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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

13枚目個人PV感想(後編) ~ 相楽の本音トーク、橋本のカミュな日常、ガチャ松村は表情の魔術師 [15Nov15]

2015-11-15 00:00:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、近々放送予定のテレビ・ラジオ注目番組

11月14日(土) 25 : 05 ~ 25 : 35 [地デ] フジテレビ『うまズキッ!』。レギュラーMC である白石麻衣に加え、高山一実、橋本奈々未、松村沙友理が出演して、乃木坂回恒例の「ウソのような本当の話」に挑戦する模様。

11月15日(日) 24 : 00 ~ [地デ] テレビ東京『乃木坂工事中』。前回、中元日芽香が提案した企画で、井上小百合、伊藤万理華の3人が、富山へ「わだかまり解消」温泉旅行へ(笑)。

11月19日(木) 19 : 00 ~ [地デ_生放送] 日テレ『ベストヒット歌謡祭2015』。大阪・フェスティバルホールで開催される読売テレビ・日本テレビ系の大型歌謡祭に乃木坂が出演。

乃木坂46が参加する、近々開催予定の注目イベント

11月15日(日) ミュージカル『リボンの騎士』[東京公演4日目] 第5公演(12:30)&第6公演(17:30)
11月16日(月) ミュージカル『リボンの騎士』[東京公演5日目] 第7公演(13:30)&第8公演(18:30)
11月17日(火) ミュージカル『リボンの騎士』[東京公演6日目千秋楽] 第9公演(13:30)&第10公演(18:30)

11月21日(土) 東京大学駒場キャンパスで文化放送『乃木坂の「の」』公開収録。東大教養学部の学園祭「駒場祭」とのコラボで、秋元真夏、衛藤美彩、白石麻衣、高山一実、深川麻衣、松村沙友理が出演。番組公式サイト関連ページ

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ 注目されるテレビ・ラジオ番組と重要イベントのスケジュール



13枚目「今、話したい誰かがいる」初回限定盤に収録された個人PVについての感想を、前編に続いて、さらに書いてみました。

13枚目個人PV感想(前編) ~ 北野日奈子「ガォー!」の魅力が炸裂、中元日芽香が圧巻の演技を披露 [12Nov15]

今回も以下のような形式で、TypeBに収録された永島聖羅の作品から、メンバー名の「あいうえお」順に載せています。

(凡例)
[5点満点での評価点 (総合順位)] メンバー名
『タイトル』
クリエイター

#「評価点」は5点満点で0.5点刻みの10段階評価
#「(総合順位)」は、ベスト5に入った作品のみ表示しています
# クリエイター欄には、「企画」「監督」「演出」「制作」などの担当者名を入れている


では、始まり、始まり~。

(TypeB収録作品_前編からの続き)

[3.5] 永島聖羅
『永島聖羅』
プロデューサー : 安光法之 (TCJ)
監督 : 三枝友彦 (TCJ/SIOSAI PRODUCTION)
音楽
作曲 : ハシダカズマ (箱庭の室内楽)
作詞 : 岩渕竜也 (KOSHI)

晴れ渡った夏の日、見晴らしの良いビルの屋上で、ノースリーブのワンピースを着た永島聖羅が、スチールの灯油缶を蹴り、電動ドリルを回し、カウンターベルを鳴らし、缶ビールを開ける。ガシャッ、ウィーン、チーン、プシュッと、さまざまな道具やさまざまな動きによって発生する音を、次々と音楽に入れ込んでいく。映像がとてもキレイで、夏の開放感が漲っていて、爽快な気分になる作品です。また、永島聖羅のスタイルの良さとルックスの美人度が存分に伝わってくる、いや~、いい女っす、せいらりんは(笑)。ビジュアルの美しさが炸裂する一方で、目隠ししたお兄さんにレバーブローを食らわせたり、上から降って来る金タライを頭で受け止めるなど、お笑いアピールも忘れていない。らりんの魅力が詰まった、個人PVになっていると思います。不満を言うならば、最後、音を盛り込み過ぎていて、やや耳障りに感じることです。気持ちのよい夏の空間が広がっていて、そこに超絶美人がいるのだから、爽やかなハーモニーで終わって欲しかった。さらに、本人が歌うラップは、声の加工がないのは良いのだけど、何を言っているのか、よく聴き取れない部分がある。もう少し練習して、滑舌を向上させれば、メッセージがより明確に伝わったんじゃないかと思います。

