相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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資料

2010-04-09 21:07:23 | 日記
 『相撲社会の研究』という単行本を入手しました。
タイトルから想像・推測して…歴史的考察みたいな
記述はないだろうと思っておりました。それが全く
正反対なのであります。
 でも、“定価5,500円”とあるのには正直いって
驚きました。以前当ブログで紹介しました『梅ヶ谷
藤太郎詳伝』は、上記の本よりも50ページちかく頁
数が多いのに2,000円でした。出版社が“中小企業”
なので高価になるというのは承知しているつもりだ
が、本文372ページの書籍が5,000円以上というのは
…億万長者なら兎も角、庶民には手が出ないのでは
ないかな?
 小生が今まで購入した相撲書で最高価格だったのは
学研発行『大相撲』で110,000円也─これは附録まで
あった豪華本でした。

 しかしながら、相撲関係資料でもっとも高価なのは
矢張り版画・錦絵ではないかと思います。高額所得者
でなけりゃぁ蒐集するのは困難ではないでしょうか。
 古番附は、大正初期~昭和18年頃の東京→大日本…
協会本場所の殆ど揃い一括60,000円で購入──という
幸運に恵まれました。今なら100,000円くらいの感覚だ。
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ブログ開設100日に思う

2010-04-09 13:02:07 | 日記
 昨日は当ブログ開設100日めでありました。その
100日間で訪問者数が最も多かったのは、去る三月
十七日(水曜)の148名であります。

 讀賣『大相撲』誌の昭和三十九年十一月号掲載、
彦山光三筆「部屋別総当り万歳」〔当時彦山翁は
「大相撲黒白草紙」を連載中であり、臨時的寄稿〕
で、ふやけ・たるみ・だらけている現力士──と
手厳しく批判・非難している。
 それから数年後だったか…民放TV人気番組の
『時事放談』〔或いは、『日曜…』と改称されて
いたかも知れない。〕で、細川隆元氏が…いまの
日本人は、だらっとしている──と発言していた。
 更に、日本相撲協会の新理事長(当時)二子山
勝治氏(元横綱Ⅰ若乃花)が『日経』紙の連載「私の
履歴書」の冒頭で、気も体も弱い最近の力士という
見出しだったか…世のなかが平和になったせいか、
気魄が希薄というような趣旨のことを書いている。

 昨年でしたかねぇ…大相撲地方巡業を不真面目で
サボる力士がいるとか・いないとか。それでペナル
ティを科すとか…それに対して、力士会が反発した
そうな。なにをか況やでありますなぁ。
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