1/26 チェルビニアアタック
9:30AMトロッケナーシュテック(2939M)にたどり着くが鼻毛センサーが異常なほどに稼動する、ヤバイ寒すぎる。チェルビニアスキーはスイス・ツエルマットからスキーをしながら国境を越えイタリア・チェルビニアへ滑走していくツエルマットスキーのひとつの目玉である。
10AMにトロッケナーシュテックで最終判断を下さなくてはならない。この時点でGOサインが出せなければ今日は行かない。チェルビニアへ下りたならば必ず帰ってこなければならないが、10AMを過ぎてからアタックをかけた場合時間も少なく、最悪は帰って来れなくなる恐れがある。
1/20以降の降雪とそれに続く毎日マイナス30度の寒さでゴンドラが動かない日が続いている。今日も厳しい。。。。
それにしても真っ青な空、良い天気だ。トロッケナーシュテック(2939M)まで上がってくるとマッターホルンもすぐそこに見える。改めて神々しい山だなと見つめ、ため息がでる。
10AMまでのあいだFuri(1864M)まで一気に滑り降りる。しかしここで寒さの限界&今日は一日のんびりデーに決めているので無理はしない。昨日までの疲れを抜き、「明日の山岳ガイド再び」に向け体力回復に努める日に決めている。
10:30AM再びトロッケナーシュテックまで戻りスギオさんからの最終判断を仰ぐ。「今日は今の時点でゴンドラが動いていないので行かない(実際はこの日も一日中動かなかった)」。みんなで暖をとるために2階のレストランへ移動する。
どっぷりのんびりムードの平井さんとたかだっちは早急に生ビールを注文。本格的に休養日に設定したらしい。 2人をレストランへ残し他のみんなは元気に滑り出す。深雪を思いっきり楽しみながら喰いつくす我ら10人。
1本あっという間に滑り終わりリフトで休む、右手奥に美味しそうな斜面を見つける。すでに11:20AMこのままレストランへ戻りランチにしようと考えていたもののあの斜面の触りもせずに戻るのはあまりにももったいないので予定を思いっきり変更。
ヨーロッパの高速クワッドリフトには中間駅があり驚かされる。今回のリフトにも中間駅がありなんだか秘密基地みたいだなあ、なんてぼんやり考えてたら何故かくっしーが立ち上がりスルーーーと降りていってしまった、あまりにも突然で「あ~~~~~」しか言えずくっしーとは後ほど合流と言う事になってしまった、ごめんくっしー。くっしーは昨日の山岳ガイド時にこのリフトに乗っていて中間駅で降りたそうな、今日も身体が勝手に動いて中間駅で降りてしまったという事だった。
終着駅までたどり着きみんなで相談。ここからレストハウスへ直行するひと、それともあの美味しい斜面を滑りに行くか。う~やん、たつみさん、中谷さん、カオルは滑りに、他のみんなはレストハウスに戻ることになった。我らは早速あの斜面を狙いに出発する。
標高はもちろん3000Mオーバー、一面ノートラックの銀世界、そばにはマッターホルンが見守っていてくれている。最高に絵になる場所で我ら4人は狂人のごとく滑走する、予想通り、いやいや予想以上のばっふばふの斜面に一同納得の一本を終えレストハウスに戻る。いや~えがったぁ~。
カオルのランチは今日もロシティ。ここで午後の予定を発表。「シュワルツゼー(と言う湖に)行こうゼー」。「・・・・・・・」みんなの反応は冷たい。 ドイツ語で「see(ゼー)」は湖という意味で「シュワルツ湖に行こう」と提案してみた。夏のハイキングガイド時にも何度も行ったことがあり5連の小さなゴンドラに揺られて行くことになる。
マッターホルン登頂を目指すひとはここからヘルンリ小屋(3260M)へ行き早朝(4AM頃)山頂へのアタックを始める。
シュワルツゼーに向かう頃になってようやくみんなに「シュワルツゼーに行こうゼー」が効き始める。「シュワルツゼーに行くゼー」「シュワルツゼーを見に行こうゼー」「シュワルツゼー見に行って見たいゼー」「シュワルツゼーに寄ってくぜー」メガヒット!!!