[2.5] 星野みなみ
『生まれてからずっと眠い。』
プロデューサー : 塚原元彦
監督・脚本 : 伊江なつき

ぶっちゃけ、見終わって腹が立った。実は、わたくし、みなみの大ファンで、この記事は私的感想なので、隙あらば、思いっきり「えこひいき」する気満々で観ていたんですが、読後感は「気安く、みなみと手を繋ぐんじゃな~い!」っす(笑)。冒頭、あまりの眠さに仕事をズル休みして、ベッドの上でゴロゴロするあたりは、「キターー!、ついに神PVちゃうんか、これ!」と興奮しました。画質が良くて、みなみが美しく撮れている上に、あぐらをかいてポテチの袋を開けてつまんだり、うつぶせになって漫画を読んだりと、これまであまり観られなかった、17歳高校生の等身大を思わせるような、普段着のみなみが映し出されている。「本当に病気かもしれん、病気か?」と呟くシーンまでは、天上知らずに、期待が高まっていきます。しかし、セールスマンが登場してからは、ガッカリの連続です。コント仕立てでも良いけど、ほとんどオチがないって、どういうことでしょう。唯一笑ったのは、「ここだけの話ですよ、生駒さんは両方ともご購入されてます」。い、生駒ちゃん、「ノットミン」はともかく、「ノットノットミン」まで買ったんかい!と突っ込んでしまった。ただ、せっかく美味しく広げられそうな台詞なのに、その後、とくに転がすことなく、さらっとスルー。なぜ折角のキラーパスを生かさない?しかも、みなみをしっかり撮っているならまだしも、薄暗い玄関での立ち話で、顔に影が掛かって見ずらい。みなみよりセールスマンのアップが多い、笑えないコントの後に、なぜか二人のユルいダンスが入って、何を言いたいのかさっぱり分からない。さらに、このシーンも光量が少ない上に、ヒキのショットばかりで、みなみのアップがない。前半の期待が大きかっただけに、後半はテンション下がりっぱなしでした。ん~、コントにするなら、きっちりオチを付けて欲しい、みなみが滑ったみたくなるんで。で、もしオチが弱いなら、迷わずみなみの高画質アップを。何を躊躇うことがあるのでしょう?本当、お願いします。敬具。みなみの1ファンより(笑)。

[3.5] 山崎怜奈
『山崎怜奈があなたを個人的に応援する動画!』
監督 : 澤口明宏
# PVには制作スタッフの名前を載せている画面は登場せず。上記の監督名は別ルートから得た情報。

やりたいことがはっきりしていて、しかも山崎怜奈の可愛さが伝わってくる、出来のいい個人PVだと思います。苺クレープのクリームを鼻に付けたり、「私にも頑張ったねって、言ってもらってもイイですか?」と問いかけ、髪をかきあげ形のよい耳を見せる。伊藤純奈の『秘密乙女クラブ』上級編のような、「あざとさ」が随所に散りばめられているけど(笑)、まあ、「あざとさ」も現代アイドルの味わいの一つで、こういった確信犯的なアピールはむしろウェルカムじゃないでしょうか。ところで、お昼の応援で趣のある路地と老舗料亭のような建物が出てきますが、場所はどこなんでしょう?雰囲気は良いのだけど、普通のサラリーマンがランチをする感じの場所ではなかったので、ちょっと気になりました。

[3.0] 渡辺みり愛
『ROLL』
企画・脚本 : 中川英明
プロデューサー : 尾形直哉
監督 : 水落豊

目が回るっすよ(笑)。二日酔いの時は見ない方がいいかも。渡辺みり愛はさすがに演技が上手く、悪魔と天使、そしてみり愛自身を卒なくこなしていると思います。とくに、ロリ系の愛らしい顔なのに、「ロォォォ_______ル、ケ~キ」と低音で呟いて、ギャップを見せるあたり、優れた演技センスを感じさせます。川後陽菜が「見せかけロリ」と名付けたように、本当は、相当にしっかりした人だと思うので、「大人」と「子ども」の出し入れが可能なのかもしれません。個人的には、中元日芽香『RED BUTTON』のように、様々な感情を表現する、密室の1人芝居を、渡辺みり愛にやって欲しい。彼女は頭が良いので、「みり愛」流の迫力ある芝居が期待出来そうです。それから、メイキング映像が、みり愛さんの素の部分を引き出していて、魅入ってしまった。うん、間違いなくべらぼうに可愛いです(笑)。作品の評価に関しては、最初に書いたように、映像として観づらく、こんなに長時間、カメラをクルクル回す手法が絶対必要とも思えないので、その分、評価を低くしました。内容はともかく、目を背けたくなる映像というのは、避けた方がいいと思う。

(TypeC収録作品)

