Kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

猫の恋。

2014-04-02 19:54:02 | 五七五の気分。

3月の28日の 80歳代のブログ。 で

b=gooブログはじめました! として紹介しました「雲」さんの今日の句に

春愁や厨の猫に躓きぬ  雲  とありましたので、返句として
 
【 恋の猫出掛けに僧の足に寄り / kaeru

今はkaeru、子供の頃のあだ名のネコ。
時々猫の気持ちになります。】 

と記しました。


同じ詩の世界でも和歌や連歌では、鹿の恋は雅なものとして詠まれました

が猫の恋は卑俗なものとして避けられました。滑稽、諧謔を好んだ俳諧で

は猫の求愛を詠み、芭蕉をはじめ佳句を上げることができます。

 猫の恋止むとき閨の朧月        / 芭蕉
 
  うらやまし思ひきる時猫の恋      /  越人
 
 菜の花にまぶれて来たり猫の恋    /  一茶
 
猫の恋を句にするときも人の恋に通ずるものとして詠み、「うらやまし」き思い
 
もそれに託します。
 
 
生前、義父が世話をしていた頃は我が家は近隣の猫達のえさ場で、かなり
 
賑やかでした。此の頃は恋猫の鳴声をきくこともなく、こういう季語で詠むこ
 
とも少なくなります。俳句の面白さを生活のなかで詠んでいくためにも、意識
 
的に使うべき季語だと思いました。
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