマジョリティー」は、12月の音楽祭でほとんど披露されませんでしたが、2017年最終週と年明け1週目、2枚目表題曲を除く二曲に、iTunesトップソングの順位上昇が起こっています。
(表13) iTunes Store トップソングにおける欅坂46の1〜3枚目表題曲の週単位で見た順位帯分布推移
# 表記法は(表1)と同じ
二人セゾン
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 53W 11/27(月)03(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 54W 12/04(月)10(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 55W 12/11(月)17(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 56W 12/18(月)24(日)
0-0-0-0-0 / 0-1-1 [5] : 57W 12/25(月)31(日)
0-0-0-0-0 / 3-3-0 [0] : 58W 01/01(月)06(土)
世界には愛しかない
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 69W 11/27(月)03(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 70W 12/04(月)10(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 71W 12/11(月)17(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 72W 12/18(月)24(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 73W 12/25(月)31(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [6] : 74W 01/01(月)06(土)
サイレントマジョリティー
0-0-0-0-0 / 0-7-0 [0] : 87W 11/27(月)03(日)
0-0-0-0-0 / 1-6-0 [0] : 88W 12/04(月)10(日)
0-0-0-0-0 / 3-4-0 [0] : 89W 12/11(月)17(日)
0-0-0-0-0 / 3-3-1 [0] : 90W 12/18(月)24(日)
0-0-0-0-2 / 5-0-0 [0] : 91W 12/25(月)31(日)
0-0-1-5-0 / 0-0-0 [0] : 92W 01/01(月)06(土)
また、MV再生回数の増加速度に関しては、三曲すべてが年明け1週目に、明確なペースアップが認められる。
(表14) 欅坂46の1〜3枚目表題曲MVの週単位で見たYouTube再生回数増加速度の推移
# 表記法は(表2)と同じ
二人セゾン_full ver. MV
04.4万回/日 (3181/+030.7) @ 55W : 11/27(月)03(日)
04.2万回/日 (3210/+029.1) @ 56W : 12/04(月)10(日)
03.9万回/日 (3238/+027.5) @ 57W : 12/11(月)17(日)
03.8万回/日 (3265/+026.9) @ 58W : 12/18(月)24(日)
04.6万回/日 (3297/+032.5) @ 59W : 12/25(月)31(日)
========== 60Wの日単位変化 ==========
06.1万回/日 (3303.2) @ 411D : 01/01(月)
06.5万回/日 (3309.6) @ 412D : 01/02(火)
06.4万回/日 (3316.0) @ 413D : 01/03(水)
06.1万回/日 (3322.1) @ 414D : 01/04(木)
06.5万回/日 (3328.6) @ 415D : 01/05(金)
06.8万回/日 (3335.4) @ 416D : 01/06(土)
世界には愛しかない_full ver. MV
02.1万回/日 (2002/+014.9) @ 73W : 11/27(月)03(日)
02.1万回/日 (2016/+014.4) @ 74W : 12/04(月)10(日)
01.9万回/日 (2029/+013.4) @ 75W : 12/11(月)17(日)
01.9万回/日 (2042/+013.0) @ 76W : 12/18(月)24(日)
02.1万回/日 (2057/+014.7) @ 77W : 12/25(月)31(日)
========== 78Wの日単位変化 ==========
02.7万回/日 (2059.8) @ 539D : 01/01(月)
03.0万回/日 (2062.8) @ 540D : 01/02(火)
03.1万回/日 (2065.9) @ 541D : 01/03(水)
03.0万回/日 (2068.9) @ 542D : 01/04(木)
03.3万回/日 (2072.2) @ 543D : 01/05(金)
03.5万回/日 (2075.6) @ 544D : 01/06(土)
サイレントマジョリティー_full ver. MV
09.8万回/日 (8193/+068.9) @ 90W : 11/27(月)03(日)
09.9万回/日 (8262/+069.1) @ 91W : 12/04(月)10(日)
09.5万回/日 (8329/+066.3) @ 92W : 12/11(月)17(日)
09.4万回/日 (8395/+066.0) @ 93W : 12/18(月)24(日)
11.4万回/日 (8474/+079.6) @ 94W : 12/25(月)31(日)
========== 95Wの日単位変化 ==========
18.1万回/日 (8492) @ 657D : 01/01(月)
17.8万回/日 (8510) @ 658D : 01/02(火)
17.7万回/日 (8528) @ 659D : 01/03(水)
16.2万回/日 (8544) @ 660D : 01/04(木)
16.2万回/日 (8560) @ 661D : 01/05(金)
16.0万回/日 (8576) @ 662D : 01/06(土)
つまり、年末から年明けにかけ、欅坂の5表題曲は、「世界には愛しかない」のiTunesトップソングを除き、配信&MV人気を示す楽曲指標がすべて上がっている。
