孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

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トロワバレーvol.104 花の都パリ

2009-01-22 14:53:54 | トロワバレー 2008
さあ、パリへ出発
2月23日(土)---8日目 花の都パリ特別篇



2/22(金) トロワバレー最後の夜
さっきまでなんともなかった喉に違和感を覚える。
とりあえず喉のケアだけして眠りにつく。


2/23(土)
みんなをジュネーブで見送ってから喉の違和感が痛みに変わる。
水をがぶがぶ飲み、飴をなめ、喉の炎症を抑える薬を飲む。


ジュネーブ→パリの電車(TGV)では寝っぱなし。
寝れば治る、寝れば治る」を信じてひたすら寝る。


パリ到着。



<まずはエッフェル塔と記念の一枚>

このまま今日はこれで寝てしまおうかとも考えたが貧乏性が出てしまった。
「すぐ寝るなんてもったいない。」この貧乏性のお陰で日付が変わるまで外をフラフラすることになる。


2/24(日)
朝6時、今日はモンサンミッシェルへ行ってオムレツを食べる日。
しかし、この体調で行ける訳がない。


<今回もっとも行きたったモンサンミッシェル>


1万5千円もした切符の払い戻しはできない、どーしよー、どーしよー」と悩みながら解熱剤と炎症止めを飲んでなんとか出発。

TGV(欧州新幹線)のファーストクラスの席では死んだように眠り、「世界の車窓から」に出てくるような景色を眺めることは一切なかった。


<名物のオムレツ、これが食べたかった>


2/25(月)
パリ観光最終日
6amに目が覚めた時は今日はこのままここで1日横になっていようかと真剣に考えた。


<ルーブル美術館前にて>

9amからルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門、エッフェル塔。


<ノートルダム大聖堂と一緒に。>



<これに触ってみたかった、凱旋門>


終わってみれば9pm
またしても解熱剤と炎症止めを飲んで騙し騙しやり過ごした。


2/26(火)
出発の朝、これで本当に帰れるのか?と言うほどのひどい状態
おれがあまりに冴えない顔をしていたせいか、シャトルバスの運転手まで「大丈夫か?」と声を掛けに来たほどだった。

パリ→トロント 9時間のフライト
眠れない、寝てもすぐに起きてしまう。
悪感がする。

身体中の関節が痛い、腰が痛い、重い。
これほどまでに苦痛なフライトが今までにあっただろうか。

これ以降5時間も飛行機に乗りバンクーバーへ戻るのは自殺行為と考え、トロント1泊を真剣に考える。
まだ死ぬわけにはいかない。
長い長い、長すぎるフライトだ。


トロント→バンクーバー 5時間のフライト
トロント空港で落ち着きを取り戻し、最後のフライトへ臨む。
カナダ国内のフライトは機内サービスがすべて有料となっている。
飲み物、毛布、映画、etc. 


もう5時間寝るしかないと決めとにかく寝ることに神経を集中させた。
腰は痛く、重く、全身の間接はきしみ、喉はこれでもかと言う痛む。
離着陸の時は上手く耳抜きができず、耳にもうひとつ穴でも開けてやろうかと思ったくらいだ。
長い長い長い長い、長すぎるフライトだ。


どうにかこうにかバンクーバーへたどり着き、タクシー待ちの列に20分並び、自宅についた時にはもう精魂使い果たして、食事を食べることなく、風呂に入ることなく、洗濯物を出すことなく、ただ倒れるように布団に包まった。



2/27-2/29
とりあえず出社。
アタマぼー、体も仕事忘れてる。
29日にはついに早退&病院へ


この4日間(2/26-2/29)で何時間寝たんだろう。

96時間のうち50時間くらいは寝てる気がする。。。


<ああ、花の都パリ>


最終回まで あと2回 


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