相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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温情編成で負越して据置き

2021-11-23 21:45:04 | 日記
 「真面目大関」の一人、三根山の話は
終ったのではない。
 大関“見送り”で関脇に止められた昭和
二十六年夏場所〔故三宅記者“初土俵”〕の
星をどうぞ…。
〇八方山(前一)寄切り
〇若ノ花( 〃) 〃
〇出羽錦(前三) 〃
●大内山(小結)叩込み
●愛知山(前四)送出し
〇名寄岩( 〃)寄倒し
●千代ノ山(大関)小手投
●羽黒山(横綱)首投げ
〇東冨士(〃)掬い投
●照 國(〃)突落し
●栃 錦(小結)肩透し
〇清惠波(前二)突出し
〇若葉山( 〃)寄倒し
●鏡 里(大関)打棄り
●佐賀ノ花(関脇)押出し

 千穐楽、3勝11敗の元大関に敗れ
惜しくも負越し決定。
 翌場所は小結以下へ陥落か…と、
思いきや協会の「温情編成」番附で
東張出関脇に据置かれたのである。
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