乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
(テレビ・ラジオ・イベント)
03月27日(月) [TV_地デ] 21:30〜21:55 NHK Eテレ『趣味どきっ!明日使える!お弁当大百科』に、北野日奈子が出演
03月27日(月) [TV_BS] 24:30〜25:25 BSフジ181『乃木坂46 衛藤美彩のランキングはじめました!』。なんと、衛藤美彩の冠番組がスタート!
03月30日(木) [TV_地デ] 19:00〜21:57 TBS 『CDTV春スペシャル 卒業ソング音楽祭2017』が、幕張メッセ国際展示場11ホールで開催され、乃木坂46が参加。「サヨナラの意味」をパフォーマンスする予定
(写真集)
04月25日(火) [Book] 衛藤美彩の1stソロ写真集『タイトル未定』が、講談社より発売予定。シドニーなど、オーストラリアで撮影ロケが行われ、入浴ショット!もあるようです(笑)
乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Dec16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['17Jan〜Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオのレギュラー番組日程 ['16Nov]
「ブックマーク」内にある次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。
定期日程(@Nov16)
重要日程(Jan~Mar17)
重要日程(Oct~Dec16)
重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)
17枚目「インフルエンサー」のオリコンデイリー6日目が1.2万枚の1位と判明しました。
前作「サヨナラの意味」の6日目と同じく、3万枚あたりかなと思っていたので、若干、肩透かしを食った印象はありますが(笑)、発売週のデイリー累計は87.4万枚となり、初日以降の積み上げは、以下のように、13.1万枚となっています。
(表1) 乃木坂17枚目「インフルエンサー」発売週におけるオリコンデイリーの推移
凡例
[シングル番号] 初日→初動 {+初日と初動の差 / 水曜から日曜までのオリコンデイリー累計} (曜日) その曜日の売り上げ枚数
#「初日」は、オリコンデイリーランキングに初登場する火曜日における売り上げ枚数
#「初動」は、オリコン週間ランキングの初登場週における売り上げ枚数
#「枚数」はすべて「万枚」単位
# 青色の数字は、まだ確定していないが、それ以上の数字になるとの意
[17] 74.3→87.4 {+13.1/13.1} (水)6.1 (木)2.2 (金)2.1 (土)1.5 (日)1.2
[16] 68.3→82.8 {+14.4/14.4} (水)5.3 (木)2.5 (金)2.1 (土)1.4 (日)3.1
[15] 60.0→72.8 {+12.8/12.8} (水)6.2 (木)1.9 (金)1.2 (土)0.9 (日)2.5
[14] 59.1→75.0 {+15.9/15.8} (水)11.4 (木)1.7 (金)1.1 (土)0.9 (日)0.8
[13] 53.4→62.7 {+09.3/09.0} (水)3.9 (木)2.0 (金)1.3 (土)0.8 (日)1.0
[12] 48.2→60.9 {+12.8/12.3} (水)1.6 (木)1.3 (金)0.7 (土)0.7 (日)8.0
発売週のオリコンデイリー累計と、週間ランキングに記載される初動は別ものですが、上表が示すように、最近は、ほとんど差がありません。
オリコン初動を87.4万枚とすれば、「サヨナラの意味」が82.8万枚なので、前作から4.7万枚の伸びとなります。
17枚目「インフルエンサー」は、橋本奈々未が「卒業」した直後のシングルである上に、中元日芽香が休養、生田絵梨花、白石麻衣、松村沙友理は、おそらく「外仕事」のため、個別握手会に一切参加しない予定で、厳しいCDセールスが予想されていました。
ところが、蓋を開けてみると、オリコン初動は前作を5万枚近く越えることが確実です。
CD発売前に30部を全完売するトップメンバーが5人も抜けるのだから、今回ばかりは、多少の前作割れは止むを得ないという雰囲気が漂っていました。
ところが、デイリー初日で、「サヨナラの意味」をかなり越える枚数が出て、その後、4日目金曜に、累計が前作をあっさり抜いてしまった。
マイナスを覚悟していた分、プラスの数字が出てくると、いつもより余計に上がったように思え(笑)、さすが乃木坂は人気が急上昇していると、一転して、威勢の良い話になってきました。