もちろんこの時期では2500Mの山上湖は凍っていいるし、雪も積もっていて湖自体をを見ることはできないのだけれど湖とそのほとりにある教会を見てもらうことができる。「シュワルツゼーに着いたゼー」。
景色を堪能し、写真もたくさんとって、滑り出したところにT-バーがありこれが今日の分かれ道。滑りチーム「う~やん、辰巳さん、しんちゃん、くっしー、カオル(またこのいつもの面々だ)」と下山チーム「平井さん、たかだっち、あいちゃん、とりちゃん、くみどん、じぇみぃ、中谷さん」に別れる。
滑りチームはT-バーに乗りって上を目指す。午後といってもかなりの好条件が残っていてウヒャウヒャ笑いながら滑って行くことができた。少人数でのスキーはペースが速くて疲れる、待つことを知らない、ガンガンすべる、どんどん滑る、休まない、しかもこのT-バーの一本が長い。
もう一本滑ろうかと悩んだけれど今日は休養日、滑り足りなさは明日までとって置くことにしよう。そして下山、無事にバス停にたどり着き本日の滑走終了。ありがとうございました。
今晩はスギオさんと支店長奥様サトコさんのお宅へ手料理をご馳走になる予定。仕事を片付けてスギオさんと2人でホテルビナーのバーへ。大事な情報交換だ、スキーツアーのこと、スタッフのこと、お互いのこと、自分自身のこと、家族のこと、もっと話したかったけど時間はいくらあっても足りない。美味しいシュタンゲ(生ビール)ご馳走様でした。
それからサトコさんのところへ。ホテルアローエットからすぐそばにあるアパートに住んでいる。このアパートのことよ~く知っている。何故ならスイス・駐在時にオレもここの3階に住んでいたからだ。 覚えているかなぁ、カオル企画第一弾のお誘いメールの返事でそうめんを美味しく食べているカオルの写真を添付したの? このアパートのそのベランダで撮影したものなんだ。今回ツエルマットで3回目のツアーを組めて、このアパートを見ることができるとはあの時思ってもいなかった、感慨もひとしおだ。
サトコさんとスギオさんとの会食はとても楽しく、しかもこんな山奥で美味しいビビンバを食べれるとは感激だ。ありがとうございます。
9:30AMトロッケナーシュテック(2939M)にたどり着くが鼻毛センサーが異常なほどに稼動する、ヤバイ寒すぎる。チェルビニアスキーはスイス・ツエルマットからスキーをしながら国境を越えイタリア・チェルビニアへ滑走していくツエルマットスキーのひとつの目玉である。
10AMにトロッケナーシュテックで最終判断を下さなくてはならない。この時点でGOサインが出せなければ今日は行かない。チェルビニアへ下りたならば必ず帰ってこなければならないが、10AMを過ぎてからアタックをかけた場合時間も少なく、最悪は帰って来れなくなる恐れがある。
1/20以降の降雪とそれに続く毎日マイナス30度の寒さでゴンドラが動かない日が続いている。今日も厳しい。。。。
それにしても真っ青な空、良い天気だ。トロッケナーシュテック(2939M)まで上がってくるとマッターホルンもすぐそこに見える。改めて神々しい山だなと見つめ、ため息がでる。
10AMまでのあいだFuri(1864M)まで一気に滑り降りる。しかしここで寒さの限界&今日は一日のんびりデーに決めているので無理はしない。昨日までの疲れを抜き、「明日の山岳ガイド再び」に向け体力回復に努める日に決めている。
10:30AM再びトロッケナーシュテックまで戻りスギオさんからの最終判断を仰ぐ。「今日は今の時点でゴンドラが動いていないので行かない(実際はこの日も一日中動かなかった)」。みんなで暖をとるために2階のレストランへ移動する。
どっぷりのんびりムードの平井さんとたかだっちは早急に生ビールを注文。本格的に休養日に設定したらしい。 2人をレストランへ残し他のみんなは元気に滑り出す。深雪を思いっきり楽しみながら喰いつくす我ら10人。
1本あっという間に滑り終わりリフトで休む、右手奥に美味しそうな斜面を見つける。すでに11:20AMこのままレストランへ戻りランチにしようと考えていたもののあの斜面の触りもせずに戻るのはあまりにももったいないので予定を思いっきり変更。
