乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
(テレビ・ラジオ・イベント)
03月22日(水) 乃木坂46の17枚目シングル「インフルエンサー」発売
03月22日(水) [TV_地デ] 19:00〜23:18 フジテレビ『2017 FNSうたの春まつり』に、生駒里奈、衛藤美彩、齋藤飛鳥、高山一実が出演
03月23日(木) [TV_地デ] 24:59〜25:29 読売テレビ『浜ちゃんが!』に、秋元真夏が出演
03月23日(木) [TV_地デ] 26:04〜26:34 日本テレビ『採用!フリップNEWS』に、高山一実が出演
03月24日(金) [ラジオ_FM] 13:00〜16:30 TOKYO FM『よんぱち〜WEEKEND MEISTER〜』に、高山一実が出演
03月25日(土) [イベント] 『東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER』に、「乃木坂 46 SHIBUYA109 福神 Produced by TGC」がモデルとして登場。メンバーは、衛藤美彩、北野日奈子、齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、西野七瀬、星野みなみ、堀未央奈、松村沙友理、若月佑美の10名
03月25日(土) [ラジオ_FM] 11:00〜11:55 エフエム秋田『秋田銀行Presents 乃木坂46学校〜1日だけの特別授業〜』に、秋元真夏と生駒里奈が出演
03月25日(土) [TV_地デ] 9:30〜11:00 秋田朝日放送『サタナビっ!』に、秋元真夏と生駒里奈が出演
03月25日(土) [TV_地デ] 18:00〜 フジテレビ『MUSIC FAIR」に、乃木坂が出演して、「インフルエンサー」を披露
03月26日(日) [TV_地デ] 19:00〜22:42 テレビ東京『今、地方を知れば日本がわかる!池上彰のご当地ウラ事情』に、松村沙友理がリポーターとして登場。レポVTRとスタジオトークの両方に出演する模様
03月26日(日) [TV_CS] 23:30〜24:00 TBSチャンネル1『乃木坂46えいご ♯16』に、レギュラーの川後陽菜、北野日奈子、能條愛未、和田まあや、さらにゲストとして斉藤優里が出演。再放送は4月1日(土)10:30〜11:00
03月27日(月) [TV_地デ] 21:30〜21:55 NHK Eテレ『趣味どきっ!明日使える!お弁当大百科』に、北野日奈子が出演
03月27日(月) [TV_BS] 24:30〜25:25 BSフジ181『乃木坂46 衛藤美彩のランキングはじめました!』。なんと、衛藤美彩の冠番組がスタート!
03月30日(木) [TV_地デ] 19:00〜21:57 TBS 『CDTV春スペシャル 卒業ソング音楽祭2017』が、幕張メッセ国際展示場11ホールで開催され、乃木坂46が参加。「サヨナラの意味」をパフォーマンスする予定
乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Dec16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['17Jan〜Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオのレギュラー番組日程 ['16Nov]
「ブックマーク」内にある次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。
定期日程(@Nov16)
重要日程(Jan~Mar17)
重要日程(Oct~Dec16)
重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)
3月21日付のオリコンデイリーランキングが発表され、乃木坂17枚目「インフルエンサー」は、74.3万枚の初登場1位でした。
初日の売り上げ枚数が分かったので、オリコン週間ランキング第1週の売り上げ、つまり「初動」がどのくらいになるのか、過去の例から考えてみます。
(表1) 乃木坂シングルのオリコン初日売り上げから初動への積み上げ枚数の変遷
凡例
[シングル番号] 初日の売り上げ枚数 →(初日から初動への積み上げ枚数)→ 初動の売り上げ枚数 [CD発売日] タイトル
#「初日」は、オリコンデイリーランキングの初登場日における売り上げ枚数
#「初動」は、オリコン週間ランキングの初登場週における売り上げ枚数
#「枚数」はすべて「万枚」単位
[01] 初日08.5 →(05.1)→ 初動13.6 [2012/02/22] ぐるぐるカーテン
[02] 初日11.1 →(04.4)→ 初動15.6 [2012/05/02] おいでシャンプー
[03] 初日15.0 →(03.7)→ 初動18.7 [2012/08/22] 走れ!Bicycle
[04] 初日19.0 →(04.3)→ 初動23.3 [2012/12/19] 制服のマネキン
[05] 初日20.4 →(03.8)→ 初動24.2 [2013/03/13] 君の名は希望
[06] 初日28.6 →(05.1)→ 初動33.7 [2013/07/03] ガールズルール
[07] 初日34.7 →(04.8)→ 初動39.5 [2013/11/27] バレッタ
[08] 初日38.7 →(07.1)→ 初動45.8 [2014/04/02] 気づいたら片想い
[09] 初日37.5 →(04.7)→ 初動42.2 [2014/07/09] 夏のFree&Easy
[10] 初日41.2 →(06.6)→ 初動47.9 [2014/10/08] 何度目の青空か?