折しも、『乃木坂工事中』の17thヒット祈願キャンペーンは、なんと参加者全員が「氷瀑」登りを成功させるという、意外な快挙を達成し、今の乃木坂は、やる事成す事、上手く行きそうな空気がある(笑)。
しかし、オリコン初動が前作を越えたことには、何か具体的な理由がある筈で、さらに、デイリー6日目が1.2万枚に留まり、前作に比べ、ひと伸び足りなかったことにも、背景があるでしょう。
17枚目のCDセールスにおいて、何が起こっているのか、少し考えてみます。
まずは、初動算入されたと思われる個別握手会売り上げについて、完売状況を基に、前作からの増減を推定しました。
(表2) 乃木坂個別握手会の5、6次応募終了時点における、16枚目から17枚目への推定売り上げ枚数のグループ別増減
凡例
対象グループによる個別握手会セールスの16枚目から17枚目への伸び [17枚目M次応募終了時点の完売部数/担当部数 (完売率_販売率) グループ人数 ← 16枚目M次応募終了時点の完売部数/担当部数 (完売率_販売率) グループ人数] : グループ名
# M = 5, 6
# (1+2)期Aは、16枚目で30部を担当した白石、西野、松村、橋本、秋元、高山、桜井、若月、中田、衛藤、井上、飛鳥、万理華、中元、みなみ、堀、蘭世、新内、北野に、生駒と生田を加えたグループ
# (1+2)期Bは、上記以外の1、2期メンバー
# 1、2期メンバーによる推定売り上げ枚数は、完売1部あたりCD750枚として計算。これは、CD1枚あたり平均7.2秒の割り当て
# 3期メンバーによる推定売り上げ枚数は、完売1部あたりCD500枚として計算。これは、CD1枚あたり平均10.8秒の割り当て
第5次応募終了時点
01.3万枚増 [706/880部 (0.802_0.972) 42人 ← 671/790部 (0.849_0.988) 35人] : 全体
====================
10.7万枚減 [455/475部 (0.958_0.997) 16人 ← 578/618部 (0.935_0.997) 21人] : (1+2)期A
03.8万枚増 [134/225部 (0.596_0.953) 14人 ← 093/172部 (0.541_0.956) 14人] : (1+2)期B
08.2万枚増 [117/180部 (0.650_0.910) 12人 ← 000/000部 (0.000_0.000) 00人] : 3期
第6次応募終了時点 (初動算入限界)
01.5万枚増 [743/880部 (0.844_0.983) 42人 ← 717/790部 (0.908_0.995) 35人] : 全体
====================
10.7万枚減 [465/475部 (0.979_0.999) 16人 ← 601/618部 (0.972_0.999) 21人] : (1+2)期A
03.7万枚増 [149/225部 (0.662_0.971) 14人 ← 116/172部 (0.674_0.981) 14人] : (1+2)期B
08.5万枚増 [129/180部 (0.717_0.941) 12人 ← 000/000部 (0.000_0.000) 00人] : 3期
17枚目の個別握手会セールスは、前作と同じく、第6次応募分までが初動に流し込まれたと考えられます。
そして、6次応募終了時点の完売状況から、1、2期が750枚/部、3期は500枚/部として推定計算すると、乃木坂全体として、前作から1.5万枚増えた勘定になる。
橋本、中元、生田、白石、松村がいない(1+2)期Aは、当然ですが、10.7万枚もの大幅な売り上げダウンと推測されます。
しかし、担当部数を53部増やされた(1+2)期Bが、3.8万枚増を達成し、さらに、初めて握手会に参加する3期が、180部中129部という凄まじい完売を叩き出して、8.5万枚増まで持っていった。
結局、トップメンバー5人が抜けた穴を、(1+2)期Bの増部と、3期の参加によって、お釣りが来るほど埋めた可能性が高い。
デイリー累計から、初動全体はほぼ4.7万枚増と分かっているので、個別握手会分が1.5万枚増であれば、店頭販売分は3.2万枚増と出てきます。
(表3) 乃木坂16、17枚目オリコン初動の推定される内訳と前作から今作への増減
凡例
オリコン第1週の売り上げ枚数 = 個別握手会の推定売り上げ枚数 + 店頭販売の推定売り上げ枚数 : シングル番号
#「個別握手会の推定売り上げ枚数」は、初動算入可能な次数の応募が終了した時点の完売状況から推定した値。1、2期は完売1部750枚、3期は500枚として計算
#「店頭販売の推定売り上げ枚数」は、オリコン初動から「個別握手会の推定売り上げ枚数」を引いて求めた値
初動 87.4万枚 = 個別 60.4 + 店頭 27.0 : 17枚目