ヨーロッパの高速クワッドリフトには中間駅があり驚かされる。今回のリフトにも中間駅がありなんだか秘密基地みたいだなあ、なんてぼんやり考えてたら何故かくっしーが立ち上がりスルーーーと降りていってしまった、あまりにも突然で「あ~~~~~」しか言えずくっしーとは後ほど合流と言う事になってしまった、ごめんくっしー。くっしーは昨日の山岳ガイド時にこのリフトに乗っていて中間駅で降りたそうな、今日も身体が勝手に動いて中間駅で降りてしまったという事だった。
終着駅までたどり着きみんなで相談。ここからレストハウスへ直行するひと、それともあの美味しい斜面を滑りに行くか。う~やん、たつみさん、中谷さん、カオルは滑りに、他のみんなはレストハウスに戻ることになった。我らは早速あの斜面を狙いに出発する。
標高はもちろん3000Mオーバー、一面ノートラックの銀世界、そばにはマッターホルンが見守っていてくれている。最高に絵になる場所で我ら4人は狂人のごとく滑走する、予想通り、いやいや予想以上のばっふばふの斜面に一同納得の一本を終えレストハウスに戻る。いや~えがったぁ~。
カオルのランチは今日もロシティ。ここで午後の予定を発表。「シュワルツゼー(と言う湖に)行こうゼー」。「・・・・・・・」みんなの反応は冷たい。 ドイツ語で「see(ゼー)」は湖という意味で「シュワルツ湖に行こう」と提案してみた。夏のハイキングガイド時にも何度も行ったことがあり5連の小さなゴンドラに揺られて行くことになる。
マッターホルン登頂を目指すひとはここからヘルンリ小屋(3260M)へ行き早朝(4AM頃)山頂へのアタックを始める。
シュワルツゼーに向かう頃になってようやくみんなに「シュワルツゼーに行こうゼー」が効き始める。「シュワルツゼーに行くゼー」「シュワルツゼーを見に行こうゼー」「シュワルツゼー見に行って見たいゼー」「シュワルツゼーに寄ってくぜー」メガヒット!!!
もちろんこの時期では2500Mの山上湖は凍っていいるし、雪も積もっていて湖自体をを見ることはできないのだけれど湖とそのほとりにある教会を見てもらうことができる。「シュワルツゼーに着いたゼー」。
景色を堪能し、写真もたくさんとって、滑り出したところにT-バーがありこれが今日の分かれ道。滑りチーム「う~やん、辰巳さん、しんちゃん、くっしー、カオル(またこのいつもの面々だ)」と下山チーム「平井さん、たかだっち、あいちゃん、とりちゃん、くみどん、じぇみぃ、中谷さん」に別れる。
滑りチームはT-バーに乗りって上を目指す。午後といってもかなりの好条件が残っていてウヒャウヒャ笑いながら滑って行くことができた。少人数でのスキーはペースが速くて疲れる、待つことを知らない、ガンガンすべる、どんどん滑る、休まない、しかもこのT-バーの一本が長い。
もう一本滑ろうかと悩んだけれど今日は休養日、滑り足りなさは明日までとって置くことにしよう。そして下山、無事にバス停にたどり着き本日の滑走終了。ありがとうございました。
今晩はスギオさんと支店長奥様サトコさんのお宅へ手料理をご馳走になる予定。仕事を片付けてスギオさんと2人でホテルビナーのバーへ。大事な情報交換だ、スキーツアーのこと、スタッフのこと、お互いのこと、自分自身のこと、家族のこと、もっと話したかったけど時間はいくらあっても足りない。美味しいシュタンゲ(生ビール)ご馳走様でした。
それからサトコさんのところへ。ホテルアローエットからすぐそばにあるアパートに住んでいる。このアパートのことよ~く知っている。何故ならスイス・駐在時にオレもここの3階に住んでいたからだ。 覚えているかなぁ、カオル企画第一弾のお誘いメールの返事でそうめんを美味しく食べているカオルの写真を添付したの? このアパートのそのベランダで撮影したものなんだ。今回ツエルマットで3回目のツアーを組めて、このアパートを見ることができるとはあの時思ってもいなかった、感慨もひとしおだ。
サトコさんとスギオさんとの会食はとても楽しく、しかもこんな山奥で美味しいビビンバを食べれるとは感激だ。ありがとうございます。
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