[4.0] 衛藤美彩
『彼と彼女の時間』
監督・脚本 : 金子直樹
プロデューサー : 中曽根広樹

アンドロイドの孤独と愛を描いた作品で、ピアノの音色がとても美しい、秀逸なドラマに仕上がっています。女性アンドロイドが自宅に届く冒頭のシーンは、エロ系アニメによくある展開ですが(笑)、バックに流れる透き通った音楽と男性俳優の爽やかな印象が、叙情性の高い、心温まるストーリーを生み出している。衛藤美彩も自然な演技を見せていて、すんなりドラマ世界に入っていける雰囲気を作っています。しかし、アンドロイドを宅配してくれるのに、電気コードは届けてくれないのはなぜか?、あるいは、男性は外に働きに出ているようだけど、電気コードはどうするのか?、バッテリー駆動で出勤可能なら、一つの電気コードを交互に使う必要はないんじゃないか?(笑)、などなどバックグラウンドの設定がやや弱い気がします。電気コード云々は、細かい話ではあるけど、その辺をもっと詰めれば、アンドロイドが社会で生きていくことの困難さがリアルに浮き彫りになって、彼がなぜ彼女を求めたのか、そういった「孤独と愛」という核心部分が、より切なく迫ってきたんじゃないかと思いました。ちなみに、共演の男性は、佐々木大介という28歳の俳優さんだそうです。

佐々木大介さんのブログ

[4.0] 斎藤ちはる
『夢在る時』
脚本 : 藤元章弘、野村奈央、川島直人
監督 : カワシマナオト

う、うつくしいです、斎藤ちはるさん。ホテルの客室係である少女が、担当する裕福な若い女性客の部屋で、仕事を忘れてくつろぎ、クローゼットの華やかな衣装をまとい、メイク道具で美しく化粧を施し、ひと時、夢の時間を過ごす。斎藤ちはるの桁違いの美貌が、この儚い一人舞台を、豪華なショーにまで高めていて、きらびやかな世界を現出させている。そして、部屋の主が帰って来る時刻には、シンデレラのように、質素な制服を着た普通の清掃係に戻っていく。ゴージャスな夢と地道な現実。その対比が切なくて、「新しい何か、それに成れる気がした」という主人公の独白が胸を打ちます。ん~、素晴らしいドラマです。

ただ、客室係としての現実をもう少し観たかったという気持ちが残りました。生田絵梨花『赤い傘の人 後編』も同じなんですが、「夢と現実」の対比を描く場合、楽しい夢の部分以上に、シビアな現実を如何に伝えるかがポイントになると思います。『夢在る時』は、斎藤ちはるがドアから出ていくシーンで終わっていますが、例えば、ホテルの廊下で、大量の使用済みシーツの入ったカートを、クリーニング室まで押して行く後ろ姿のようなものがあれば、「夢と現実」のコントラストが、一層、鮮やかになったかと。

帰ってきた女性客に、「これ、ベッドの下に落ちてましたよ」と結婚式か何かの招待状を手渡して、自分が故意に手に取ったことを誤摩化すシーンは、斎藤ちはるの方が一枚上手という雰囲気があって、「ちはるん、したたかに生きてるな」という印象が残ります(笑)。他人の服やメイク道具を勝手に使うという、本来、やってはいけないことをやってしまっているので、そうするに至った心情を視聴者に理解させるためにも、現実世界の厳しさをもっと入れた方が、私は良かった気がします。

しかし、したたかに生きている客室係というスタンスで、ひたすら斎藤ちはるの美少女っぷりを堪能する作品という方向性もあるわけで、この辺は、本当に好みの問題だと思います。ところで、TypeCにはレベルの高い作品が多く、『夢在る時』はその一つですが、この後も、ドラマ系PVの傑作が続々登場します。私の文章は拙いですが、作品は素晴らしいので、乞うご期待です(笑)。

[4.0 (総合5位)] 相楽伊織
『バスケならできます。』
監督 : 森田一平
# PVには制作スタッフの名前を載せている画面は登場せず。上記の監督名は別ルートから得た情報。

非常に優れたメンバー紹介ビデオだと思います。内容としては、高校時代を含め計4年間やっていたバスケットボールで、フリースローを連続5本入れるだけなんですが、その中で、相楽伊織の本音が流れ出てきます。最初にノルマを決める際、連続は無理なので、連続じゃない10本中5本にして欲しいと、控えめな物腰ながら、レベルを下げようと粘ってくる(笑)。その一方、当日、12th制服で体育館に現れたとき、「練習してもいいよ」との申し出に、「あっ、大丈夫です」と即座に強気の返答。こういった細かいやりとりから、相楽さんの、負けず嫌いなんだけど、今ひとつ冒険する気にはならない慎重派という、そんな性格が伝わってきます。そもそも、相楽伊織がこんなにスポーツが得意だなんて、私は知りませんでした。スタイルは抜群だけど、控えめな文系少女というイメージがあって。ところが、実際には、バレーボールの経験があり、60mハードルが超速いと自信を持っていて、バスケットも上手い。あまりに上手過ぎて、当初のフリースローの10本中5本を、スタッフが説得して、連続5本に変更させたほどで、もう完全なスポーツ女子です。