初動 82.8万枚 = 個別 59.0 + 店頭 23.8 : 16枚目
初動 04.7万枚 = 個別 01.5 + 店頭 03.2 : 増分(16th→17th)
初回限定盤の売り上げがほとんどを占める店頭セールスは、全国握手会の人気に左右される傾向があります。
橋本奈々未に「お別れ」を言える最後の機会となった16枚目の全国握手会は、大盛況となり、店頭セールスを押し上げた可能性がある。
17枚目における初日から初動への積み上げが、「卒業」のあった16枚目、そして14枚目より少なく、なかった15枚目に近いのは、意味があるのかもしれません。
しかし、発売週の積み上げはやや下がったものの、「卒業」のない17枚目店頭セールスが、ヒートし過ぎた感すらある前作を、3.2万枚も上回ったのだとすれば、今の乃木坂握手会が強力なファン動員力を持っていることを示していると思います。
もし、発売の翌週に行われる最初の全国握手会が、大阪ではなく東京で、さらに、白石麻衣や松村沙友理らの参加有無が早めに告知されていれば、店頭セールスをさらに伸ばせた可能性がある。
首都圏の会場ではなく、人気メンバーが登場するかどうか不透明なことから、様子を見つつ、初回限定盤を買い控えている人がいても、不思議ではない。
17枚目初動を前作越えさせた原動力は、超人気メンバーが複数抜けても、なお、たくさんの来場者を集めることが出来る、乃木坂握手会の不屈の人気にあるようです(笑)。
しかし、今の乃木坂が、ここまで多くの人を呼び込んでいる状況には、AKB48Gの人気が、近年、急速に低下してきたことが関係しているかもしれない。
とくに、昨年後半から今年に掛けて、AKB48Gは、かつてないほど厳しい状況に直面しているように見えます。
そのことを示唆する一つの例が、配信成績の変遷です。
(表4) AKB48が最近リリースした表題曲の iTunes Store トップソングにおける配信全期間に渡る順位帯分布
凡例
グループ名_収録シングルと曲の種類
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] : 配信開始からの経過週数 (200位以内ランクイン日数 / 配信日数; 確認出来た最高順位) 曲名
# 上記 A〜H と Z は、指定された週において、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
#「A」「劇」は、それぞれ初回限定盤TypeA、劇場盤が配信源であることを示す
# 2017/03/26(日)までのデータを記載
AKB48_45枚目表題曲 [配信&発売] 2016/08/31(水)
02-03-01-01-02 / 05-06-02 [186] (022/208日; 007位) LOVE TRIP (A)
00-02-00-02-00 / 06-03-04 [191] (017/208日; 013位) LOVE TRIP (劇)
00-00-00-00-00 / 00-01-00 [207] (001/208日; 116位) LOVE TRIP (B)
00-00-00-00-00 / 00-00-00 [208] (000/208日; 200外) LOVE TRIP (C〜E)
AKB48_46枚目表題曲 [配信&発売] 2016/11/16(水)
02-02-02-00-01 / 28-17-13 [066] (065/131日; 009位) ハイテンション (A)
00-00-00-00-00 / 00-01-01 [129] (002/131日; 133位) ハイテンション (劇)
00-00-00-00-00 / 00-00-01 [130] (001/131日; 194位) ハイテンション (B)
00-00-00-00-00 / 00-00-00 [131] (000/131日; 200外) ハイテンション (C〜E)
AKB48_47枚目表題曲 [配信] 2017/03/10(金) [発売] 03/15(水)
00-01-02-01-02 / 07-03-01 [000] (017/17日; 018位) シュートサイン (A)
00-00-00-00-00 / 00-00-00 [017] (000/17日; 200外) シュートサイン (劇, B〜E)
#「シュートサイン」収録曲は、表題曲が先行配信されているが、日付の記載が見当たらない。但し、3月10日(金)に、TypeAが初ランクインしているので、その日に配信開始として日数を計算している
「LOVE TRIP」は、初回限定盤TypeAが最高7位を記録し、22日の200位以内ランクインを果たしています。
また、劇場盤は、最高13位の17日ランクインとなっている。
