十月上旬完成予定の私家版『相撲史発掘』
第107号。連載開始以来、全然“休載”せず、
「長期連載読物」となっている拙稿「江戸
大相撲熱戦譜」━「弘化二年春場所」は、
脱稿したばかり。当初の目標どおり、凡そ
本文を2ページ半に纏めることが出来た。
現在鋭意執筆中なのが冒頭連載記事の
「“時代”を超えた力士たち」━明治→大正篇
━は、三流横綱鳳(おおとり)谷五郎を採りあ
げている。
明治四十一年春場所、幕下に「鳳…」の
醜名が出現したが、これは江戸時代の文化
期の“看板大関”の名が94年ぶりに復活した
恰好で、当場所彼は後関脇の小常陸らを破り
初の全勝を記録している。
でも、東京地裁書記官N氏の労作『…の
全三役力士略伝』に拠れば、番附に「大鳥」
と誤記されていたと云う。
第107号。連載開始以来、全然“休載”せず、
「長期連載読物」となっている拙稿「江戸
大相撲熱戦譜」━「弘化二年春場所」は、
脱稿したばかり。当初の目標どおり、凡そ
本文を2ページ半に纏めることが出来た。
現在鋭意執筆中なのが冒頭連載記事の
「“時代”を超えた力士たち」━明治→大正篇
━は、三流横綱鳳(おおとり)谷五郎を採りあ
げている。
明治四十一年春場所、幕下に「鳳…」の
醜名が出現したが、これは江戸時代の文化
期の“看板大関”の名が94年ぶりに復活した
恰好で、当場所彼は後関脇の小常陸らを破り
初の全勝を記録している。
でも、東京地裁書記官N氏の労作『…の
全三役力士略伝』に拠れば、番附に「大鳥」
と誤記されていたと云う。
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