孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
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It's about time

2006-09-02 00:25:50 | 本・本・本
真夏のサンディエゴから帰ってきたら、しっかり秋になっているバンクーバーに驚いた。ずいぶん涼しくなったなー
日没も20:10くらい、夏は終わった。

光とふたりでサンディエゴへ男の旅へ行ってきた。
詳細はのちほど、、

最近また本にハマっている。
今読んでいるのはこの三冊というか、3シリーズ。

『東京タワー』  フランキー・リリー
読みやすさ、ユーモア、強烈な感動! 同時代の我らが天才リリー・フランキーが骨身に沁みるように綴る、母と子、父と子、友情。この普遍的な、そして、いま語りづらいことがまっすぐリアルに胸に届く、新たなる「国民的名作」。『en-taxi』連載、著者初の長編小説。


「東京タワー」はドラマにも映画にもなるってね。
かなり泣けるらしいぞ。
ほぼ読み終わったんだけど、全ての母親と息子、そして男が理解できない女は読んでおこう。


『とぶが如く』  司馬遼太郎
西郷隆盛と大久保利通―ともに薩摩に生をうけ、維新の立役者となり、そして今や新政府の領袖である二人は、年来の友誼を捨て、征韓論をめぐり、鋭く対立した。西郷=征韓論派、大久保=反征韓論派の激突は、政府を崩壊させ、日本中を大混乱におとしいれた。事態の収拾を誤ることがあれば、この国は一気に滅ぶであろう…。


歴史小説は好きなんだけど、これはなかなか重たい。なので進まない。
1ヶ月経つけどまだ2巻だ、10巻まであんだよね、、、
カナダにいて、日本のことを知らないというのは本当に恥ずかしいこと。
「本当に日本は民主主義をアメリカにもらったのか?」これに正確に答えられる人がいたらお便り下さい。


『真田太平記』  池波正太郎
天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の事態が待ちうけていた。


増永のじーちゃん(仮名)の影響で読み始めた池波正太郎。
戦国時代を読み進めていくと「真田家」だけが生き延びていくんだ。
この時代生き延びてくと言うことだけでももの凄い事だからね、興味津々で読み始めたんだ。
今のこの時代と一緒だよ、生き延びて行くだけでも大変だ。

と言うわけで、三冊同時に読み進めてます。
いつ読み終わることやら、、、


そろそろスキー場のシーズンパスを買う季節がやってきました。
ここ10年、シーズンパスはもらうもの、スキー用品は好きなものを借りるものと思っていたんで用意に少々手間取っています。

「なんのスキー買おうかな♪」 ってわくわくしてるのも事実なんだけどね。