髪をまとめてのジャージ姿ではなく、白いセーラー服に、ストレートの長い髪をなびかせた美少女が、本格的にバスケットボールをしていること自体、かなりレアなシーンで、ゾクゾクする魅力がある。しかも、キレイに手の甲を返して投げ込むフォームが見事で、スポーツの動きとしても美しく、観ていて飽きない。ただ、彼女が抵抗したように、ノルマである連続5本は結構難しいようで(笑)、結局、かなりの本数、ボールを投げ込むことになります。投げては落ちたボールを追いかけ、また投げるが続き、その間、運動が得意といった話が彼女の口から語られていく。相楽伊織は、どんな表情を持っていて、どんな性格で、何が得意で、といったことがボールを投げる度に、一つずつ、明かされていくような、そんな不思議な充実感が映像に漲ります。そして、その流れの中で、少しはにかみながら、

ダンスと運動って違うんですよ
歌もダメです
歌えない踊れないアイドルですから

相楽伊織が乃木坂としての音楽活動に対して、まだ自信を持つに至ってないことが、よく分かる発言で、バスケットボールという好きなことに打ち込んでいるうちに、心がほぐれてきて、本音を吐露してくれたのだと思います。

佐々木琴子『signal』と鈴木絢音『poetry』など、メンバーを紹介するタイプの個人PVは少なくないし、それぞれに優れた面があるけど、ここまでストレートに本人の実像に迫ったのは、相楽伊織の『バスケならできます。』だけと感じました。仕掛けはシンプルですが、ポイントを抑えていて、本人が自由にしゃべれる空気を上手く作っている。良く出来たインタビュー作品で、実際、このPVを観て、相楽伊織に親しみを感じ、彼女のことが、一層好きになってきました。まさに、個人を「プロモーション」しているビデオで、総合5位に評価しました。

[3.0] 新内眞衣
『世界は夜回る』
脚本・演出・撮影 : 中島望
プロデューサー : 諏澤大助

新内眞衣は、いつ観ても、脚が長くて綺麗です。PVの制作者もよく分かっているようで、服装やカメラアングルが、脚にスポットを当てる仕様になっていて、高く評価できます(笑)。あと、A子はあまり性格の良い子じゃなくて、もう、B子をいじめているとすら言っていいんじゃないかと。サンタさんの正体がパパだなんて暴言には負けないで欲しいです(笑)。「私は今日も昼に眠る」に至ったことへの説明が、「毎晩、何かが私の前を通り過ぎてしまわないように」という漠たるもので、背景描写が薄く、ドラマとしては、捉えどころがありません。ただ、全体の雰囲気が、音楽と併せて、切な心地良いので、新内眞衣の美しさに見惚れながら、あまり深刻にならず、繰り返し鑑賞することが出来る、いわば癒し系の作品だと感じました。

[3.5] 鈴木絢音
『poetry』
演出 : 望月直
撮影協力 : 福田陽平

鈴木絢音のナレーションによるポエム、ゆったりした優しい音楽、そして部屋や街の風景を切り取る映像が、儚く繊細な少女の美貌に、次へ向かう意思の強さを宿している、そんな彼女の魅力を際立たせています。一方、登場する「鈴木絢音」が、どこまで本物の鈴木絢音に近いのか、そういった座標軸は曖昧なので、彼女の紹介ビデオとしては、相楽伊織が「歌えない踊れないアイドルですから」といったほどのインパクトは感じません。ただ、制作者も、鈴木絢音の内面に切り込むことを目指しているわけではないと思うので、視聴者は、そこから何かの意味を読み取るというより、『poetry』が描く「鈴木絢音」の世界を、素直に楽しめばいいのかなと思います。そうそう、細かいことなんですが、「何にでもなれる期待と、何にでもなれない不安」の部分は、「何ものにもなれない不安」の方が、しっくりするんじゃないかと。

ところで、「撮影協力 福田陽平」といいうクレジットが出てくるんですが、映画『アイズ』の監督さんですよね。ん~、是非、福田監督に乃木坂の個人PVを撮って欲しいです。実際、福田さん、乃木坂ファンの間では、今や、かなり期待度と信頼度の高いクリエイターになっていると思いますよ(笑)。

[3.5] 高山一実
『誰がために』
プロデューサー : 岡部潤
脚本 : 清水逸太郎
監督・脚本・編集 : 頃安祐良
主題歌
作詞 : あらいふとし、頃安祐良
作曲 : あらいふとし、ミヤジマジュン