次の「ハイテンション」は、年末の大型音楽祭でのパフォーマンス披露を多数こなして、分厚いプロモーションを仕掛け、TypeAが最高9位で、65日という長期間ランクインを見せています。
ところが、「シュートサイン」は、配信17日目において、まだ200位以内に留まっているものの、最高18位で、前2作と比べて、上位への食い込みが弱い。
さらに、気になるのは、TypeA以外の配信源が、ほとんどランクインしていないことです。
「LOVE TRIP」と「ハイテンション」の順位帯分布が示すように、AKB48の表題曲は、日数はバラバラとしても、複数の配信源がTOP200のリストに入るのが常でしたが、「シュートサイン」は、一つだけのランクインに留まっています。
iTunes Store トップソングに表れる楽曲人気が、2016年後半から17年に掛けて、かなり低下したのではないかと考えたくなる。
AKB48G「支店」の楽曲でも、同じようなことが起こっています。
(表5) HKT48、NMB48、SKE48が最近リリースした表題曲の iTunes Store トップソングにおける配信全期間に渡る順位帯分布
# 表記法は(表4)と同じ
# 2017/03/26(日)までのデータを記載
HKT48_08枚目表題曲 [配信&発売] 2016/09/07(水)
00-00-01-01-00 / 03-03-06 [187] (14/201日; 029位) 最高かよ(B)
00-00-00-00-00 / 01-00-02 [198] (03/201日; 081位) 最高かよ(劇)
00-00-00-00-00 / 00-01-00 [200] (01/201日; 119位) 最高かよ(A)
00-00-00-00-00 / 00-00-01 [200] (01/201日; 169位) 最高かよ(C)
HKT48_09枚目表題曲 [配信&発売] 2017/02/15(水)
00-00-00-00-00 / 02-01-02 [035] (05/040日; 060位) バグっていいじゃん (劇)
00-00-00-00-00 / 00-00-00 [035] (00/040日; 200外) バグっていいじゃん (A〜C)
NMB48_15枚目表題曲 [配信] 2016/07/27(水) [発売] 08/03(水)
00-00-00-01-02 / 05-08-03 [224] (19/243日; 036位) 僕はいない (A)
NMB48_16枚目表題曲 [配信] 2016/12/21(水) [発売] 12/28(水)
00-00-00-00-00 / 03-03-02 [088] (08/096日; 056位) 僕以外の誰か (A)
SKE48_20枚目表題曲 [配信&発売] 2016/08/17(水)
00-00-00-01-00 / 03-02-07 [210] (13/223日; 040位) 金の愛、銀の愛 (A)
SKE48_2枚目アルバムリード曲 [配信&発売] 2017/02/22(水)
00-00-00-00-00 / 00-00-00 [033] (00/033日; 200外) 夏よ、急げ! (A〜C)
HKT48の「最高かよ」は、TypeBが最高29位のランクイン14日で、すべての配信源が200位圏内に一度は姿を見せている。
一方、「バグっていいじゃん」は、劇場盤が最高60位のランクイン5日と、前作から大幅に成績が落ち、しかも、それ以外の配信源はほとんどランクインしていません。
NMB48も、「僕はいない」TypeAが最高36位、ランクイン19日だったのに対して、「僕以外の誰か」は最高56位、ランクイン8日と、2016年後半、楽曲への注目度が下がった節があります。
さらに、SKE48が昨年夏にリリースした「金の愛、銀の愛」は、TypeAが最高40位のランクイン13日でしたが、先日発売された2ndアルバム「革命の丘」のリード曲「夏よ、急げ!」は、200位以内へのランクインを、確認していません。
「金の愛、銀の愛」はシングル表題曲なので、この2曲を単純に比較することは出来ませんが、ベストに近いアルバムのリード曲が、TOP200に入らないとすれば、楽曲人気の低落を考えざるを得ない状況じゃないでしょうか。
AKB48Gのあちらこちらで、グループと楽曲に対する関心度が下降していることを疑わせる数字が、今年に入って、目につくようになっています。
逆に、乃木坂と欅坂は、至る所から、人気上昇を窺わせる数字が出てくる。
「インフルエンサー」のように、超人気メンバーが何人も握手会に参加しないという事態が発生しても、CDセールスの目立った後退がなく、あっさりと初動が前作を超えてしまうのは、坂道シリーズに、今、追い風が吹きまくっていることを示す一例だと思います。
ただ、その追い風は、AKB48Gから坂道への人気移動に起因している可能性がある。
