グラシエ 1560メートル
4月22日(水) --- Day08
オートルート第五日目 ビニエット小屋 ⇒ イタリア・クールマイユール
<さあ、楽しいツリーランが始まる!!!?>
背負っているバックパックは大きくて重いし、足はこの連戦で疲れているけどツリーランは楽しめます。
でもね、昨日アンドレはこの長いスキーをすごく気にしていたんだ。
アンドレ「あの長いスキーは自分のか(カオルのか)?」って。
<あれ~ おれのツリーランとなんかイメージが違うような・・・>
標高が2000メートルより下がり徐々に木が現れだした、ツリーランが始まる!
だけどね、イメージが違うんだよ。
こういうんじゃないんだよね、カオルがウィスラー、サンピークス、カナディアンロッキーで滑っているツリーランと違うんだよ。
これじゃなかったんだよね、カオルのイメージのツリーランて。
<カナダのツリーランにはこんなのはなかったような・・・>
ツリーランと言うよりは、ハイキングルート(小道)をスキーで進んでいく感じ?みたいな。
途中、雪がなくなってスキーを外したり、担いで歩いたり、むりやりブッシュをスキーで滑ったり、なんでもありだよ。。。
滑り降りる最後の200メートルは完全に雪がなくなりトコトコ歩く。
<もはや「ラン」ではなくなっている、、、>
そして遂に、、、
11:00 GOOOOOOOOOOAL!
イタリアの町、Glacier(グラシエ)1560メートルに到着、やったあー!!!
遂に滑り降りた、登り終えた、到着だ。
注意)まだオートルート自体は続きがあり走破してませんから。
<Glacier(グラシエ)1560メートル>
ここからはタクシーでクールマイユールへ向かう、タクシーが来るまで30分くらいある。
日当たりも抜群に良いので汗でぐっしょり塗れたシャツや履き続けているブーツのインナーなんかを乾かす。
残っていた水を飲みながら山々を眺めまったりとした時間を過ごす。
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アンドレと滑っていて、土や石の上を滑らなかったことはありません。個人的には諦めてます。予想は十分に出来ていたので・・・スキーの滑走面 ガッタガタ・・・orz
しかし、これでメインディッシュは食べつくしてしまいました。
今日の残りは、クールマイユールの夜のオートルートですね♡
さらに危険なあれですね♡
グラスハートの私には、とても記述できないアダルトなあれですね? ムフフッ♡
旅記期待しています。
夜のオートルートに心踊る王様(仮名)より
残すはフランスのみですよ。
そして楽しかった山小屋泊も終わりです。
あのツリーは正直驚いたね。
真剣にアンドレにもCANちゃんにもあれ以外のルートがないのか確認したし、できればお客さんを連れて通りたくルートだと思った。
あれをご年配の方々と通っていたら2倍以上の時間が掛かっただろうし、怪我しないかってすげー気苦労が大変だったと思う。
今回のカオルのたび記でもその大変さは10分の1程度しか載せてないけど、まぢでしんどいです。
これから行くひと、気を付けて、、、気を引き締めて最後のツリーに臨んで下さい。
スキーの滑走面が傷つくなんてかわいいもんです、身体に傷、怪我を負わないように。
さあ王様、夜のオートルートへ行きましょう!
この手のツリーラン?は、日本でも特にGWごろに行われる山スキーでは(林道がしっかり整備されていない白馬あたりでも)、ごく当たり前のことです。
まあ、いきなり片足が穴落ちるという経験は、個人的にはありませんが・・・。
カオル様がカオル企画2012参加者に推奨している経験として、山スキーを挙げているので、それをこなした人は問題ないのではないかと思います。(下界は春なのだから、当然の状態と考えるべきです。ゲレンデはないので・・・)
牧場の山羊のうん○でブーツがベトベト(むしろ、こっちが想定外。でも、そんな沢水で歯を磨いていたアンドレって・・・)になり、沢で一生懸命ブーツ洗浄をやった王様(仮名)より
ご助言ありがとうございます。
そしてここでも王様とカオルの経験値の差がでましたね、さすが王様。
いつも条件の良いとことでしかバックカントリーをしていないカオルと、
良いとこだけでなく、苦行荒行もこなしてきた王様、さすがです。。
アレを「想定内と考える」王様、「驚きを隠せない」カオル、おみそれしました。
2012年参加者のみなさま。
どうぞ山スキー経験値を積んでください。
「これくらい想定内」とほとんどのことを過ごせるように。
そして笑ってゴールして、うん●がついたブーツを川原で洗おう(笑)
さーて、この冬(2011)はカオルもやるよ~~