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葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

「俳句も川柳も、 滑稽ということ」 その3

2023-10-13 23:57:18 | どこまで続くかこのブログ

藤井聡太将棋士が七冠から八冠独占❗️とかその勝ちが2:8で敗の状況から直後に1:9の勝ちの一転する、ここで膝を打って「愉快❗️」と叫ぶのは藤井ファンでしょう。

その盤上の動き、対峙する将棋士二人、その二人を支えるファンや関係者の双方など全体の状況を、「滑稽!」と見る視点もあるのではないでしょうか。

全体から少し引いている視線、だからこそ全体が見える、それも目前の状況だけでなく成り立ってきた奥行きが見える。奥行きが見えるということは行き先も見えてくる事を意味します。

のめり込まないが冷めてはいない視線、当事者でありながら自分を当事者から少し離している、それは自分が勝つことを通じて「面白い将棋」を作りだすことだけが自分にとっての将棋だと藤井聡太は思っているのです。

 

藤井聡太8冠、王将戦勝って伝説へ「実力をつける。その上で面白い将棋を」 狙う大山15世名人超えV20(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 藤井聡太王将(21)=竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、棋聖含む8冠=が永瀬拓矢前王座(31)を3勝1敗で退け、史上初めて全8冠を独占した第71期王座戦5番勝負第4局か...

Yahoo!ニュース

 

人間が協力しあうというなかには、競い合うという側面もあります。それは相互に助け合うと同じように人間関係の根源的なものの一つでしょう。その関係がつくりだすのが面白さ「面白い将棋」です。

 

そんなで目で「俳句と川柳の滑稽」を考えて何が根源的なものか、と考えるとひとつの解答が「男はつらいよ」の寅さんの啖呵売にあるように思えるのです。

https://drive.google.com/file/d/1Inm0vaahMx2U-5Z4kfMMx631wf3ccZ1j/view?usp=drivesdk

人間の存在の根源的なもの、身体の生理性(お尻、クソ、ションベン)と人間関係の根源(恋愛=性)、これを映画という総合芸術に結晶させた山田洋次と表現した渥美清。

飛躍して言えば、その言語分野(詩)での表現が川柳であろうかと思うのです。


前人未踏の先へ……。

2023-10-12 22:41:05 | どこまで続くかこのブログ

昨日達したのは、此処

ここに至るには、

2:98を経て、その直後

99:1⁉️ なんです。

永瀬王座「我が声を聴くは天のみ、か!?」

「盤上の非情、対座の真情」、AIを超える人間の性(さが)を示すしか無かった、以下の通り

(全文はこちらで)

 

藤井聡太名人「10代の頃と違って…」 8冠達成、一夜明け会見 | 毎日新聞

 将棋の王座戦を制し、史上初の8冠全冠制覇を達成した藤井聡太名人(21)が、対局から一夜明けた12日、京都市内のホテルで記者会見した。「まだ実感が湧かない。うれしい気...

毎日新聞

 

「何とか(盤上を)複雑にすることを考えて指していた」

それは試され済みの「手」(対座の相手を)「間違えさせる」🖐️‼️

(全文はこちらで)

 

将棋AI「水匠」の開発者が語る 藤井聡太八冠が「AI超え」をする理由 : スポーツ報知

 「AI超え」。藤井聡太八冠(21)が繰り出す妙手は時に、何億通りもの候補から最適解を即座に導き出す人工知能を上回ると評されることがある。だが、その人間離れした...

スポーツ報知

 

何が起きたのか、 今回も負けから勝ちへ……。

2023-10-11 22:31:01 | どこまで続くかこのブログ

譜面が読めない(理解できない)ので何が起きて逆転勝利になったのか?

この人の勝利には、たびたびそういうことが起きるのは、それでいてタイトルを維持しつつ、8冠になれるのはこれからますます強くなる余地を残しているからでしょう。21歳、今が頂点である筈がありません。

負けを覚悟した藤井聡太はガックリと…その後の逆転劇を棋士は誰でも経験している「血が逆流し、全身から汗が吹き出す」 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

負けを覚悟した藤井聡太はガックリと…その後の逆転劇を棋士は誰でも経験している「血が逆流し、全身から汗が吹き出す」 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

夕食休憩明けの再開後、永瀬拓矢王座は香を成って手を渡す。このシリーズの特徴は、こういう手渡しが多いこと。挑戦者の藤井聡太竜王・名人は本局最長のほぼ1時間を使って、...