すべてのアイドルになりたい女の子へ」というサブタイトルが付いているように、高山一実演じる主人公が歌の練習をしたり、ダンスの教室に通いながら、アイドルを目指す話。自信のあったオーディションに落ち、学校行事、友だちとの付き合い、そして恋愛といった誘惑に引き込まれながらも(笑)、乗り越えるべきものを理解して、本当の一歩を踏み出す展開になっています。アイドルになりたい人気者のかずみんと、それを見守るメガネをかけた真面目なかずみんの二人が登場しますが、あるいは、主人公の内面に存在する二つの人格を表しているのかもしれません。というのも、二人が一緒に映っている写真はなく、終盤、乃木坂の制服を着ると、二人が消えて、唯一人の高山一実が走り出します。もし二人が同一人物であるなら、「歌って踊って楽しければアイドルになれるわけじゃないと知ってしまった」後、その壁を乗り切るために必要なのものが見えてきます。状況判断は的確ながら、引っ込み思案で自信のない自分も、自信はあるけど楽しいことだけ見ていたい自分も、心の中に存在する「全自分」がアイドルになる覚悟を持つことだという解釈です。簡単に言うと、心の底からアイドルを志さないと、オーディションに合格した後、現実に降り掛かって来る困難には立ち向かえないってことです。こういった見方が正しいかどうかはともかく、アイドルになるって、想像以上に大変だよというメッセージは、間違いなく伝わってきます(笑)。

脚本は作り込んであって、エンディングに流れる曲も良い。ただ、個人的には、アイドルになることによって失うものと得るもののバランスについて、少し触れて欲しかった。すべてのケースで、失うものより得るものの方が絶対大きいとは言えません。今の学校生活や友情恋愛を失うほど、アイドルになることは価値のあることなのか。それこそ、「すべてのアイドルになりたい女の子」が一番に考えるべきことじゃないかと。

個人PVの感想とは関係ないですが、最近、欅坂46で1人辞退者が出た件を見ていると、現代のアイドルが置かれた立場がどれほどシビアかを痛感します。アイドルというだけで、17歳の少女のプライベートが暴露され、知らない人間から、さまざまな言葉を浴びせられてしまう現実がある。法律も、政府も、自治体も、マスコミも、誰も守ってくれない。一般人としての身分と生活を失うことが如何に大変で危険なことか、そこに重大な人生の選択肢があります。残念ながら、これが日本のアイドルの現状なので、アイドルを目指す人は、本当によく考えて、オーディションを受けた方がいいと思う。

[3.5] 中田花奈
『Qちゃん』
監督・脚本・編集 : 森澤透馬

中田花奈が暴力的でグッドです(笑)。キャッチボールをしようと、身体と同じくらいの大きさであるソフトボールを、力一杯投げつけて、Qちゃんを吹き飛ばし、「出来ないなら出来ないって言ってよ!」と逆ギレ。さらに、フリスビーの上にQちゃんを乗せて、そのまま放り投げ、地面に叩き付けられたQちゃんに向かって、「心配かけさせないでよ!」。カナりんとは付き合いたくないと思いました(笑)。ぬいぐるみみたいな小さな宇宙人が段ボール型UFOで地球にやってきて、公園の草むらに不時着する流れは、割とあるかなという感じの設定だけど、愛情を持ちつつも、Qちゃんをかなり粗雑に扱って、中田花奈が大暴れする展開は面白かった。また、中田花奈がアップでたくさん映り、それ以外は、Qちゃんのショットなので(笑)、ファンとして満足度の高い作品じゃないでしょうか。

[4.0] 能條愛未
『アンゴルモアの大王の娘』
プロデューサー : 渡邉究
監督・脚本・VFX : 荒船泰廣

素晴らしいアイデアで、もの凄くスケールの大きな、小さなホームドラマって感じでしょうか(笑)。心配性が過ぎて、娘である能條愛未の帰りが少し遅くなるだけで、隕石を降らせて、地球を滅ぼそうとする父親のアンゴルモアの大王。そして、ちょっと太めお兄ちゃん風の恐怖の大王が二人が住むアパートにやって来て、じょーさんの20歳誕生サプライズパーティを極秘に進めようとする。しかし、じょーさんが寝ている部屋のすぐ隣、襖ひとつ隔てたキッチンで、二人してわいわい賑やかにケーキを作っていたので、娘にすぐバレてしまう。ん~、こんな奇想天外な話、よく思いつきますね。しかも、能條愛未、アンゴルモアの大王、恐怖の大王の三人がいずれも演技が上手く、ちょっと笑って、ちょっとほろっとする、正統派のホームコメディに仕上がっている。また、隕石の落下を、本物の青空に、ちゃんとCGでリアルに描いたりして、背景を作り込んでいるので、ちゃちな感じがしない。クリエイターの本気度が伝わってきます。

