■ 奥の細道の旅 (3/18着信)
○現在地 出雲崎に到着。
○次の目的地 直江津。
○次の目的地までの距離 25.6km。
○次の目的地までの歩数 34,272歩で達成です。
出雲崎で俳句といえば芭蕉の名と “荒海や” が挙がるわけですが、それ
はそれとして「出雲崎 俳句」で検索をしましたら、『磯見漁師』 という句集
が紹介されていました。
( http://www2.odn.ne.jp/~chj13670/newsub114.html )
斉藤さんは昨年米寿を迎え今でも一人で海に出る現役漁師です。 斉藤
さんが船を出すのは、俳人芭蕉が「荒海や佐渡に横たふ天の川」の句を詠
んだ越後・出雲崎の海です。
サイトに紹介されている俳人・黒田杏子さんの「言葉」を転写させてもらいます。
思い出す 亡妻の旧姓 遠花火 斉藤凡太
花を待つ 追伸多き 戦友(とも)の文 斉藤凡太
今回、凡太さんに句集をまとめ、出版することをお薦めしたのは私です。86歳現役漁師の句集はめったにないと思います。選者として、この十数年間、身体を張って海上で仕事をされる漁業者の毎週の投句作品に私は励まされました。
菊地信義さん、石井隆司さん、鈴木忍さん、深津健司さん等多数の皆さんからご協力いただきました。
平成24年4月8日 仏生会 まどかな月を眺めながら 黒田 杏子
また、昨年7月にNHKラジオ深夜便で放送された時の一文も読んでみて下さい。
≪斉藤さんは17年前に妻を亡くしてから俳句を始めました。今やその俳句を
生きがいにして、「凡太」という俳号を持ち、著名な俳人・黒田杏子さんからの
評価も高く、地元新聞で多くの句が選ばれています。≫
なお、放送の概要が下記のURLのブログ(「明日への言葉」)で分かります。
http://asuhenokotoba.blogspot.jp/2013/07/87.html
http://asuhenokotoba.blogspot.jp/2013/07/872.html
思考力さえ、後退の一途をたどっています。
200%に広げて書いています。
今は昔の方は もうなくなった方が多い年齢ですから。父も母もこの年にはこの世に居ませんでした。
福岡への旅で考えてきます。
紹介するkaeruさんも いろんなつながりと縁で...
見えない糸でつながっている感じです
その 句も 背景も 歳には関係なくやればできるもの
私らも もっともっと学ばねばなりません
す。だた、赤ん坊が目が見えるようになり、歯が
生え耳もきちんと聴こえていることを親として知
れば喜びます。当然のことが確実に起きているか
らです。
老いて体が衰えるのも、子供が成長すると同じ当
然のことなのです。もちろん、自分の動きを動き
として保つために衰えを遅らせる努力をするの
は、子供の成長を促す親や本人の努力と同じで
しょう。
衰えを嘆く言葉も春の風 / kaeru
あの木製世界での繋がりの根底には、木の文化があ
ると思えます。
粘土でしたら土の文化、紙粘土でしたら紙でありや
はり木の文化に繋がっていくと思います。
ブログという繋がりとして見えますが、何やら共通
のものがあって成り立っている筈です。それが何か
言葉や文字に出来れば、その繋がりが確実に見えて
来るかもしれません。それはひとり一人が網の目と
してあったという事ではなく、網を作り上げてゆく
目であることに気付くことなのでしょうか。