[11] 初日42.2 →(07.8)→ 初動50.0 [2015/03/18] 命は美しい
[12] 初日48.2 →(12.8)→ 初動60.9 [2015/07/22] 太陽ノック
[13] 初日53.4 →(09.3)→ 初動62.7 [2015/10/28] 今、話したい誰かがいる
[14] 初日59.1 →(15.9)→ 初動75.0 [2016/03/23] ハルジオンが咲く頃
[15] 初日60.0 →(12.8)→ 初動72.8 [2016/07/27] 裸足でSummer
[16] 初日68.3 →(14.4)→ 初動82.8 [2016/11/09] サヨナラの意味
17枚目「インフルエンサー」の初動予想
[17] 初日74.3 →(15.9)→ 初動90.2 {前作+7.4} [2017/03/22]
[17] 初日74.3 →(14.4)→ 初動88.7 {前作+5.9} [2017/03/22]
[17] 初日74.3 →(12.8)→ 初動87.1 {前作+4.3} [2017/03/22]
# {前作+7.4} は、すぐ左に記された初動枚数が、16枚目「サヨナラの意味」のそれより7.4万枚多いという意味
初日から初動への積み上げ枚数は、2014年の10枚目「何度目の青空か?」あたりまでは、5万枚前後でした。
ところが、2015年、数字が顕著に上がり、12枚目「太陽ノック」では、12.8万枚という大きな値を記録します。
おそらく、乃木坂の人気が上昇する中、セブンイレブンとのコラボを進め、シングルCDをコンビで売るスタイルを確立し、販売ポイントを大幅に増やしたことが、影響していると思われます。
そして、2016年に入ると、握手会の盛況ぶりとともに、リリースしたシングルすべてで、12万枚を越える積み上げとなります。
2016年のシングルでは、14枚目「ハルジオンが咲く頃」が15.9万枚と、もっとも大きな積み上げを見せ、逆に、もっとも少なかったのが15枚目「裸足でSummer」の12.8万枚。
また、3作の平均は14.4万枚で、ちょうど都合良く16枚目「サヨナラの意味」の積み上げとほぼ同じレベルです。
何の「都合が良い」のか、書いている自分にも分かりませんが(笑)、最大が14枚目、平均が16枚目、最小が15枚目なので、上表後半で、「インフルエンサー」の初日売り上げ枚数に、それぞれを足し、17枚目初動の予想値を計算しています。
(表1)の初動予想が示すように、2017年のシングルにおいて、初日から初動への積み上げが、2016年と似たような規模であるならば、17枚目のオリコン第1週は、87.1万枚から90.2万枚の間に収まる計算になります。
前回記事では、初動を88万枚と予想しましたが、ざっくりした議論だった割には、なかなか良い数字だったかもしれません(笑)。
しかし、リリース直後の店頭セールスの勢いを反映していると思われる、初日から初動への積み上げは、乃木坂メンバーのメディア露出が急拡大していることから、昨年よりさらにアップしている可能性があって、初動が90万台に深く入っていくこともあり得ます。
その場合、さすがに、95万枚を越える予想には、勇気が要るけど(笑)、今の乃木坂の勢いは、「やや神ってる」と言いたくなるくらい迫力があるので(笑)、92万枚あたりなら、さほど驚かないレベルでしょう。
初動の見通しについては、威勢の良い話が出来ますが、CDセールスは、あくまで握手会に対する人気を表すもので、かりに実売ミリオンを達成したとしても、乃木坂の楽曲がヒットしているかどうかは、また別の問題です。
ということで、「インフルエンサー」の楽曲人気を探るために、まずは、MV再生数の現状を見ておきましょう。
(表2) 乃木坂17、16、15枚目表題曲MVの公開5週目までの再生回数推移
凡例
「曲名」MV形態
対象週における再生回数の1日平均での増加速度 (週終わりの再生回数/+対象週に積み上げた再生回数) [M] 対象週におけるBillboard JAPAN Hot100 「国内動画再生回数」順位 @ MV公開からの経過週数 : 対象週の期間
========== 日単位推移 ==========
対象日における再生回数の増加速度 (日終わりの再生回数) @ MV公開からの経過日数 : 対象日の日付
#「再生回数」はすべて万回単位
# ここにおける「週」は、月曜で始まり、日曜に終わる7日間を指す
#「01W」は、公開日から最初の日曜までで、「02W」は、その次の月曜から日曜
#「01D」は、公開日のことで、「02D」は、その翌日
#「※」は、CD発売日を含む週を示している
「インフルエンサー」fulll ver. MV
52.7万回/日 (197.7/+197.7) [M]007位 @ 01W : 03/02(木)05(日)
21.2万回/日 (345.9/+148.2) [M]007位 @ 02W : 03/06(月)12(日)
15.8万回/日 (456.8/+110.9) [M]010位 @ 03W : 03/13(月)19(日)
========== 03Wの日単位推移 ==========
18.9万回/日 (364.8) @ 012D : 03/13(月)
14.0万回/日 (378.8) @ 013D : 03/14(火)