ただ、このドラマは、アンゴルモアの大王、つまりお父さんが主役で、能條愛未は脇役になっているので、あと一歩、じょーさんを輝かせる仕掛けがあればと思いました。例えば、1999年7月に、地球を滅ぼすことを止めたのは、誕生した赤ちゃんが飛び切り可愛かったからなのか、それとも父親としての自覚からなのか、また、娘の母親は誰で、今どうしているのか。そういった話を入れ込めば、娘である能條愛未をよりフィーチャーすることになって、彼女の魅力にスポットライトが当たった、個人PVとしてお得な作品になったかなと(笑)。まあ、しかし、十分にクオリティの高い作品であるのは間違いなくて、衛藤美彩『彼と彼女の時間』、斎藤ちはる『夢在る時』、そして能條愛未『アンゴルモアの大王の娘』と、TypeCは、優れたドラマ系PVが目白押しです。さらに、あと2作品、凄いのが待っていて、TypeCは傑作の宝庫ですね。

[4.5 (総合4位)] 橋本奈々未
『October 28』
プロデューサ : 世界の松岡、小林正裕
監督 : 中村太洸

素晴らしい作品だと思う。10月28日水曜日の午前8時に起きて、職場へ向かい、ウエイトレスとして働いているイタリアンの店で、午後8時、仕事の最中にいきなり「死ぬ」(笑)。そして、目覚めると、あの世ではなく、自宅のベッドに横たわっていて、時計は10月28日水曜日の午前8時を示している。同じ平凡な一日を、延々と繰り返すサイクルの中で、橋本奈々未が、うんざりし、諦め、ヤケになる。この設定自体がまず面白いのだけど、秀逸なのは、もがき苦しむ主人公が、少しでも現状を変えようと、日常世界の中に、一つ一つ小さい変化を起こしていく内に、徐々に、自分自身が変わっていく点です。

店では、最初、あれこれ考え込んで、店長に注意されるほどぼんやりしている橋本さん。キザな常連客が注文したパスタに対して、料理人でもある店長から「お前、作ってみるか?」と言われるも、「いえ、いいです」と即答。すぐ死ぬのに料理なんかしてもしょうがないと、せっかくのチャンスを断ってしまう。ところが、地獄のサイクルから抜けられないと分かると、こうなりゃヤケだと、パスタに挑戦。ところが、味にうるさいその常連、一口食べて、「何だこれ、超マズ~イ」と絶叫(笑)。「私の最後の料理がマズいだと~!」と頭にきたななみん、次回挑戦するも、再び玉砕。「味音痴!」と独り毒づきながら、ベッドの上で料理本をめくり始める。3度目も納得してもらえないものの「負けてたまるか」と諦めず、遂に、4度目の挑戦で、食べた客が「うん、いつも旨いね~」。そして、ふと時計を見ると、午後8時を過ぎていて、なのに自分は死んでおらず、世界は静かに29日木曜日を迎える。輪廻から抜け出した瞬間です。

寺田蘭世が朗読した「シーシュポスの神話」を地で行くような物語で、平凡で退屈な日常の繰り返しであっても、その中には、闘うべきものや、向上させるべきものが含まれていて、そのことに気づけば、どんな状況からも満足を得られるという、メッセージが潜んでいるように感じます。ただ、努力して一歩階段を上り、29日の木曜になっても、前日とさほど変わらない一日がまた始まる(笑)。サイクル地獄から抜け出たように見えて、実は、結局、似たようなことを繰り返さなければならない。そういった点まで「シーシュポスの神話」と重なってきます。

しかし、このドラマが優れているのは、根底にあるだろう哲学の面白さ以上に、短い時間と少ない出演者という制約の中、多彩な出来事を盛り込み、それらが相互に連関する一つの世界を作り上げていることです。出勤途中、毎朝出会う歩きスマホの通行人に、最初、ぼんやりした主人公がぶつかるんですが、次回、ぶつからないよう避けてみると、その通行人は別のものにぶつかってしまう。どうやら彼は何かにぶつかる運命にあるようで、災難を見かねたななみんは、すれ違いさま「前方注意!」と叫んだり、ワッと驚かしたり、通行人にスマホから外へ意識を向けるよう促してあげる。何と言っても、彼は、その日が新曲発売日であると知っているほどの乃木坂ファンなので、放っておけません(笑)。そして、最後は「おはようござます」と丁寧に挨拶をする。通行人への様々な働きかけが、夜、店で起こる出来事と微妙にリンクしていて、ドラマに奥行きを与えています。朝の挨拶をした日に、パスタ料理を成功させ、死なない午後8時を迎える展開には、心とスキルの成長は連動しているのだという考え方が見え隠れしています。