文春オンライン

 

 


2023/10/11

2023-10-11 22:09:00 | どこまで続くかこのブログ

藤井聡太八冠が誕生、史上初の独占 将棋王座戦を制す:日本経済新聞




これ、 気になって……。

2023-10-11 20:19:07 | どこまで続くかこのブログ
 
【解説】将棋 王座戦 藤井聡太七冠の挑戦 谷川十七世名人はどう見る | NHK

【解説】将棋 王座戦 藤井聡太七冠の挑戦 谷川十七世名人はどう見る | NHK

【NHK】藤井聡太七冠が更新するまで「名人」獲得の最年少記録を持っていた谷川浩司十七世名人(61)に、永瀬拓矢王座との「王座戦」五…

NHKニュース

 

将棋「王座戦」藤井聡太七冠「1分将棋」に 史上初の八冠独占なるか | NHK

【NHK】将棋の八大タイトルの1つ「王座戦」五番勝負の第4局が、11日に京都市で始まり、今夜決着する見通しです。タイトル奪取まであ…

NHKニュース

 


非コロナと白いカワセミ

2023-10-04 20:26:51 | どこまで続くかこのブログ

このタイトルの意味? 少々説明を要します。 

実は一昨夜、カミさんがかなり早めに寝込んでいるので

「どうしたの?」「熱っぽいの……」「早く寝た方がいいね」と

あまり気にせず、昨日の朝は普段通りの朝食済ませました。

ところがその後熱を測ったら38度を越えていて、やられたかな、の感じ。

ワクチンを接種した近くのクリックに電話したら、生憎の休みの日で、それならば逗子のいつもの診療所へ。私も同行すると言ったら診療所では一人で来て下さい、とのこと。予約がいっぱいで、所内も立て込んでいるとのことでした。

かなり経っての一報は「感染してなかった❗️」と。38度台の熱は下がらないので治療を受け薬を処方してもらって、また連絡……。そんな経過で無事帰宅したのが夜になってからでした。熱は下がっていましたが、二、三日は自宅待機を、いうことで三日間くらいカミさんは自宅に。

というのは実は明日から小旅行の予定で、これは夫(私も)同伴、これがダメになったのです。この旅はカミさんの五、六十年前にさかのぼる、保母学院の同学の付き合いに端を発しています。各々保母としての職場に出てからもお互い励ましあって、私たち2人の結婚は「彼女たちの支えがあったからこそ」でした。

まだ各自仕事の場にいた頃から声を掛け合い年一度の小旅行を重ねて30年くらいになり、〆のための幹事会としての集まりでした。

その旅先が信州・塩尻市だったのです。

塩尻市と知れば、ワイコマさんの本拠地です。私も行く! ということになって幹事の皆さんからも「是非!」との嬉しい了解も頂いていました。

それが、です……。 

カミさんが保母の道に進んだのは、通常の年齢より2、3年遅れているので、私たち2人が元気でいて次の機会をつくりたいと思います。そういうことが超高齢期の2人とって元気の素になるでしょう。

 

以上「非コロナ」の話、次の「白いカワセミ」。

ということでカミさんは自宅での今日の1日、私は定例句会へ。

句会の内容はあまり成績が良くなかったし、補聴器無しでしたので結果がメールで届いてからにしまして、句会帰りに聞いた話。

まず話の舞台、

東海道線大船駅近く、柏尾川の文字が見える下の目印ある建物が会場で、そこを川に沿っての帰り道、「ここに白いカワセミがいるんだって」とのこと。鳥のことなど全く知識のない私でもカワセミが白くないことぐらいは知ってます。ならば何色? 言えません。

そしたらネットに、

鎌倉に白いカワセミ 外敵に見つかりやすく、専門家「見守って」 | 毎日新聞

鎌倉に白いカワセミ 外敵に見つかりやすく、専門家「見守って」 | 毎日新聞

 神奈川県鎌倉市内陸部の住宅地を流れる柏尾川に、珍しい「白色のカワセミ」が出現し、野鳥愛好者らを楽しませている。関西など県外からも大勢の愛好者が訪れ、護岸から撮...