とくに、平仮名「けやき坂」や乃木坂3期といった、新しいグループとメンバーが、目立った実績を積み上げる前に、既存メンバーをも追い越すほどの人気を集めているのは、新規ファンがかなり増えているのではないかと考えたくなります。
AKB48Gのファンだった人が、坂道グループに関心を持つケースは多いと思いますが、加えて、もともとアイドルに興味のなかった人がファンになるケースでも、以前なら、AKB48Gと乃木坂に分散していたのが、最近、坂道グループへ行く割合が高くなっているのかもしれません。
48G運営が、NGT48やSTU48といった「新しい」グループを盛んに作ろうとするのは、こういったファン獲得競争において、巻き返しを狙っている節がある。
グループアイドルを応援する場合、すでに何期もメンバー層が存在する出来上がったチームより、スタートして間もないチームの方が、新規ファンとして入り易い面があって、「けやき坂」と乃木坂3期の独立グループっぽい在り方も、その辺を意図しているんじゃないでしょうか。
ところで、CDセールスの話から離れますが、ちょっと良いお知らせを一つ(笑)。
「サヨナラの意味」 MVが、今日の夕方、1千万再生を達成しました。
(表6) 乃木坂と欅坂の表題曲MV再生回数が1千万に到達するまでに掛かった日数
凡例
「曲名」MV形態 (グループ名_収録シングルと曲の種類)
到達した累計再生回数 @ MV公開後経過日数 (公開からその累計再生回数に届くまでの時間/+1千万少ない回数からその累計再生回数に届くまでの時間) 1千万少ない回数からその累計再生回数に届くまでの1日平均増加速度 : その累計再生回数に届いた日時
「サヨナラの意味」 full ver. MV
0千万回 @ 000D 公開起点 : 2016/10/21(金)12:00
1千万回 @ 158D (157.2/+157.2日) 06.4万回/日 : 2017/03/27(月)17:54
「裸足でSummer」 full ver. MV
0千万回 @ 000D 公開起点 : 2016/07/08(金)12:00
1千万回 @ 250D (248.6/+248.6日) 04.0万回/日 : 2017/03/14(火)02:15
「二人セゾン」 full ver. MV
0千万回 @ 000D 公開起点 : 2016/11/17(木)12:00
1千万回 @ 065D (064.1/+064.1日) 15.6万回/日 : 2017/01/20(金)15:19
「世界には愛しかない」 full ver. MV
0千万回 @ 000D 公開起点 : 2016/07/12(火)12:00
1千万回 @ 195D (193.8/+193.8日) 05.2万回/日 : 2017/01/22(日)06:15
「サイレントマジョリティー」 full ver. MV
0千万回 @ 000D 公開起点 : 2016/03/16(水)12:00
1千万回 @ 048D (047.1/+047.1日) 21.2万回/日 : 2016/05/02(月)14:26
2千万回 @ 122D (120.6/+073.5日) 13.6万回/日 : 2016/07/15(金)03:32
3千万回 @ 227D (226.4/+105.8日) 09.5万回/日 : 2016/10/28(金)21:59
4千万回 @ 303D (301.6/+075.2日) 13.3万回/日 : 2017/01/12(木)03:33
5千万回 @ 356D (354.7/+053.1日) 18.8万回/日 : 2017/03/06(月)05:48
「サヨナラの意味」は、MV公開158日目に、157.2日掛かって1千万回を突破です。
「裸足でSummer」の250日目よりは、ずっと早く、「世界には愛しかない」の195日目も上回るスピードですが、「二人セゾン」の65日目、「サイレントマジョリティー」の48日目には、なかなか及ばないという感じです(笑)。
ただ、「インフルエンサー」MVは、以下に示したように、前2作を遥かに越えるペースで再生数を伸ばしており、勢いを持続出来れば、欅坂1、2枚目より早い日数で1千万会に辿り着く可能性がある。
(表7) 乃木坂と欅坂の表題曲MV再生回数の公開後3週目(3w)までの週単位推移
凡例
公開後3週間における累計再生回数 (公開1週目の再生回数積み上げ / 2週目の積み上げ / 3週目の積み上げ) 曲名 [MV形態]
# ここにおける「週」は、MVが公開された曜日と時刻を始まりとし、次の同じ曜日と時刻までを終わりとする7日間で、小文字の「w」で表される
#「再生回数」はすべて「万回」単位
# 青色の数字は、まだ確定していないが、それ以上の値になることが決まっているとの意
506.4万回 (279.4 / 118.9 / 108.1) インフルエンサー [full ver.]
