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葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

納涼句会。

2015-08-31 23:54:21 | 100歳へ上手な生き方

九月の句会を先取りして今日は主宰の招きで自宅での句会、朝から雨の降るのを心配していた天候なので納涼もいらなかったのです、まぁ手料理をいただきビールとワインで気分よく話が弾めば名前はどうでもいいわけでした。

大船駅から相乗りタクシーでお自宅に乗り付け、それから延々七時間、句会も兼ねての飲み会となりました、即席の俳句も出しあったのですから俳句心もご馳走とアルコールによってかなり高揚しました。

kaeruの詠める二句は、

句友よし明日から九月夜の更ける

鎌倉に友あり句あり秋に入る

出席者から好評だったと酔い心地で思いましたのでここに記しておきます。

 

さて、下の写真の本は主宰の本棚から抜き出しお借りしてきたもので、昭和二十九年発行の俳人水原秋桜子の随筆集です。目についたのが書名の「薩摩山菊」で、秋桜子が鹿児島に行ったことが書かれているのか読んでみよう思ったのでした。

物事を知らないということは思い込みに落ち込みものです。書名の意味するのは菊の一種でした。それでも「薩摩山菊」の書き出しは「学生時代のことであるある年の三月の休暇に信州の松本へ行った」とありますのでまったく無関係でもない、と言い訳めいた気分でいます。

それに「奥木曽谷」の章があり木曽路の各地名がでてきており塩尻から新宿行きの列車に乗るところで終わってます。

二週間後の旅にもかかわることで目を通しておくに越したことはないでしょう。


103歳の思いに応えて。

2015-07-15 20:41:54 | 100歳へ上手な生き方

    今日は午前中から外出していてニュースを見ておらず、国会の状況が

分かりませんので、103歳の日野原医師の言葉に託して人としてある

べき立場を示しておきます。

日野原医師のメッセージ。

【私たちが、究極的に守りたいものは、天から与えられためいめいの命です。どんな外力をも排して、守りぬかなければなりません。

    人間の一番残虐な行為は、自らを守るために他を殺すことです。人命を守ることは人間の本性でなくてはなりません。アルベルト・シュバイツァーは次のようにのべています。「人間に対する真実の愛(いのちへの畏敬)とは、ともに経験し、ともに苦しみ、そして助けること」、つまり相手のことを自分のように考えること、「恕(ゆる)す」ということです。

    シュバイツァーは人生の最後にノーベル平和賞を受賞していますが、我々も彼の発言に従って平和を守りたいと思います。

    W・オスラーが言う如(ごと)く、人のいのちの重要性は、医師が一番よく知っています。医師こそ平和の最前線に立って、行動すべきと私は考えています。】


「吾輩はkaeruである」からはじまって……。

2015-07-04 20:20:47 | 100歳へ上手な生き方

「吾輩はkaeruである」というのはこの四コマ漫画です。

「しんぶん赤旗」の人気まんがです、犬小屋内の雨宿り蛙(たぶん風邪をひいていて大事をとって濡れないように?)。見ているとkaeruが鏡に写す顔に似てますので、今日のつぶやきはこれで終りにしょうと思いました。

   ところが「日曜版」の俳句欄に、稲垣元博さんの名前がありました。

   そこで下のこの本です。

  本の奥付は2002年9月、本文の終りに「さぁ、あと17年。100歳の当面のゴールまでに、我ながら拍手できるような俳句や短歌がいくつつくれるか、お楽しみです」と書かれています、そう書かれてから13年目の一句です。 

 本の著者略歴に「48年芝病院初代院長に」とありますがそれは東京都港区で、60年頃kaeruがうたごえだとか何だとか動き回っていた地域です。当時稲垣先生と呼び、私はよく知っていますが先方は知らない仲です。

 「稲垣元博」で検索しましたら、この写真です、小さいのですが落語を一席の図です。ドクター落語というすべて創作で十八番は「オッパイは成功のもと」だそうです。聴きたいでしょう、私も聴きたい。

  

   今夜は落語の話ではく、本のなからこの一文を。

《    健康で幸せに毎日を送りながら長生きできる「生き方上手」な人生を全うできるかどうかは、医師としての私の経験からいわせてもらいますと、「これがいい」と思ったことをすぐ実践に移せる人だと思います。私を含めてそうした人は、おしなべて元気に暮らしています。》  だそうです。