15.5万回/日 (394.3) @ 014D : 03/15(水)
15.8万回/日 (410.0) @ 015D : 03/16(木)
15.4万回/日 (425.4) @ 016D : 03/17(金)← Mステ
16.3万回/日 (441.7) @ 017D : 03/18(土)← CDTV
15.1万回/日 (456.8) @ 018D : 03/19(日)
========== 04Wの日単位推移 ==========
11.0万回/日 (467.7) @ 019D : 03/20(月)
10.4万回/日 (478.1) @ 020D : 03/21(火)
「サヨナラの意味」fulll ver. MV
43.3万回/日 (119.1/+119.1) [M]024位 @ 01W : 10/21(金)23(日)
16.4万回/日 (234.0/+114.9) [M]005位 @ 02W : 10/24(月)30(日)
10.6万回/日 (308.3/+074.3) [M]015位 @ 03W : 10/31(月)06(日)
07.0万回/日 (357.2/+048.9) [M]034位 @ 04W : 11/07(月)13(日) ※
05.8万回/日 (398.0/+040.8) [M]050位 @ 05W : 11/14(月)20(日)
「裸足でSummer」fulll ver. MV
24.0万回/日 (066.1/+066.1) [M]100外 @ 01W : 07/08(金)10(日)
12.5万回/日 (153.8/+087.7) [M]003位 @ 02W : 07/11(月)17(日)
12.3万回/日 (239.6/+085.8) [M]006位 @ 03W : 07/18(月)24(日)
08.1万回/日 (296.2/+056.6) [M]017位 @ 04W : 07/25(月)31(日) ※
07.8万回/日 (350.5/+054.3) [M]018位 @ 05W : 08/01(月)07(日)
「インフルエンサー」のフルバージョンMVは、公開4週目に入っていますが、前作「サヨナラの意味」、前々作「裸足でSummer」より、明らかに再生回数の増加スピードが大きく、累計500万回が目前に近づいてきました。
ただ、幾つか気掛かりな点があります。
一つは、Billboard JAPAN Hot100 の「国内動画再生回数」ランキングが、MV公開2週目に7位、3週目は10位と、YouTubeで表示される視聴数から期待されるほど、上位に食い込んでいないことです。
「裸足でSummer」MVは、公開2週目が3位、3週目は6位で、むしろ15枚目表題曲の方が、ランキングの成績が良い。
「インフルエンサー」は、久しぶりの本格的なダンスナンバーで、MVは踊りを中心に据えた作品になっている。
ドラマ系より、ダンス系の方が、再生数を稼ぎやすく、「サイレントマジョリティー」のように、MV人気を起爆剤にして、楽曲への注目度を高め、ヒットにつなげようという意図があると思います。
そして、確かに、再生数は、勢い良く伸びているのだけど、それが、Hot100「国内動画再生回数」の順位を跳ね上げるには至っていない。
もう一つ気になるのは、3月17日(金)のテレビ朝日『MUSIC STATION』におけるステージパフォーマンスが、再生数の増加速度をアップさせたように見えないことです。
(表2)に示したように、3月17日(金)は、前日とほぼ同じレベルに留まり、「Mステ」効果が感じられません。
翌18日(土)は、TBS『CDTV』のゲストライブで、再び「インフルエンサー」を披露しますが、こちらも少し数字が上がった程度で、19日(日)には、下がっている。
Mステやテレビ系音楽祭でのステージが、なかなかMV人気の上昇につながらないのは、「サヨナラの意味」でも見られたことで、ドラマ系からダンス系に変わったものの、依然としてレスポンスが鈍い印象を受けます。
音楽番組でのスタジオライブは、楽曲人気を引き上げる「切札」で、例えば、「サイレントマジョリティー」は、その機会が巡ってくる度に、MV再生数の増加速度や iTunes Store ランキングを急上昇させてきました。
もし、テレビにおける楽曲パフォーマンスが、視聴者の心を十分に揺さぶっていないのであれば、どうすれば魅力を伝えることが出来るのか、改善策を検討した方が良いんじゃないでしょうか。
次に、iTunes Store ランキングの状況を載せておきます。
(表3) 乃木坂14〜17枚目表題曲の iTunes Store トップソングにおける配信4週目までの週単位の順位帯推移
凡例
曲名 (確認出来た最高順位 @ その順位を達成した配信後経過日数)
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] : 配信開始からの経過週数 対象週の期間
========== 日単位推移 ==========
順位 A-B-C-D-E / F-G-H [Z] : 配信開始からの経過日数 対象日の日付
# ここでの「週」は、月曜から日曜までの7日間
# 上記 A〜H と Z は、指定された週において、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
#「※」は、CD発売日を含む週を示している