338.7万回 (192.8 / 088.1 / 057.8) サヨナラの意味 [full ver.]
272.9万回 (121.4 / 089.6 / 061.9) 裸足でSummer [full ver.]
300.0万回 (300.0 / 000.0 / 000.0) 不協和音 [full ver.]
449.0万回 (217.9 / 121.7 / 109.3) 二人セゾン [full ver.]
254.9万回 (131.2 / 075.0 / 048.7) 世界には愛しかない [full ver.]
320.9万回 (121.9 / 098.5 / 100.5) サイレントマジョリティー [full ver.]
「インフルエンサー」MVの再生数が、公開1週目で279.4万回というのは、凄まじいスピードですが、2週目、3週目に入って、1週間の積み上げは、「二人セゾン」とほぼ同じレベルで推移しています。
(表6)に記したように、「二人セゾン」MVが65日目に1千万再生に届いたのは、平均15.6万回/日を実現できたからで、これは、だいたい110万回/週に相当します。
つまり、「インフルエンサー」が、2週目、3週目のペースを大きく崩さず、突き進むことが出来れば、「二人セゾン」より早く大台に乗る希望が見えてくるわけです。
ただし、公開されたばかりの欅坂4枚目表題曲「不協和音」のMV再生数は、(表7)に載せたように、現時点で5日目と、まだ7日に届いていないのに、累計が300万を越えるという、常軌を逸した速度で上昇しています。
「インフルエンサー」を凌駕する圧巻のスタートダッシュを見せており、乃木坂が良い数字を出すと、すぐに欅坂が上回る数字を叩き出す、毎度お馴染みの展開です(笑)。
(表8) 「インフルエンサー」と「不協和音」のMV再生回数の公開後7日目(7d)までの日単位推移
凡例
対象日の再生回数増加速度 (1日終わりの累計再生回数) @ 公開後経過日数 : 対象日の期間
# ここにおける「日」は、MVが公開された時刻を始まりとし、次の同じ時刻までを終わりとする1日間で、小文字の「d」で表される
#「001d」は公開開始から24時間後までの1日目、「002d」は1日目終わりから24時間後までの2日目、「003d」は2日目終わりから24時間後までの3日目
#「累計再生回数」は「万回」単位
#「03/02(木)03(金)12:00」は、3月2日(木)12:00から3月3日(金)12:00までの1日
インフルエンサー [full ver.]
94.0万回/日 (094.0) @ 001d : 03/02(木)03(金)12:00
51.0万回/日 (145.0) @ 002d : 03/03(金)04(土)12:00
31.6万回/日 (176.6) @ 003d : 03/04(土)05(日)12:00
28.4万回/日 (205.0) @ 004d : 03/05(日)06(月)12:00
25.2万回/日 (230.2) @ 005d : 03/06(月)07(火)12:00
23.7万回/日 (253.9) @ 006d : 03/07(火)08(水)12:00
25.5万回/日 (279.4) @ 007d : 03/08(水)09(木)12:00
不協和音 [full ver.]
127.7万回/日 (127.7) @ 001d : 03/23(木)24(金)12:00
67.4万回/日 (195.0) @ 002d : 03/24(金)25(土)12:00
54.2万回/日 (249.3) @ 003d : 03/25(土)26(日)12:00
45.0万回/日 (294.3) @ 004d : 03/26(日)27(月)12:00
「サイレントマジョリティー」MVに惹かれて、欅坂に関心を持つようになった人が大勢いて、そういった層の期待感が、「二人セゾン」や「不協和音」のMV人気を牽引している気がします。
高速ダンスを中心に据えた「インフルエンサー」MVは、乃木坂ファンだけでなく、ダンス系MVが好きな欅坂ファンも加わり、再生数を伸ばしているのかもしれません。
あるいは、そういった欅坂のファンを、乃木坂に引っぱってくることを意識して、「インフルエンサー」のパフォーマンスを作った可能性すらある。
ただ、欅坂のダンス系楽曲が強いのは、音楽番組でのステージが、MV以上に魅力的であるからだと思います。
MVとテレビにおけるパフォーマンスが相乗効果を発揮して、楽曲指標が伸びていく。
「インフルエンサー」MVが公開初期の人気を維持するためには、見応えのあるステージを、音楽番組で披露することが不可欠で、今後のプロモーションが注目されます。
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