毎日新聞

 

何やらこの10月も、難あれどより良き事のある月になる予感です。


今日の「しんぶん赤旗」で、上野四段先勝の記事。

2023-10-03 12:27:37 | どこまで続くかこのブログ

記事全文はこちらで、 

 

将棋新人王戦 上野四段が先勝/寄せ合いに冷静な指し回し

 

将棋新人王戦 上野四段が先勝

寄せ合いに冷静な指し回し

写真

(写真)対局後に検討する上野四段(左)と藤本四段。奥右側は立ち会いの桐山清澄九段=2日、大阪市の関西将棋会館(峯松進撮 影)

 将棋の藤本渚(ふじもと・なぎさ)四段(18)と上野裕寿(うえの・ひろとし)四段(20)の、ともに井上慶太九段門下の同門の兄弟弟子対決となった第54期新人王戦(しんぶん赤旗主催)の決勝三番勝負第1局は2日、大阪市の関西将棋会館で行われ、上野四段が115手で勝って、シリーズ先勝としました。

 第2局は23日(月)に同所で行われます。

 振り駒の結果、上野四段の先手番となりました。戦型は先手の上野四段矢倉、後手藤本四段雁木(がんぎ)とそれぞれの得意な形に組み終わる前に、藤本四段が34手目、早々と☖6五桂と跳ねて攻勢にでます。

 その後、上野四段は、金と桂の損な交換に甘んじながら、藤本陣にいくつかのキズを作ったことに満足しての分かれとなり、控室では「駒損ながら、わずかに先手が指しやすいか」という声があがります。昼食休憩前の時点で、先手の上野四段が20分、後手の藤本四段が1時間38分と、消費時間に大きな差がつきました。

 その後、互いの飛車はまったく動かないまま、中盤の攻防が激しくなり、終盤の入り口に差し掛かるあたり、72手目で藤本四段が飛車先の歩を☖8六歩と突いて、☗同歩に☖8八歩打ちと「手裏剣」を飛ばして先手の陣形を乱しにかかります。

 ここから、互いに相手玉に切りかかる寄せ合いに入り、どちらが勝っているのか判別つきがたい攻防が続きましたが、上野四段が、鋭い攻めと冷静な自陣への手入れを巧みに指し回し、後手玉を受けなしの形に追い込み、勝利しました。

 対局後、勝利した上野四段は、「(10月1日付でプロ棋士となったばかりで)プロデビュー戦が新人王戦の決勝三番勝負の第1局という大舞台で、注目をされる中での対局だったので、気合が入りました。一局を通じて、集中できたと思います。練習将棋で研究していた形にもっていくことができました」と語りました。

 敗れた藤本四段は、「上野四段は兄弟子で、強いということは分かっていました。序盤、よいのではないかと思っていた局面が実際には難しく、そのあたりから形勢的にも消費時間的にも引き離されてしまいました。第2局は先手番と決まっているので、しっかり準備して臨みたいです」と巻き返しを誓いました。

昨日の「つぶやき」に、

「新人王戦〜、今期は新人王戦優勝経験のある伊藤匠七段(第3期)、増田康宏七段(第4期、第4期)を破っての決勝進出です。「化けた」(急速に実力をつけて脱皮した)印象です。」


と、藤本四段の
「化けた」証としての二人の棋士、伊藤匠七段、増田康弘七段やはりこの二人を破れば「化けた」と言われて当然でしょう。

さてこの棋戦第二局(27日)が楽しみです。


「目の離せぬ展開」 はじまる、 将棋新人王戦。

2023-10-02 21:03:41 | どこまで続くかこのブログ

主催:「しんぶん赤旗」・日本将棋連盟の「新人王戦」の第一局、まずは上野四段の一勝ではじまりました。

上野四段、今世紀初!プロ入り翌日に初勝利 新人王戦第1局で今年度最高勝率で現役最年少棋士の弟弟子破る(スポニチ) | 毎日新聞

上野四段、今世紀初!プロ入り翌日に初勝利 新人王戦第1局で今年度最高勝率で現役最年少棋士の弟弟子破る(スポニチ) | 毎日新聞

 10月1日に四段に昇段し、将棋のプロになったばかりの上野裕寿四段(20)が2日、大阪・関西将棋会館で、第54期新人王戦3番勝負第1局に臨み、115手で藤本渚四段(18)に勝利...

毎日新聞

 

29日の「しんぶん赤旗」ではこう書かれていました、

将棋の第54期新人王戦 (しんぶん赤旗主催) の決勝三番勝負は、10月2日に大阪市の関西将棋会館で開幕します。 決勝に進出したのは、 藤本渚四段 (18) と上野裕寿四段 (20)。2人の棋風と、対戦の見どころを、本紙観戦記者の池田将之さんに聞きました。

藤本四段と上野四段は、2人とも関西の棋士で、同じ井上慶太九段門下です。 上野四段の方が2歳年上で、将棋のプロ棋士養成機関である奨励会に入会したのは1年早いという、とても近い兄弟弟子対決になります。

