夜の終わりの午前3時過ぎに視聴しました、歴史は夜語られる。
今日の将棋名人戦を観てこんなタイトルを付けたのは昨日の続きですから……。それにしても昼間見た時は、これはダメか(藤井名人になるのは)と思ったら、一転してリードし始めて勝ったのです。藤井六冠のリードというより渡辺名人が自ら勝ちにいって行き詰まったという感じでした。
勿論、駒の動きでそれを感じる能力はありません、画面に表示されるAIの予想数値でそれを感じるということです。それはそれなりに勉強になるのですが、終わってみてこの一覧で「さて、これから将棋世界はどうなるのか」という思いです。
その表は、
全文は、
私の将棋世界への関心は御多分に洩れず、藤井聡太29連勝からです。でもそれ以前にも羽生さんの名前くらいは知ってましたし、羽生さんが将棋とコンピュータとの関係について発言されていることは知っていました。
この一覧で、なるほど将棋世界で羽生時代という言われる一時代があったということが理解できます、では次に藤井時代が来るのか。感覚的には来て欲しいという気持ちも含めて「来る」と言っても良いのですが、もっと深く考える必要があると思います。
今日の渡辺名人(既に前名人です)が優位に立っていながら、相手の攻めではなく自らの手によって勢いを失っていったのは何故なのか。20歳の藤井聡太を将棋界に押し出してきた流れに、39歳の渡辺将棋士が既に2つのタイトルを奪われ名人位を渡すことになった。この流れは単に世代交代と評するだけでなく、より深い社会の変化の将棋界での表れというべきでしょう。そして藤井聡太の視点は、与えられたものを自らの視点に組み込んでいるように思います。
藤井将棋士が以前インタビューで語った次の言葉、
「対局に現れるのは指した手だけですが、指されなかった手も存在します。それぞれに意図があり、重なり合って一局の将棋になる。そのようなストーリーの面白さが伝わればいいなと思うんです。意図を持って指し手を選ぶという人間ならではのことを自分は大切にしたい」
全文はこちら、
どんなにコンピュータにデータが入っていても、指さられなかった手はデータとしては組み込まれていないでしょう。人間の記憶のなかにはそれらがさまざまな感想と共にストーリーとなっています。それらのストーリーの上に立って一手一手が指される、そこに人間ならでは「着眼大局、着手小局」があると思います。
かって8つのタイトルを8人の将棋士が有し、戦国時代と言われた時期があったようです。それも短期間で、藤井聡太独占時代になって新たな段階に入り新戦国時代に向かうのか……。これは将棋界だけの現象でとどまらず、社会的視野の視点として必須なものになるでしょう。
クラウドファウンディングって、はじめて聞く言葉ではないにしても私に関わり合いが生じるとは思っていませんでした。ところが世の中の変化は、私の思い込みより早くこのお金に関わる現代流行の言葉について説明を聞く事になってしまいました。
教えてくれたのがこのご婦人でした、
現在、逗子文化プラザ市民交流センター 館長でもあります。
クラウドファウンディングの説明を聞かねばならなくなったのは、「kaeruのつぶやき」のこの慰霊碑のことからです。
この慰霊碑が「砲台跡の入り口」にあったものが現在の市有地に移されていたことは「つぶやき」済みです。その慰霊碑について、元の場所近くに移し直すという話があり「逗子の歴史を学ぶ会」として、移し直した後のことも考えてある程度の資金集めが必要ではないかということになりました。そこで「クラウドファウンディングABC」について教えてもらうことになったのです。
ちょうど「逗子海岸花火大会」の資金集めの一部をクラウドファウンディングでという終了前日でしたので、それを見せてもらいながらの説明で、初めて聴いた割には分かった❗️という気持になりました。
この機会をセットしてくれた「学ぶ会」事務局長の山田さんともども会として取組むためには良く整理して具体化しなければ、と思います。来月の例会に向けて資金集めを提起するに相応しい方針案にする為には、これを入口にして何歩も入り込まなければならないでしょう。
これは4月27日の「つぶやき」の一部です、
このタブレットを買ったので使い方を教えて欲しい、とTさんから今朝まだ寝床にいる私に電話が入りました。娘さんも電話に出てきて「相談の相手になって」ということで朝飯を急いで済ませて行って来ました。
タブレットはiPadでななくdtab で、やはり同じラインで受発信するのにもやり方が少しずつ違ってます。これはOSの違いからくるのか機種の違いによるのか分かりませんが。
Tさんはスマホは使い慣らしている日常ですが、新しいものに慣れるに手間どってしまい、もう疲れたと言いながらライン仲間にタブレットにしたよ、と知らせて「良かったね」など返信が入っていました。この情報機器が90歳代の人が遠近の差のない付き合いをより豊かにする契機になればと思います。さらに近場の仲間とは自宅を中心して、いっそう繋がりが深まるでしょう。
使い慣れたら身辺から離せなくなるのは、私の実感です。家にいる時は身体の一部というような事になれば、離れて暮らす娘さんが親の日常生活を知るうえでも有効かと思います、安否確認などにも繋がるでしょう。
そんなことを感じたので、葉山町の高齢者施設や町内会で高齢者ケアの活動をしている富永幸二郎さんにラインで、
これからの生活にスマホと同時にタブレットが有効だと感じています。色々のぞみ会のことも含めて葉山町の高齢者生活についてご意見を伺う機会があれば、と願っています、お会い出来れば嬉しいのですが。
と送信、近くTさん宅で会うことになりました。
手品というには大仕掛け過ぎて、魔法と言うには明快過ぎ、何と言ったらいいか分かりません。
「不思議」を試して下さい、ここをクリック‼️
今夜はもう一つの不思議・夢世界でお会いしましょう。
昨日の流れのままなんですが、この言葉を記録しておきたくて……、
31日からの第5局の舞台は長野県高山村の 「緑霞山宿 藤井荘」。 緑深い谷沿いの山田温泉にある老舗旅館で、温泉街を盛り上げようと女将(おかみ) の藤沢晃子さんが4年前 「ぜひ同じ名前のうちで藤井さんに対局してもらいたい」 と発案。 公募制の名人戦会場に名乗りをあげ一昨年に名人戦第4局が行われ、 2年ぶりの開催で待望の“ダブル藤井〟 が実現した。
「まるで漫画。 渡辺名人にしてみれば相手の城に呼び出されたようなもの」 と前出の棋士。92年の名人戦では中原誠名人が1勝3敗からの大逆転で高橋道雄九段を退けたこともある。 難攻不落の “藤井城〟。渡辺名人は、せめてもう一太刀を浴びせる覚悟で乗り込んでもらいたい。 (今村忠)
全文はこちらで、
なお、このスケジュールを支える体力+精神力+流動性知能=将棋の精、牧野富太郎が植物の精ならば。
昨日の続きで言えば第2のテーマですが、目につくのは名人戦です、それは第5局の会場が長野県高山村藤井荘だからなんです、
こうなると藤井荘ってどこ? ここ、
マップの下側に諏訪湖その左手にワイコマさんの塩尻市で「長野県」とある山を越えると我が故郷・上田市です。上田を流れる千曲川を下って行くと(写真では↑)と長野市、その先の右手を山に入って高山村・山田温泉藤井荘なんですね。
kaeru がつぶやくのはここまでであとは人様発信のニュース等で、
藤井荘のHP、
5月31日、6月1日については藤井荘のFbに、
ということで、タイトル通りここで藤井名人に‼️ 決めて欲しい。