相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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少なくて5番の引分け相撲

2024-06-16 21:35:41 | 日記
 明治十七年夏場所の引分け相撲。

三日目
 東関脇✖大鳴門━海 山✖西前頭七
 西前頭二✖髙見山━柏 戸✖東前頭四
 東前頭九✖荒 飛━立田野(十両格)
五日目
 西小結✖大 達━鞆ノ平✖東前頭筆頭
八日目
 関脇✖大鳴門━西ノ海✖西関脇

 通常、引分け相撲よりも勝負預りの方が
少ないのだが、当場所は逆転現象で、預り
を8番記録している。
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父よ、貴方は強かった…!

2024-06-16 13:51:38 | 日記
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 「父は永遠に悲壮である」云々は、詩人
萩原朔太郎の言葉じゃぁなかったか。彼の
作品には、郷土望景詩「二子山附近」があ
り、短篇に「角力と電擊戰」、長篇に「日本
國技の洋風化について」といった稿もある。
 二子山勝治氏(元横綱若乃花幹士=当時
日本相撲協会理事兼巡業部長)著『心技体
入門』(昭和五三年、日本文芸社刊)収載
「涙の章━心を生きる━」のうちの一項
「女は顔で泣き、男は心で泣くものである」
に…まったく同感であり、この度想い出した。

 私事で恐縮だが、18年前に92歳で逝った
親父は家族の前で涙を流すことは全然なかった。
最期まで恥ずかしながら“父離れ”できなかった
吾輩の前でも然り…。〔お袋の涙顔は何度か
みている━大抵、TV視聴での“感動”的な涙で
あったと想う。〕
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