最新アルバム「真っ白なものは汚したくなる」Complete Editionが、iTunesトップアルバムで、50位以内に復帰したのは、欅坂楽曲群のこういった強力な「連動性」が背景にあると考えられます。
(表15) iTunes Store トップアルバムにおける欅坂46「真っ白なものは汚したくなる」の週単位で見た順位帯分布推移
# 表記法は(表1)と同じ
真っ白なものは汚したくなる (Complete Edition)
0-0-0-0-0 / 3-1-3 [0] : 20W 11/27(月)03(日)
0-0-0-0-0 / 3-3-1 [0] : 21W 12/04(月)10(日) 有線大賞
0-0-0-0-0 / 1-2-4 [0] : 22W 12/11(月)17(日) FNS歌謡祭第2夜
0-0-0-0-0 / 0-2-3 [2] : 23W 12/18(月)24(日) SUPERLIVE
0-0-0-0-1 / 2-4-0 [0] : 24W 12/25(月)31(日) 紅白・レコ大・CDTV
0-0-3-3-0 / 0-0-0 [0] : 25W 01/01(月)06(土)
最後に、乃木坂欅坂表題曲に関する、iTunesトップソングの最新順位状況を載せておきます。
(表16) iTunes Store トップソングにおける、乃木坂46直近5表題曲の配信全期間に渡る順位帯分布
凡例
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] (200位以内にランクインした日数 / 配信日数_F50位以内へのランクイン日数; 確認できた最高順位) 曲名
# ランキング対象の配信源は、Special Edition に収録されたもの
#「^」は12018年1月6日(土)にランクインしている曲で、直後の数字はその順位
# 配信開始から2018/01/06(土)までのデータ
乃木坂46
14-11-02-05-01 / 23-25-17 [009] (033/098日/107; 3位^104) いつかできるから今日できる
08-02-06-05-02 / 24-31-17 [063] (023/095日/158; 4位) 逃げ水
13-11-14-13-10 / 59-66-64 [048] (061/250日/298; 4位^018) インフルエンサー
07-09-14-18-22 / 53-39-10 [259] (070/172日/431; 3位) サヨナラの意味
05-09-05-04-03 / 13-18-21 [458] (026/078日/536; 8位) 裸足でSummer
02-03-04-06-04 / 12-11-09 [604] (019/051日/655; 5位) ハルジオンが咲く頃
欅坂46
17-23-14-15-04 / 01-00-00 [000] (073/074日/074; 1位^016) 風に吹かれても
19-06-04-05-12 / 65-52-49 [065] (046/212日/277; 1位^007) 不協和音
12-16-22-19-09 / 67-47-41 [170] (078/233日/403; 2位^080) 二人セゾン
06-02-04-01-01 / 29-67-33 [372] (014/143日/515; 3位) 世界には愛しかない
47-40-47-58-83 / 281-84-01 [00] (275/641日/641; 1位^028) サイレントマジョリティー
「風に吹かれても」は、配信74日目ながら、50位以内ランクインが73日で、配信277日目「不協和音」の46日より、ずっと上位食い込みが長い。
MV人気では「不協和音」がずっと上ですが、「風に吹かれても」はこのように配信が強く、観る以上に、聴く曲なのかなと思いたくなる。
ただ、本当のヒット曲と呼ぶには、「サイレントマジョリティー」のようにTOP50入りが275日といった、さらに長期の人気持続が必要で、「インフルエンサー」も、今の好調をどこまでキープするかがポイントになってきます。
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// 最近のツイート抜粋
アレチボルト@sabakunonezumi のツイッターアカウント
体調不良で音楽番組に出演して、精彩を欠くステージになると、ネットに「やる気がない」といった声が溢れ、平手友梨奈本人が叩かれてしまう。運営のすべき仕事は、彼女が心身共に万全な状態で舞台に上がれる環境を整えること。アート云々は、ファンや視聴者が論じることで、運営が決めることではない
11:58 - 2017年12月29日
乃木坂46「インフルエンサー」、レコード大賞受賞おめでとう!歌謡曲っぽいアレンジの上、カメラはアップや斜めが多く、やや勝手が違ったけど、力強い踊りで、俯瞰で映ったシーンは良く揃った印象。iTunesトップソングは42位。紅白プラスでTOP10を狙える位置。欅坂は「風吹か」9位、「不協和音」127位
22:32 - 2017年12月30日
欅坂「不協和音」の内村光良とのコラボで、多くの人が観たかったのは元気に躍動する笑顔のメンバーで、震えたり倒れたりする姿ではない。体力や疲労を考慮出来ず、楽しいショーを演出する力のない欅坂運営とNHKは到底プロとは言えない。才能ある少女たちを、目先の利益で大人が潰すのは止めて頂きたい
23:10 - 2017年12月31日
平手友梨奈は、12月4日有線大賞の頃から、ステージ開始時点ですでに表情と動きに精彩がなく、体調を心配する声が多数上がっていた。負担の大きな「不協和音」の紅白2回披露は、てちの状態を考えても危険な行為で、それを知りながら16歳の少女に無理をさせた欅坂運営とNHKの責任が問われるのは当然
13:33 - 2018年1月3日
「出来ればやって欲しい」という雰囲気を欅坂運営やNHKが作れば、平手友梨奈を始めとするメンバーが、「自発的に」無理するのは十分に考えられること。周囲の期待に応えようとする子供に、適切なスケジュールを設定し、無茶をさせないのが大人の管理責任。無責任な大人を生む子供の「美談」は要らない
14:46 - 2018年1月3日
欅坂46のキャプテン菅井友香が3日更新ブログに、紅白「不協和音」について「ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」。本来運営が言うべきことを、ひたすら頑張ったメンバーに言わせていて「あなたは全然謝らなくていい」と切ない気分になった。今後、さらに重篤な事態が発生しないよう祈るしかない
17:40 - 2018年1月4日
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