KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

アキバ戦記12

2012年06月01日 | 日記





ちょいとバタバタしててごぶさたしておりマシタ。
ここのところ仕事の流れでオープンした東京スカイツリーの近所に居ることが多いDeath.



















そしてここ、秋葉原のAkibaカルチャ-ズZoneでは
One‐up.さんのイベント「Pandemonium June テーマ ~陸上生物~」も
本日6月の月替わり1日から新規スタートしております。Uky Daydreamerさん、BLObPUSさん、
MAXTOYさん、サンガッツ本舗さん、Rampage Toysさんらおなじみソフビメーカーさんの
カスタム作品が昨日31日からショーケースに集結中。

















スカイツリーはそのお膝元である墨田区の街並みから臨んでもインパクトに驚かされますが
隅田川の反対岸にあたる台東区・浅草の下町繁華街から眺めても
じつに興趣あふれる存在感を放っております。



とくに夜景には魅入られることでしょう。
タワー部分に配置された2000個のLEDの点滅によるイルミネーションが美しく、
特に展望台のぐるぐる光りながら廻るテクニカルな点灯は
映画「未知との遭遇」のマザーシップが下町に降臨したかのよう。



人なつこい宇宙人の来訪を描くパストフューチャーなSF映画を見るかのような風情も
楽しめますよ。最新ハイテク建築により生まれたビルでありながら日本のまちの風景に溶け込み
雅(みやび)、粋(いき)といった感情をわきたてさせる、タワー建造物の形をした
エンタテイメントとでもいえそうな存在となりました。

元々、戦前の浅草にはスカイツリーのような眺望ではないですが当時では日本最大のタワー
建造物「凌雲閣」(1890年代~1920年代前半)がありました。
そして今回の建造ではそのバックストーリーとして、本来は台東区に凌雲閣のリメイクと
位置付けてこのスカイツリーを建てたいという地域からの要望の声が高かったのですが、
用地の確保などで難航し、遥かに手際の良かった墨田区に結局軍配が上がってしまったそうです。
残念ながら台東区地場の方たちにとってはその凌雲閣の再来とはいきませんでしたが、
このスカイツリーは近隣のどこからでも目に入る建物となり、東京を代表する観光名所である
墨田区・台東区2区の共有観光資産となったと言っても過言ではないと思います。
この界隈に来ると、スカイツリーはどこからでもその姿が見えて来訪者を親しげに
迎えてくれます。