もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

土佐日記・中日

2004-10-30 | 音楽
前日の予報は100パーセントの降水確率だったのに、雨は降っていない・・・。吉岡君と2人でパン屋さんに行く。焼きたて熱々のパンの買出し(笑)。
別邸にもどると、皆さんパタパタ起きだしていて、勝手に朝食。お支度が出来たら、竹林寺に向かう。セッティング開始。吉岡君が苦労している。
2時になって、今回のコンサートの主催「草の家」から、西森夫人(「風になろう」の作詞、西森先生の奥様)と金さん(「草の家」の事務局長、西森先生の息子と間違われている韓国からいらしている方)が到着。おにぎりやお茶を差し入れてくださったりと、いろいろのご配慮。夫人に靴のことを気にしていただく。金さんまで知っていた。相当、話題になってたんだ!私が、靴のことで大騒ぎしてるって・・・。これじゃまるで”靴おんな”だ!
6時、開場。日が暮れ、お庭がライトアップされ、会場の行灯に灯がともる。
そして、6時半、開演。
一部、ギター&尺八の「モーニング・シー」で始まる。お庭をバックにプレイヤーが浮かびあがり、本当に良い雰囲気。音もうまく響いている。吉岡君の努力の賜物。
安心して私は出番に備え、着替えに行く。
さて、着替えていると、襖がすす~っと開く音が・・・。ケネディー兄と目が合ってしまう。
K兄:「ごめんね・・・。緊張してさぁ~」
一部の後半で、ゲストとしてオカリナを吹くことになっているのだ。その練習に、裏にやって来たらしい(笑)。指使いを確かめているの・・・うふふ。勿論、拍手喝采のうちにゲストは迎えられ、大成功に終わる。めでたしめでたし。
住職の長いご挨拶で二部は始まる。で、”靴おんな”の番。「小さな空」「さとうきび畑」「アメイジンググレイス」を、靴を履いて、歌う。会場を埋めるお客様が、大変に暖かく、音楽に耳を傾けて下さっているのがわかる。再びの尺八音楽のあと、二部のゲスト登場。
金英丸さんは亡くなった西森先生の遺志を継ぐ方で、まだお若いんだけれど、大変な落ち着きと品格のある人。深くよく響くバリトンで、「イムジン河」を歌われた。うま~い!で、今夜のメイン「風になろう」。私が歌ったわけだけど・・・。最後のアンコール「上を向いて歩こう」が終わったのは9時をだいぶ回ったころだった。
打ち上げは、「草の家」で。手作りのお料理がまたまた絶品!夢にまで見た「鰹のタタキ」や、「しし鍋」「柿の葉寿司」なんかもあって、そして2時・・・。今日も”高知時間”。

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