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SINUS COLD

2007-03-03 16:39:45 | バンクーバー
死ぬかと思った。

飛行機頭痛」って知ってる?

おれ今回カルガリーからバンクーバーへ戻ってくる飛行機でこれに襲われたの。マジで死ぬかと思った

------<引用初め>----------
「飛行機頭痛」

飛行中の客室内は、与圧されているとはいえ0・7~0・8気圧に低下します。さらに、低湿度、振動、騒音など、様々な環境の変化にさらされます。感冒や副鼻腔(びくう)炎(蓄膿(ちくのう)症)にかかっていると、副鼻腔と鼻腔との交通が遮断され、気圧の低下で副鼻腔内の空気が膨張します。すると副鼻腔の粘膜が刺激され、前額部や頬(ほお)にずきずきする激しい痛みが起こります

着陸時に頭痛が現れるといいます。その場合は、副鼻腔内が減圧したところに外気圧が上昇し、圧力の差が生ずることで起こる頭痛も考えられます。このような頭痛を「真空頭痛」(実際は副鼻腔内が真空になることはありません)といいます。

飛行機頭痛には、離着陸時の環境変化で誘発される片頭痛や、群発頭痛の場合もあります。原因は不明ですが、機内圧の変化で副鼻腔粘膜に分布する三叉(さんさ)神経が刺激されて、頭痛が起こることもあるといわれています。激しい頭痛が初めて起こった時は、くも膜下出血も疑われます。すぐに脳神経外科を受診してください。

------<引用終わり>----------


ちょっと硬すぎる説明だよね。
でも「くも膜下出血も疑われます」ってとこでかなりビビらされた。

もうすこしやわらかい文章で。

------<引用初め>----------

旅客機は燃料の節約と、高速を維持するため空気の薄い1万メートル以上の高度で巡航している。その高度では低い気圧と薄い酸素のために人間は耐えられないので、室内は密閉し「与圧」で気圧を上げてあるのだが、それでも高度3000m程の気圧である。例えばポテトチップの袋は中身が壊れないよう少し窒素で膨らませてあるのだが、飛行機内ではこれがパンパンになる。

で、到着30分ほど前から徐々に高度を下げる時、これは推測だが高度8000~7000mから3000m位に下がる途中で、ものすごい痛みに襲われる事がある。大体到着20分~10分位の間だ。「頭痛」とは言うが、確かに痛いのは頭だがいわゆる普通の頭痛のように奥の方ではなく、額、こめかみ、眼球といったあたりの表面に近い所だ

そして頭痛というとズキズキする感じだが、飛行機頭痛は鋭い痛みだが「針で刺す」というのともちょっと違う、頭の内側から細い棒で押すようなえぐるようなそんな感じの痛みだ。私の場合眼球そのものか裏側あたりが爆発しそうに痛む。でもどうしようもないので必死に耐えている。いつか血管が破裂して死ぬんじゃないかと恐怖だ(^^;

------<引用初め>----------

血管が破裂して死ぬんじゃないかという恐怖だ」というのは決して大袈裟ではなく、おれもこのまま目が見えなくなるんじゃないか、このまま意識が飛んで戻ってこれなくなくなるんじゃないかとかなりの恐怖に震えた。


インターネットで検索してみたら同じ症状を発症したひとがいたので引用してみたけど、そこに寄せられているコメントをみてもらいたい。実際にどんなに怖い思いをしたか、なった者にしかわからいけどこれから飛行機に乗るのが怖い。

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