前の記事の補足です。
ええと、とっても個人的なお話しになってしまいますが、
私の母は、私が子供の頃からとっても食べ物に気を使ってくれる人でして、安全性や新鮮さ、それに栄養を考えた上で食材を選んだり料理を作ったりしてくれる人でした。
なのにどういう訳か私は食事をあまり美味しいと感じた事がないのですよね。^^;
なぜかというと、色々な事情から一緒に住んでいる人間達がいつもピリピリしていて、家の中が緊張感一杯の環境だったからです。
つまり、食ベているものの味を楽しめる様な、そんな余裕を持てる環境ではなかった、という事なのです。
自分がそうだったからこそ、ルビーには、美味しいものは美味しい、食べる事は楽しいと当たり前に感じてもらえるような環境を与え続けたい。そういう意味で「当たり前の事を当たり前に感じられるというのはとても幸せな事」「食べる事が楽しいまま最後まで幸せに生きて行って欲しい」と書いたのでした。
だから・・・、
犬との関係の間に「叱り(罰)」が出る幕はないのではないかなと思ってしまうのですよね。
怯えさせたら”おいしい”も”楽しい”もなくなってしまいますもんね。
多分、私がそんなに怯えていた^^;とは誰も気づいていないと思うのです。
でも端から見てわからないかもしれないけれど私は確かに怯えていたのですから、そういう可能性がある限りやっぱり叱らない方が良いと思うのです。
楽しく暮らす為には、美味しいものも、美味しいものを美味しいと感じられる安定した環境も、どちらも必要です。
飼い主が安心、安全でワンコさんにとって大好きな存在になる。それはつまり、条件付けで言うところの、無条件強化子になる、ということ。 ワンコさんが何か怖いものに遭遇した時、頼られる存在になりたいと思いませんか。私は思います。
これを目指す過程は(私は今その過程にいます)、辛いことより楽しい事の方が多いです。
あ、私は、ですけど。^^;
でも多分大多数の人がそうだと思います。だって、ワンコさんニャンコさんの表情が変わってきますし、何より自分の気持ちが安定するからです。
しかも私なんて、”どうして自分が食べる事にあまり興味を持てないのか”という長きにわたる^^;疑問の答えまで見つかってしまった!^^;本当にすっきりしました。
勉強するって楽しいな♪
犬の事を勉強していたはずなのに、それ以外の、自分では思いもよらなかった発見があったりするのですから!
ぜ~んぶ繋がっているんだな~というのを、ルビーを迎えてからつくづく感じる様になりました。
物事って面白いですよね。^^
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★ルビーとのトレーニングでお世話になっているチャーリーママさんが
仔猫を保護していらっしゃいます。♪現在新しい家族募集中♪
チニタの甥っ子姪っ子を温かく迎えて下さる方はいらっしゃいませんか?^^
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