相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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『相撲史発掘』No.106 頒布中

2024-06-05 21:28:29 | 日記
 拙作&私家版『相撲史発掘』第106号
を御希望の方に洩れなく進呈しております。
(題簽は元大相撲立行司40代・式守伊之助氏)

〇“時代”を超えた力士たち(第5回)
 ●明治→大正篇③
 回向院、最後の本場所で…
 三役は小結1場所の…
 “番附運”がなかった…?
 後の3横綱を倒した…
 7横綱と対戦した…
 入幕後、勝越せなかった…
 大甘な新関脇の元少年力士

〇江戸大相撲熱戦譜(第86回)
 ●天保十五年冬場所
 桂野の入幕は内容を評価…?
 後横綱秀の山が独走態勢?
 3場所ぶり同部屋の取組なし

〇大正期の新聞記事から(17)
 ●『國民新聞』大正7.5.17~18

〇昭和三十年代前半の軽量力士
 ●起雲山から大ノ浦まで12名

〇京都府出身入幕力士一覧
 ●小松山から大碇 剛まで13名

〇不知火諾右エ門の詳細星取表
〇彦山光三を感銘→堪能させた國貞の錦絵
〇古今平幕最優秀力士星取表(36)

 頒布を御希望の方は、二折り定形郵便ならば
94円切手…、折らずに定形外郵便の場合は120円
切手…を同封のうえ…
〒852-8113 長崎市上野町14-11
       田   中       健
 お問合せは jhisa104@ybb.ne.jp まで…お気軽に。
       
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『朝日グラフ』→『相撲』→渡邊遺著

2024-06-05 13:45:53 | 日記
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 大日本相撲協會發行、彦山光三編集の『相撲』
昭和十九年十一月號「秋場所前特輯」の劈頭記事。
〔恐れ入りますが、右の方から読んでください。〕
 腹 滿 園 樂 後
目日四所場夏る去、は眞寫るたわに面四繪口本
場れま惠に晴好の柄折。るあで景情の(日曜日)
。だんこみ呑を衆觀大の萬八慮無は内
〔後略〕
 渡邊光太郎氏の遺著『昭和の相撲史 戦前篇』
(昭和六三年刊)の355頁下段に…
 七日目(十四日) 快晴の日曜で早朝からつめ
かけた観客で〔後楽園球場の〕スタンドもいっ
ぱい。その数無慮八万を数える相撲はじまって
以来の大盛況を呈した。

 渡邊氏が旧『相撲』誌から援用しているのに
間違いあるまい。
 彦山記事の註記に、朝日新聞社撮影。朝日グラフ
第四十二卷第二十一號所載━とあり、当方も遺憾
ながら『アサヒグラフ』当該誌を所蔵していない。
 尚、上記『相撲』の「四日目」は誤謬で、五月
十一日の木曜であり、十四日が日曜で「七日目」が
正しい。
 畢竟、『アサヒグラフ』が煽情的記事にするため、
相当“誇張”させたと愚考する。
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