インフルエンサー (最高4位 @ 2日目 : 7日経過時点)
5-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01週目 03/15(水)19(日)
2-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02週目 03/20(月)21(火) ※
========== 日単位推移 ==========
005位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01日目 03/15(水)
004位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02日目 03/16(木)
005位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 03日目 03/17(金)← Mステ
006位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 04日目 03/18(土)← CDTV
006位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 05日目 03/19(日)
008位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 06日目 03/20(月)
007位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 07日目 03/21(火)
サヨナラの意味 (最高3位 @ 1日目)
5-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01週目 11/02(水)06(日)
2-5-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02週目 11/07(月)13(日) ※
0-2-5-0-0 / 0-0-0 [0] : 03週目 11/14(月)20(日)
0-0-0-1-2 / 4-0-0 [0] : 04週目 11/21(月)27(日)
裸足でSummer (最高8位 @ 2日目)
4-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01週目 07/20(水)24(日)
1-6-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02週目 07/25(月)31(日) ※
0-2-5-0-0 / 0-0-0 [0] : 03週目 08/01(月)07(日)
0-0-0-4-3 / 0-0-0 [0] : 04週目 08/08(月)14(日)
ハルジオンが咲く頃 (最高5位 @ 1日目)
2-3-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01週目 03/23(水)27(日) ※
0-0-3-4-0 / 0-0-0 [0] : 02週目 03/28(月)03(日)
0-0-1-2-4 / 0-0-0 [0] : 03週目 04/04(月)10(日)
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 04週目 04/11(月)17(日)
久しぶりの本格的なダンス曲ということで、ファンとして、今度こそヒットをと、意気込み過多に陥っているのかもしれませんが、Mステ出演の後、ベスト3にランクインするんじゃないかと、ぶっちゃけ、密かに期待していました(笑)。
「インフルエンサー」の振り付けは、情熱的なのにクールといった大人のイメージを、絶妙に表現していて、格好が良い。
さらに、テンポの速いメロディーによく合っていて、ちゃんと踊りこなせれば、かなり話題になるんじゃないかと、個人的に思っています。
トップ10のランクイン日数としては、前作の7日と並ぶところまで来ていて、決して悪くはないんですが、基本的には、前作、前々作とあまり変わらない順位推移で、特別に、楽曲人気が飛躍しつつある感じではなさそうです。
最後に、先週を集計期間とする最新の Billboard JAPAN Hot100 で、色んなことが起こっているので(笑)、紹介しておきます。
(表4) 最新 Billboard JAPAN Hot100 における、乃木坂、欅坂、AKB48Gの楽曲ランキング
凡例
「曲名」(グループ名_収録シングル)
(総合) Hot100順位 [項目] その項目における順位 : 週番号
#「週番号」は、CD発売週を「1週目」、その前週を「1週前」として数える
#「各項目」の意味は、[S] ストリーミング数、[R]ラジオ放送回数、[L] PCによる読み取り数 (ルックアップ)、[T] ツイート数、[M] 国内動画再生回数、[F] ランクイン回数
#「00位」は、100位圏外
#「チャート解析対象外」は、すべての項目が20位圏外で、100位以内かどうかを含め、詳細が分からないことを示す
Billboard JAPAN Hot100
