孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

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ロッキーvol.44

2007-05-22 05:25:37 | カナディアンロッキー 2007
あなたはヘルメットを被りますか?


おれは日本で全くツリーを滑ったことがなかった

98年に初めてウィスラーへきた時に当時古株と言われていたWさんと(仮名)一緒に滑り、整地、コブ、急斜、深雪、どこでも喰らいついていったけどツリーだけは駄目だった・・・

全然滑れなくって、完全に置いてかれて、ひーこら言ってリフト乗り場で待つWさん(仮名)と合流できた。



当時は日本でツリーランをする経験なんてなかったからね、北志賀竜王でイントラやってた96年「木落としコース」ってのがあってそこが唯一ゲレンデ内でツリーを滑れる場所だったな。
スゲー急斜面で木々がたくさんあって、、、って印象だったけど今行ったらどう思うんだろう



ウィスラー・ブラッコムの醍醐味は「ツリーラン」だ。
おれはツリーランだけで6日間ガイドができる
それくらいツリーランに精通している自負がある


それは自分で迷子になりながら開拓したコースもあれば、友達に教えてもらったコースもあるし、よくわかんないけどお客さん連れて行ったら喜んでくれてそれから得意のコースになったところもある。




ツリーランを大得意とし、おれに幾つものコースを教えてくれた友達はJASEN(ジェイスン)Michele(ミッシェル)のボーダーカップルだった。

Jasenたちと一緒に滑った楽しい写真 ←クリック
(写真右上の小さな写真が「次へ」のアイコン)


彼らはバンクーバー生まれのカナディアンでJASEN(ジェイスン)がウィスラービレッジインに勤めていた事もあり仲良くしていた。



02年ごろから休みが合えば一緒に滑っていた。
彼らはまさに「パウダージャンキー」。
それと一切手加減なしで滑るのでこっちも本気の滑りをしなくてはならない


日本人同士で滑ることがあってもお互い気を遣って100%力をだして滑るということは先ずありえないけどカナディアンの彼らと滑る時は常に100%の力を要求される


万一彼らに「karlは大したことない、ついてこられない」なんて思われたら今後誘ってもらうことはないだろう。

彼らは純粋にパウダーを楽しみたいが為にスノーボードをしているので「気を遣う相手と一緒に滑る気はさらさらない


ゲレンデ内にもものすごいツリーランがたくさんある
まあ先ずお客さんは連れてけないだろう、ついてこれないし、こんなでっかいスキー場で、
なんでこんな木の中ばっか滑んなきゃいけないんだ
ってクレームがくるだろう(笑)。
02年のアベさん(仮名)チームは間違いなくそう思ってたでしょう(スイマセン)






コラボ旅記 やおりブログ・やおぶろvol.2
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