四段に昇段してプロ棋士になるのは、藤本四段が2022年10月1日で、上野四段よりちょうど1年早くなりました。

兄弟子である上野四段にすれば、四段昇段を先に越されたことについて思うところはあろうかと察せられますし、プロ棋士になって初の対局新人王戦決勝三番勝負の第1局ということで、相当気合が入っての対局となると予想されます。

練習将棋を数多く指しているはずで、互いに手の内を知り尽くした兄弟弟子対決ですので、相手の狙いをどう外すのか、または相手の狙いに乗っていくのか、序盤から目の離せない展開になると思います。

藤本四段は、現在最年少棋士で、このところものすごく勝っている新鋭です。 奨励会の三段リーグをわずか2期で突破し、加古川青流戦でも決勝三番勝負に進出が決まっており、いまもっとも勢いのある若手の一人といえます。

新人王戦出場も初出場での決勝進出です。

最近の若手に共通していることですが、序盤、中盤の研究が深く、終盤も強いという、スキのないタイプです。

今期新人王戦の2回戦の齊藤優希三段戦で、王手の連続を浴びながら、持ち時間がしっかりあるのに、スイスイ指し進めて正確に逃げ切り、勝利したのは印象的です。自分の読みによほど自信がなければできない芸当です。

居飛車党で、得意な戦法は、先手番なら相掛かり、後手番なら雁木(がんぎ)に組むことがほとんどです。

一方の上野四段は、小学校低学年のとき、 井上慶太九段の将棋教室に来たころから知っています。私が講師の一人で、最初は「四枚落ち」で対局したのですが、そのころから筋がよく、「きっとプロになるだろうな」という予感がありました。

予感は的中し、中学生で奨励会三段となりましたが、三段リーグで少し足踏みをしていた印象です。

実は前回の奨励会三段リーグでも、最終対局日に、勝てば四段昇段が決まるというときに、負けて、昇段を逃していました。その経験も生かして、たくましくなったのかなと思います。

新人王戦は4期連続4回目の出場で、51期は2勝、52期、53期は初戦敗退でしたが、今期は新人王戦優勝経験のある伊藤匠七段(第3期)、増田康宏七段(第4期、第4期)を破っての決勝進出です。「化けた」(急速に実力をつけて脱皮した)印象です。

棋風は、こちらも居飛車党で、先手番なら矢倉に組むことが多く、後手番なら相手に合わせて対応する印象です。

展開としては、じっくりした駒組みからの、重厚な将棋になるように思います。序盤から、細かくポイントを取り合って、互いにポイントを積み上げていくような好勝負を予想します。

明日の「しんぶん赤旗」紙面が楽しみです。


一昨日昨日のこと、 など。

2023-07-09 20:28:22 | どこまで続くかこのブログ

一昨日は92歳の御婦人から声がかかって友人宅で食事会を、ということでした。買い物の荷物持ちを兼ねて同行して来ました。

夕方6時半ごろから、気付いたら11時をまわっていました。主に食べ飲むに集中してその合間におしゃべりという按配で、幾ら時間があっても足りないという感じでした。

私以外の3人の御婦人は各々一人暮らしで、92歳、85歳、それに若い御婦人と言っても70歳は越しています。まず感心するのは食欲の旺盛なこと、これはこの場に限ったことではありません。80歳を大きく越している御婦人たちと食事をする機会がある度に、その事に感心させられています。

夜の11時過ぎの帰り道、92歳の歩き方を見て気づいたことですが、行きの歩きよりしっかりしているように感じるのです。杖を2本スキーのストックのように持ち進む足どりは、未だ明かるい道を歩いていた時よりもしっかりとした歩行です。

考えるに、自分が関わり合ってきたことへの関心事を遠慮なく話し合える仲間との会食の時間が心身を活気づけるのでしょう。そういう機会をつくるとなると、夕方から動き出してその日のうちに帰宅するなど、身体のこともあってごく限られた範囲の動きになります。

同じ仲間のなかには身体に不自由から、施設入りを考えている人もいます。施設入り後も地域での仲間との交流が持てるような工夫が出来ないものか、己の問題でもあるので検討してみなければと思います。

さて、昨夜は帰宅したのは前日よりはかなり早かったし何より「町づくり」特にマンションなど大型建築物建設への規制についての打合せ会議でしたので当然飲食無し。地域住民を主体とした町づくりをどう進めて行くべきか、特にこの町の住民として暮らしてきた高齢者にとって住み易い地域をの期待にどう応えていくか、一昨夜の思いも含めて考えねばと思います。その意味でもこの資料は手掛かりになるものです、

内容については今後に、なります。