2017/03/27付チャート : 集計期間 03/13(月)〜19(日)
「シュートサイン」AKB48_47枚目表題曲
(総合)01位 [S]01位 [R]08位 [L]01位 [T]04位 [M]00位 [F]02回 : 01週目
「インフルエンサー」乃木坂46_17枚目表題曲
(総合)05位 [S]07位 [R]30位 [L]00位 [T]01位 [M]10位 [F]03回 : 01週前
「サイレントマジョリティー」欅坂46_01枚目表題曲
(総合)26位 [S]30位 [R]00位 [L]25位 [T]16位 [M]14位 [F]53回(7位) : 50週目
「不協和音」欅坂46_04枚目表題曲
(総合)34位 [S]00位 [R]00位 [L]00位 [T]02位 [M]00位 [F]01回 : 03週前
「二人セゾン」欅坂46_03枚目表題曲
(総合)38位 [チャート解析対象外] [F]19回 : 16週目
「サヨナラの意味」乃木坂46_16枚目表題曲
(総合)62位 [チャート解析対象外] [F]22回 : 19週目
「青春時計」NGT48_01枚目表題曲
(総合)81位 [S]00位 [R]00位 [L]00位 [T]06位 [M]00位 [F]01回 : 04週前
「365日の紙飛行機」AKB48_42枚目(C/W)曲
(総合)95位 [S]76位 [R]00位 [L]00位 [T]00位 [M]72位 [F]54回(6位) : 67週目
総合TOP100である Hot100 には、乃木坂が2曲、欅坂が3曲、AKB48は2曲、そしてNGT48が1曲、ランクインしています。
オリコン初動が102.5万枚だった「シュートサイン」が1位で、「ルックアップ」も1位を獲得しています。
「シュートサイン」は、初回限定盤のタイプごとに、異なるグループの楽曲が入っている、複数アーティストによるコラボアルバムなので、購入者は応援するグループの楽曲を目当てにしているケースが多いと思われます。
従って、「ルックアップ」は多くなる傾向がある筈で、実際、同じ形式の43枚目「君はメロディー」も、1位となっています。
「総選挙」投票券が付いたシングルのように、購入動機が、収録コンテンツへの興味からかけ離れている場合の方が、「ルックアップ」の1位を逃し易いようです。
発売1週前の「インフルエンサー」は、総合5位で、トップソングで10位以内に入っている有料配信を反映して「ストリーミング数」が7位、「ツイート数」が1位、「国内動画再生回数」は(表2)に載せたように10位となっています。
「ツイート数」がトップに踊り出たのは、Mステでのパフォーマンスが、ネット上でのコメントを増やしたからだと思います。
まさに、「Mステ効果」なんですが、それがMV再生数増加速度や iTunes トップソングを、ガツンと跳ね上げないところに、物足りなさを感じるわけです(笑)。
つまり、ネットで話は盛り上がるけど、具体的な楽曲人気につながっていかない、そんなもどかしさがあって、乃木坂というグループの音楽面での脆弱性を感じます。
ちなみに、「ツイート数」の2位は、欅坂4枚目表題曲の「不協和音」です。
MVはまだ公開されておらず、配信も始まっていないので、ほとんど「ツイート数」の項目だけで、総合34位に入ったことになります。
やはり、欅坂の新曲に対する期待感は非常に高いようで、タイトルが発表されるだけで、ネットで大きな話題になるのでしょう。
一方、「サイレントマジョリティー」は、発売50週目にも関わらず、「ツイート数」16位、「国内動画再生回数」14位と、圧倒的な人気を見ています。
また、現在でもオリコン週間ランキングの50位以内に入るCDセールス、連続350日100位以内ランクインを達成した iTunes トップソングなど、息の長い楽曲セールスを展開しており、「ストリーミング数」30位、「ルックアップ」25位と、盤石の成績を誇っています。
さらに、「ランクイン回数」が53回となり、AKB48「365日の紙飛行機」の54回に迫っています。
「365日の紙飛行機」は、総合95位で、最近、100位圏外に落ちる週が、徐々に増えているので、ほどなく、「サイレントマジョリティー」が抜いてしまう可能性が高いと思います。
あと、NGT48のデビュー曲「青春時計」が、「ツイート数」6位で、総合81位に初ランクインを果たしています。
坂道グループやAKB48Gの楽曲が、「ツイート数」で極めて高い順位を獲得するのを見ていると、アイドルはネットと相性が良いことが分かります。
ただ、ネットでの盛り上がりを、どうやって具体的なセールスに結びつけていくかが難しい。
乃木坂は、ネット人気をCDセールスに結びつけることが出来たものの、楽曲セールスを期待ほどには伸ばせていない印象がある。
また、欅坂は、その両方で成功を収め、AKB48Gは、今、その両方で、苦戦している。
そして、乃木坂は、本格的なダンスナンバーによって楽曲人気の引き上げを狙い、AKB48Gは、NGT48、STU48といった新グループの投入に打開策を求めている、といった感じでしょうか。
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和田まあや!
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