中村太洸さんによる乃木坂の作品は、5枚目収録桜井玲香『どこでも小窓』や9枚目収録若月佑美『僕の同居人』の個人PVが示すように、透明感のある映像に、軽快なテンポの音楽を合わせ、オシャレでスマートなドラマが展開する印象があります。こういったテイストは、今回も遺憾なく発揮されていて、制作スタッフのクレジットですら、黒背景にせず、きちっと映像を入れてくるほどで、最初から最後まで、隙のない作品になっている。ただ、これまでは、おしゃれ感が先行して、人間の情動を描く部分はサラッとしている雰囲気がありました。ところが、12枚目収録の『魚たちのLOVE SONG』MVでは、小型ロボットなんだけど、恋心からの執着といった、人間臭い感情を正面から扱っていて、「あれ、太洸さん、ちょっとテイスト変わった?」と感じました。『October 28』では、人間感情の描写がさらに緻密になっていて、従来のおしゃれ感満載のドラマからやや泥臭い人間ドラマにシフトしている気がします。その結果、主人公である橋本奈々未が様々な表情を見せることになって、作品が深みのあるものになっている上に、ななみんの可愛さや美しさがいつも以上に胸に迫ってくる。若干おこがましい言い方だけど(笑)、中村太洸さん、今、クリエイターとして、急速に成長しているんじゃないかと。実際、『魚たちのLOVE SONG』MVも、『October 28』も、観ていて、心揺さぶられる出来で、以前の作品にはなかったインパクトを感じます。

ところで、ドラマで使われているイタリアンレストランは実在するお店で、「はしもとおおおおおお!」の店長さんも(笑)、本物の店長さんだそうです。このロケ地と出演者のチョイスは極めて賢く、彼がフライパンを握って厨房に佇む姿は、非常に様になっていて、ドラマにリアリティを与えている。相楽伊織のフリースローもそうですが、スポーツにせよ、料理にせよ、鍛錬を積んだ人の動きは、無駄がなく、美しい。こういった機能美は、ドラマにおける「ご馳走」になり得るもので、私が、『バスケならできます。』と『October 28』に惹かれた大きな要因の一つになっています。

筋立て、映像、音楽、出演者の演技力、そして背景にある哲学。ドラマを構成する色んな要素が高いレベルで上手く噛み合った傑作で、総合で4位の評価にしました。

[3.5] 深川麻衣
『また、茶でも』
監督・脚本 : 山岸聖太
プロデューサー : 諏澤大助

主人公である女性教師の鬱屈した心理状態を、前半部分で描写しているので、後半のエキセントリックな物語を理解しやすく、同じ監督とプロデューサーで制作した西野七瀬の『靴を履かない理由がない』に比べ、よりまとまりのあるドラマになっていると思います。しかし、乃木坂メンバーは優等生過ぎて、キャラとしてパンチが足りないという意識がそうさせるのか、親面談で腹いせをする深川麻衣を、「あっ、私嘘つきなんです」との言葉を相手に浴びせかけるほど、極端にイジワルな女に描いており、やや露悪的な印象を受けます。まあ、深川さん聖母なので、腕によりをかけて、悪女に仕立てたのかもしれないけど(笑)、会話に救いがなさ過ぎて、あまり後味の良い作品とは言い難くなっている。一方的に人を小馬鹿にする展開は、素直に笑えないし、感情移入しづらいものがあります。生徒の親をもっと癖のある人間に描いて、ハブ対マングース的な、どっちもどっちだわなといった空気にすれば(笑)、もう少し観やすかったかもしれない。ところで、父親役の吉増裕士さん、味があって良いですね。全力でお茶を飲み干すシーンなんか最高です。

[2.5] 堀未央奈
『ほりのこもり』
応援 : 頃安祐良、二ノ宮降太郎
監督・編集 : 今泉力哉

小さな子どもであっても、負けず嫌いの気持ちは強烈なようで、「3足す7」なんていう、自分に答えられない難しい問題を出されると、足し算の次は引き算でしょ!と反論して、目先を逸らすなんていう、駆け引きの高等テクニックを使ってくるんですね(笑)。この作品は、しょうちゃんの内面に迫るという意味では秀逸なんだけど、堀未央奈から何か引き出しているかとなると、ん~、と考え込んでしまいます。堀ちゃん、後半、結構、眠ってるし(笑)。まあ、個人PVの撮影中であっても、熟睡してしまうくらい忙しいわけで、それこそが、今の彼女の真の姿ということでしょうか(笑)。ところで、制作スタッフのクレジットに、「応援」として頃安祐良さんの名前があって、クリエイターって、案外、仲間同士で助け合うんですね。

[4.5 (総合2位)] 松村沙友理
『ガチャ子さん』
プロデューサー : 林辰郎
監督 : 伊藤衆人

松村沙友理は表情が豊かで、コメディ空間では光り輝きますね。制作者も、それが「ご馳走」であることを分かっていて、次から次へと、さゆりんのアップを入れ込んでくる。さらに、作品の細部にまで、伊藤衆人監督のこだわりが炸裂しまくっている。古いゲーム場にあるレトロなマシーンを丁寧に見せ、ガチャマシーンを二つも作った上に、ガチャ玉に入れるおもちゃを何種類も用意。さらに、映像面でも、途中、ガチャ子による短いスポットシーンを繋げて、30分番組を収録したCMカット版DVDのような風味を付けている。もう、作品に掛ける熱量が半端ではないです。

さゆりんの演技も、「私はね、人を幸せにする、何か役に立つものがたくさん入っているの!」と、よく分からないけど、完全にガチャマシーンに成り切っている(笑)。また、ガチャ子のお兄さん役と、ゲーム場の若いお客さん役の演技が、これまた振り切っている。制作者と出演者の全員が、とにかく熱い想いをドラマにぶつけていて、非常に勢いのある、楽しい作品に仕上がっていると思います。どんどん進む展開と熱量に圧倒されて、最後まで一気に観てしまう、そんなノリの良さです。

とくに秀逸なシーンは、仕事で行き詰まったお兄さんが、「困った!ガチャ子助けてくれ!」と、百円玉を握りしめて走って来るところ。「仕方ないなあ」と、さゆりんが「ガチャリンコ!」の掛け声とともに、変なポージングによってガチャ玉を出す。すると、黄色いボタンが上部に付いた、ラジオっぽいおもちゃが出てきて、それを囲んで三人が「何これ?」と談義を始める。「アイドルの声とか出るんじゃないの?ガチャリンコパ~ンチ的な」とガチャ子が言うと、お兄さんが「お前それハズレじゃねえか、役に立つもん出せよ!」と一喝。それを聞いたガチャ子が泣きべそ顔で「ガチャリンコピ~ンチ」(笑)。この辺は、松村沙友理の持ちネタが満載です。さらに、黄色いボタンを押してみると、か細い声で「お兄ちゃん、しっかり働きなさいよ」とおもちゃがしゃべります。すると、「かあちゃん?かあちゃん、オレ頑張るよ、ガチャ子ありがとう、オレ頑張る!」と一件落着です(笑)。

ストーリー展開が早く、先の読めないドラマを「ジェットコースタードラマ」と呼ぶことがあるけど、「ジェットコースターガチャドラマ」と命名したくなるような映像作品で(笑)、そこに、松村沙友理の笑顔、ぷく顔、泣き顔、腹に一物顔、怒り顔、腹ぺこ顔などなど、さゆりんの魅力がこれでもかと詰め込まれている。さゆりんごファン、乃木坂ファンには、堪らない極上の娯楽作品で、個人PVとして、圧倒的な出来栄えだと思います。ドラマ系PVというより、バラエティ系PVと捉えた方がいいかもしれないけど、間違いなく傑作で、総合2位に評価しました。まあ、観ていて楽しいということが、一番大事で、そういった作品は高く評価したくなるということです。

ところで、お客さんを演じたのは、後藤文嘉さんという26歳の俳優さんだそうですが、表情の変化といい、なかなか良い演技をしますね。13枚目収録個人PVの特徴の一つは、才能を感じさせる若い役者が何人も参加していることで、テレビ朝日『MUSIC STATION』に「カトゥー」こと加藤諒さんが出演したように、今後、色んな番組や映画などで、彼らを観ることになるのでしょう。楽しみですね。

後藤文嘉さんのツイッター公式アカウント

[3.5] 和田まあや
『瞬間』
脚本演出 : あないかずひさ
ディレクター : 小林剛

和田まあやが蹴った空き缶が、「ピタゴラ」(笑)みたいな連鎖を引き起こした末に、吊ってあったハロウィンのカボチャに当たり、たまたま下を通りかかった男性の頭めがけて落下する、その瞬間を切り取った不思議なドラマ。ほとんどが動きのない静止したシーンで構成され、まあやと男性とカボチャのテレパシー(?)による会話でドラマが進むんだけど、まあやはナレーションが結構上手い。感情を込めるところは込め、間合いも絶妙で、会話だけで、ちゃんとドラマになっている。まあやの声と語りが良いので、動きがないにも関わらず、引き込まれて、最後まで見入ってしまった。これだけのナレーションが出来るのなら、普通のドラマで、彼女の本格的な演技が観てみたいですね。12枚目収録の佐々木琴子とのペアPV『in 乃木坂地球防衛軍』のように、和田まあやは、なぜかエキセントリックな作品を貰うことが多い気がします。役にハマれば、一気にスパークする力量を秘めていると気がするので、色々、試して欲しい。ところで、ペアPVでも感じたんですが、まあや本当に色が白い。アップになるとドキッとします。


以上ですべてです。

ふ~、さすがに書き切るのはヘビーでした(笑)、何と言っても37本もあるので。

ちなみにベスト5は、1位北野日奈子、2位松村沙友理、3位中元日芽香、4位橋本奈々未、5位相楽伊織にしました。

まあ、私の個人的感想と評価なので、PV談義のネタにでもして頂ければ幸いです(笑)。


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